南米料理と音楽の店 ペーニャあまんかい

アルゼンチンから一番遠いペーニャ(南米の音楽酒場)へようこそ

VIVA LA PATRIA !

2006-05-25 21:12:16 | 南米的沖縄生活
今日5月25日はアルゼンチンの建国記念日(革命記念日)にあたり、祝日です。また、7月9日にも独立記念日があります。

あちらのニュースを見てみると、ブエノスアイレスの5月広場には35万人の人々が集まり、大統領の演説そして、フォルクローレ界のアイドル(もう卒業かな?)ソレダSoledadがシルビオの旧友でもある、オルランド・べラクルスOrlando Veracruzの「Para mi pueblo argentino」を歌って、盛り上がった様です。

そして、アルゼンチンサッカー代表選手が沢山のサポーターに囲まれながら、ドイツに旅立って行きました。いよいよワールドカップ始まりますね。

さて、アルゼンチンから一番遠いペーニャあまんかいでも毎年、シルビオが「LOCLO(ロクロ)」[アルゼンチンのカボチャやトウモロコシを使った煮込み]を作ってこの日を祝います。

サンゴの研究調査で久しぶりに沖縄にいらっしゃった、鈴木教授ご夫妻と一緒に、ワインとロクロを囲み、楽しいお話をいろいろお伺いしました。

奥様のベアトリスさんも長年、海洋生物の研究に携わっていらっしゃいます。アルゼンチンの御出身。年上の方に言うのは失礼かも知れませんが、とっても、かわいらしい女性です。
パマルカのCDいつも聴いているわ。特に疲れた時にね」
と彼女。嬉しいです、ほんとに。ありがとうございます。

ベアトリスさんもシルビオも日本が長いのですが、二人とも頑固にアルゼンチン人らしさを貫いている!貴重な方々です。(笑)
そのために、彼等の連れ合いが結構大変なんです。

鈴木教授と一緒に苦笑する私でした。