今日は最良の一日

人生は今日の連続です。

「希望の里暮らし」高桑信一・著、つり人社

2010-08-29 18:39:04 | 
登山家であり、フリーライター、カメラマンである高桑信一さんが取材した人たちの記録。
山里で仕事をしながら暮らす家族に取材した話です。

便利な街暮らしを捨てて、山里で生きる家族のなんとも幸せな物語があります。

同じく高桑さんが書いた「山の仕事、山の暮らし」の続編でもあります。

ただ、今の世で山里で子供を育てながら生きていくのは大変だと思います。
あとがきの中で高桑さんは言っています。
「豊かな自然の横溢する田舎暮らしに憧れるのはたやすいが、そこには強靭な意志と、しなやかな感性が欠かせない」

田舎暮らしをしている人たちが、いつまでも希望を持ち続けられる世の中であってほしいと、この本を読んで感じました。


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