あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

ぼくのおかあさん

2017-05-19 15:15:29 | 想いで
「ぼくのおかあさん」

1年2くみ うだ えこず

ぼくのおかあさんは、ぼくが、おぼえてへん。
おかあさんはぼくが、4さいのときにしにました。
だから、なんもかくことないゆうたら、先生それはいけませんゆうた。
ふんだらどないしょおゆうて、先生ぼくも、むっさこまってた。
となりのクラスのいしかわせんせいはきた。
「ほんなら、そおぞおでおかあさんかきなさい」て先生ゆわはった。
「そおぞおてなに?」ぼくがゆうて、先生「そおぞおちゅうのは、なんでもええさかいすきなおかあさんとかおかあさんはこんな人やったやろなとかおもて、じゆうにかくもんや」てゆうた。
ぼくがそれ、むっさむずかった。さいしょ、おもくそこまった。
でもぼくが、がんばった。
ぼくは、おかあさんそおぞおしたら、おかあさんはぼくのちかくにおるきいがした。
それは、ぼくが、うれしかったです。
だから、ぼくがそれ、そおぞおちゅうもんはええなおもた。
ぼくが一生、そおぞおちゅうやつ、したらええんやろてぼくがおもた。
そしたら、おかあさんもぼくをうれしいてゆうてるんやろな。
おかあさんが、そおぞおちゅうもんといっしょに、たぶんおるんやろ。
で、ぼくはどやってそうぞおしたか、いちおう、おとうさんやおねえちゃんやおにいちゃんとおかあさんのことできいたです。
おとうさんは「おかあさんは子こどもみたいな人やった、おはなや、ふくをつくったりするのがすきやった、人にえがおできさくにすぐにはなしかけるような人やった、車で山みちはしってたら、とつぜん大ごえで、とめて!ってゆうからよおびっくりした、車とめて、きれいなはなをつみにいってた、ゆりのはながすきやった、あとは、まわりをきにせんで山でよおのぐそするような人やった」。
おねえちゃんは「おかあさんはふだんはやさしかったけど、おこるとはんにゃのようなかおしてあたまをおもいきりけられたこともある」
おにいちゃんは「おかあさんはよおねいすにすわって、あみもんしとった。おにいちゃんが、小学校てい学年のとき、うんこもらしてかえったとき、うんこかたかったのに、けつを、おふろでたわしでおもいきりこすられた、めっちゃいたかった。たたかいのまんがはサタンやゆうてみせてもらえんかった」
ぼくは、そおぞおは、おかあさんはまるでまりやさまみたいにやさしい人です。
そいえば、こないだぼくのいくじ日きみたとき、ぼくのはなくちょがなかなかとれんとか、やっととれてうれしい、とか、えらいこまかいことかいとるな、とおもいました。
おとうさんは、ていしゅかんぱくだったので、おかあさんはえらいくろうしたそうです。
だからおかあさんは、えほばのしょお人になったんやろなてみんなおもってます。
ほんまの、おかあさんのこころやすまるばしょは、えほばのおるところやったんかなてぼくもそおぞおします。
ぼくのおかあさんは、しゃしんの中ではほんとうにやさしくてきれいなおかあさんです。おかあさんはにゅうがんになったとき、ノートに、「えほばよ、なぜわたしなのですか」てかいていました。
ふんで、おとうさんのことをすごくそんけいしてるのがノートにかいてることばでわかりました。
おとうさんはいつも、おかあさんのことはなすとき、ないています。
おとうさんは、おかあさんをずっとあいしてるので、さいこんせんかったんやとゆうことです。
ほんで、ちいちゃいぼくのこともあって、さいこんせんかったとゆうことらしい。
ぼくはなんべんもおかあさんにけつをむちでたたかれたみたいです。
なきさけんでたみたいやけど、でもぜんぜんおぼえてへん。
ぼくは、おかあさんのことおぼえてへんけど、おかあさんのことが大すきです。
ぼくの、そおぞおのなかでおかあさんはいつもいてくれるから、ぼくはすごいあんしんしました。












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