南米料理と音楽の店 ペーニャあまんかい

アルゼンチンから一番遠いペーニャ(南米の音楽酒場)へようこそ

シルビオのアーカイブCD発売中

2007-01-30 13:37:45 | AMANCAY RECORDSのCD
シルビオが1988年にアルゼンチンの音楽仲間達と作った
CD「CHARANGO Y GRUPO」がこの度、再び蘇ることになりました。
参加メンバーが凄い。
チャランゴの魔術師、ダニエル・ナバロ。
長年に渡りアルゼンチンの歌姫メルセデス・ソーサのギタリストをつとめているニコラス”コラーチョ”ブリズエラ。
ポール・モーリアのパーカッション奏者、ルーベン・サンチェス。
アルゼンチンを代表するケーナ奏者ラウル・メルカードさんは収録日当日熱をだし、ピンチヒッターで現れたのは、当時11歳の彼の息子ラウリート・メルカード。
そしてシルビオはアレンジとチャランゴで参加。幻の録音がCDになりました。
CD版のデザイン、構成を担当していただいたT.MINAKUCHI様、本当にありがとうございました。

     「チャランゴ・イ・グルーポ/シルビオ・モレノ」
『CHARANGO Y GRUPO/SILVIO MORENO』

1.VEN A MI (ベン・ア・ミ)
2.CUANDO NACE LA AMAPOLA(アマポーラが咲く時)
3.VAGABUNDO(バガブンド~放浪者~)
4.CHARANGO EN MI GUITARRA
           (チャランゴ・エン・ミ・ギターラ)
5.CHARANGO TRISTE(悲しみのチャランゴ)
6.CANCION Y HUAYNO(カンション・イ・ウワイノ)
7.HUAKAJCHI(ウアカイチ)
8.CUANDO ESTOY TRISTE(クワンド・エストイ・トリステ)
9.PUENTE PEXOA(ペクソア橋)
10.INTI YACU(インティ・ヤク)
11.TELAR DE TIEMPO(夢の織機(はた))
12.URQUICHACA(ウルキチャカ)

<全12曲>2500円(郵送の場合送料210円) 
ペーニャあまんかい、もしくは郵送で購入できます。

            ●お申し込みは●
  ぺーにゃあまんかい 098ー862ー6055
  那覇市前島1ー5ー7 pamarka@cosmos.ne.jp まで


EL AVE FENIX

2007-01-29 17:13:19 | Mensaje de Silvio
Hace unos minutos terminan de correr el telon del mayor escenario folklorico de Argentina, y creo con fundamento que del mundo ya que hasta de Japon y China llego gente,incluso a cantar. 47 ediciones son cosa seria, y hay unas fraces que he escuchado y...(no se lo cuenten a nadie )(!!YO TAMBIEN DIJE!)
"esta agonisando", "con lo ocurrido el proximo no se hace","ni yo ni la gente que pesa volveran mas".y al siguiente enero ,el agonico cantaba,con lo que pudiera o no ocurrir se hacia, y los que pesaban y los livianitos estabamos toditos en Cosquin,como sea, por internet ,como ahora (pobrecito) YO.Pero si amamos de veras,folklore,festival y lo que significa, mas alla de lo mero anecdota o emocion,critiquemos con altura y afecto, con palabra calida y sin "dedos apuntando"( los que apuntan deben estar en carcel o manicomio),mas que criticar (corregiria)"dilucidemos", creo significa buscar luz,(no la como si no tuvieran suficientes , ponen siertosCANTANTES DE BALADAS Y ROK LENTO, demorando el espectaculo)( por muy taquilleros que sean).muy lindo el dia final, no habia mas entradas y eso , que fue a puro folklore , sin boleristas importados allende la cordillera..(muy bueno en su genero,pero de "otro pelaje")repito POR HOY en estilo PATORUZU !!LINDAZA LA ULTIMA LUNA CHEI !!!valio solita por las otras OCHOAS ( perdoname Fernando),salvo "perlitas" 8algunas(carisimas) continuara....

Aquiiii Cosqiiinnn !

2007-01-21 10:27:46 | 南米的沖縄生活
今日から(現地では土曜日午後10時)アルゼンチンでは世界最大のフォルクローレフェスティバル「コスキンフェスティバル」が始まります。
このオープニングを現地のラジオを聴いていますがアルゼンチン国歌をケーナとバイオリンで奏で、バイレシートのリズムで踊っています。国歌をケーナで聴いたのは初めてです。

『AQUI COSQUIN.CAPITAL DEL FOLKLORE(ここはコスキン、フォルクローレの都)』と叫んでこの9日間の大イベントが始まるのが慣わしです。
特にオープニングは毎年テーマを変えて、感動的なステージを繰り広げ楽しませてくれます。このイベントを見るために会場の中も外も動けない程の人、人、人。
2000年に私達パマルカが参加した時のことを思い出して心踊る思いで放送を聴いています。
最終日は、ビクトル・エレリア、デュオ・サルテーニョ、メルセデス・ソーサ ため息が出る程のそうそうたるア-ティストが出演します。
今、ロス・カラバハルが歌いだしました。

「あぁ行きたい」



広島のおもいで

2007-01-16 02:37:40 | 南米的沖縄生活
去年行ったライブツアーたくさんの人々に協力していただいて、各地でとても充実したライブを行うことができました。皆様本当にありがとうございました。身の回りの状況が少し落ち着いてきたので、少しづつupしていきたいと思います。

広島の山本様からお手紙と写真が届きました。

広島ではホールでのライブの前に、原爆ドーム前で平和コンサートを行いました。今回ダリオさんはシルビオから聞いた原爆の惨状から、その後70年は草木は生えることは無いだろうといわれた、その土から新しい芽が芽吹く そのようなイメージを曲にしたギターとケーナのアンサンブル曲「HIROSHIMA AMANACER~広島の夜明け~」をライブ1週間前に沖縄で完成させ、広島で演奏できたことに、とても感激していました。



お世話していただいたシルビアさんやジョイさん、キャンディさん達と共に宮島に行ったことも、とても素敵な思い出になりました。
焼き牡蠣や揚げ紅葉まんじゅう、おいしかったな~ 秋の宮島は美しく神々しく別世界にいるようでした。


コンサート後に連れていっていただいたのは、なんと沖縄料理店!!。ソーミンチャンプルーにゴーヤチャンプル、ソーキソバ、しばらくするとマスターが三線を手にとり、ライブが始まりました。すると私の中から何か沸き上がってくるモノが。
なんだろうこの感覚。
マスターの三線の音にあわせてフルコーラス熱唱している自分にびっくり。
シルビオはてぃんさぐぬ花、スペイン語バージョン(本人作詞)をすっかり上機嫌で歌っておりました。思い掛けない広島での沖縄の夜。皆でカチャーシーまで踊ってしまいました。

ターミナルまで見送りに来ていただいた、しずかさん、サーヤさん、ケイトさん本当にどうもありがとうございました。


     あのぉ~ダリオさん。男踊り上手いんですけれど~
         ◆photo por S.Yamamoto◆