兵庫県借地借家人組合本部役員会を開催
総会決議に基づく任務分担決まる
教訓を生かし１０％目標達成に向け
取組みを強めましょう
兵庫県借地借家人組合本部役員会で会員拡大目標を組織現勢の１０％であたる３０名を決めました。
拡大条件について提 案
情勢
労働者派遣法案（正社員ゼロ、生涯派遣、残業代ゼロ、）で所得減少、生活保護・年金引下げ、消費税増税、
社会保障改悪などますます貧困と格差拡大が広がっています。
・不動産業界は一貫して借地借家法改悪による正当事由の緩和を狙っており、借家人の住む権利を奪う立
退きや賃料の高止まりによる未払いの原因を作っています。最近では地代・家賃値上げ・（値下げ）相談が
増えています。
定期借家制度を普通借家に導入を狙っており廃止に追い込みましょう。
１３年度拡大の教訓
組合員が相談者を紹介。賛助会員が相談者を紹介によって入会者の６９％を占めています。
新規ポスター作成、あまがさき市報掲載依頼。ホームページ充実。無料法律相談会紹介運動をさらに
進めよう。
第２１回尼崎借組総会決定の具体化
１ 組織改革・組合員が主人公の組合
組合ニュース担当係
宣伝担当係
女性問題担当係
配達・集金協力者を積極的に 広げる
２ 魅力ある組合活動
学習担当係
行事担当係
社会保障担当係
３組織の若返りと後継者づくり
相談活動に参加
４、 財政改革
組合員拡大と組合費集金を強め財政保障になる
各担当者名を決め初会合も持ち始めており、組織として一つ一つの取り組む中で、組合員の諸要求実現によって楽しくためになれば、組合員と組合が身近になるでし
兵庫県借地借家人組合へ改組
第２１回尼崎借地借家人組合総会
兵庫県借地借家人組合へ改組
http://hyogo-minpo.blogspot.jp/2014/07/blog-post_1310.html
「安くて住みよい公営住宅の大量建設の実現」「不当な地代家賃の値上げ反対」「固定資産税
増税反対」「一方的な明け渡しに反対」などのスローガンのもとに借地借家人のくらしと権利を守る取
り組みを展開する借地借家人組合。兵庫県内で唯一結成されていた尼崎借地借家人組合が改組し、
「兵庫県借地借家人組合」として全県へ活動を広げることになりました。7月12日に尼崎共同センターで開かれた同組合の第21回総会で改組が決まりました。総会では田中祥晃組合長が、阪神・淡路大震災で尼崎では多くの借地借家人が被災し、その
相談活動のなかから借地借家人組合が結成されたこと、一時は後退したものの、役員や相談の
体制を強化し、相談をきっかけに加入した組合員が知り合いを誘うなど、「組合員が主人公」の
運動が実り、組合員増が続いていることなどを報告。
また、市外からの相談も増えていることから、全県組織へ改組し、県下の可能な自治体に支部
体制を確立する方針を提案しました。討論では、不当解雇と寮からの追い出しにあったＭさん（19）が、尼崎労連と借地借家人組合の
連携で解決、新たな職と住まいで再出発できたことなどが交流されました。総会には日本共産党の田村いくお、まさき一子、徳田みのる各市議、庄本えつこ氏らが来賓と
して出席し、激励しました。
（2014年7月20日付「兵庫民報」掲載）