「下流老人」藤田孝典・著、朝日新書
皆さん、老後の自分の姿を想像したことがありますか?
悠々自適の年金暮らし・・・なんて、思っている方いらっしゃいますか?
車やPC、携帯はスマホが当たり前の現代。
個人生活の固定費は一時代前より確実に上がっています。
それに引き替え、国民年金を20歳から60歳までまじめに払っても、1ヶ月にもらえる年金は今年度で65000円くらい。
厚生年金に加入している人でさえ、公的年金からもらえる金額は、大半の人が年150万以下
現役時代に老後の貯蓄をしたところで、かさむ医療費や介護費で、1000万程度の貯蓄は、数年で底をつくことも多いのです。
核家族化が進み、独居や高齢の夫婦二人暮らしなんでざらにあるようになりました。
よって、多くの高齢者は、わずかな年金で暮らしているのが実態。
食事は一日2食に減らし、医者に掛かりたくても我慢し、夏は電気代節約のため冷房をつけず、周囲とのかかわりもなく、無為に過ごす老人がどれだけ多いか・・・
そんな実態を描き、予防や対策の意見を述べた一冊です。
皆さん、老後の自分の姿を想像したことがありますか?
悠々自適の年金暮らし・・・なんて、思っている方いらっしゃいますか?
車やPC、携帯はスマホが当たり前の現代。
個人生活の固定費は一時代前より確実に上がっています。
それに引き替え、国民年金を20歳から60歳までまじめに払っても、1ヶ月にもらえる年金は今年度で65000円くらい。
厚生年金に加入している人でさえ、公的年金からもらえる金額は、大半の人が年150万以下
現役時代に老後の貯蓄をしたところで、かさむ医療費や介護費で、1000万程度の貯蓄は、数年で底をつくことも多いのです。
核家族化が進み、独居や高齢の夫婦二人暮らしなんでざらにあるようになりました。
よって、多くの高齢者は、わずかな年金で暮らしているのが実態。
食事は一日2食に減らし、医者に掛かりたくても我慢し、夏は電気代節約のため冷房をつけず、周囲とのかかわりもなく、無為に過ごす老人がどれだけ多いか・・・
そんな実態を描き、予防や対策の意見を述べた一冊です。