1960年代中盤、フェデラルとポプラルの両極に分かれていたアルゼンチンの音楽シーン。
この時期に現れたのがどちらにも属さない新しい感覚でフォルクローレ表現する若き才能溢れたロス・ライカスでした。
アルゼンチンの天才ハーモニカ奏者ウーゴ・ディアスはアルベルト・コルテス等の才能を発掘し世界に紹介する事にも尽力していました。
ボリビアでウーゴはロス・ライカスの音楽を聴き、いたく感動しブエノスアイレスに彼らを呼びコンサートと録音を行いました。
その際に彼らの噂を聞いた、タンゴのオズワルド・プグリエセがロス・ライカスの演奏を聴き、彼の日本ツアーでの共演を決め初来日となりました。
ウーゴとは長らくの友人であったシルビオはウーゴからブエノスアイレスでこのエピソードを聞いたのだそうです
ロス・ライカスのメンバーのルイスカルロス・セベリッチさんとはシルビオの来日5年目の記念に1985年「AMERINDIA」をセルソ・カセレスと共に結成し沖縄初の沖縄横断フォルクローレコンサートを開催しました。
今回は40年前の日本来日の時と同じオリジナルメンバーによるライブとなります。
シルビオも話が尽きないでしょうね。
私自身このライブとても楽しみにしています