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阪神大震災 復興住宅明け渡し 西宮市長、面談申し入れ 入居者側に /兵庫

2018-05-30 | 日記

        阪神大震災 復興住宅明け渡し 

     西宮市長、面談申し入れ 入居者側に /兵庫 

阪神大震災 復興住宅明け渡し 西宮市長、面談申し入れ 入居者側に /兵庫
https://mainichi.jp/articles/20180530/ddl/k28/040/384000c

 西宮市が阪神大震災の被災者向け借り上げ復興住宅「シティハイツ西宮北口」の入居者に建物明け渡しを求めている訴訟を巡り、市は29日、石井登志郎市長が入居者との面談を求める申し入れをしたと発表した。入居者側も石井市長との面談を希望しており、市の提訴から2年を迎え、問題解決に向けて動き出す可能性が出てきた。

 市住宅建替推進課などによると、訴訟を担当する市の顧問弁護士が28日夕、「入居者本人と直接会って話がしたい」とする石井市長の希望を入居者側の弁護団にファクスで送付。6月上旬の面談候補日時や市側の出席者なども記した。住民側弁護団の吉田維一弁護士は「真摯(しんし)に対応したいが、面談の趣旨がはっきりしないので、市長の考えを確認した上でできるだけ早く回答したい」と話した。

 石井市長は、4月の市長選前に弁護団が立候補予定者に行ったアンケートにも「和解を視野に対応」と回答。市長就任後も記者会見で「裁判に頼ることが唯一の答えではない。あらゆるケースを想定している」と述べていた。【近藤諭】