南米料理と音楽の店 ペーニャあまんかい

アルゼンチンから一番遠いペーニャ(南米の音楽酒場)へようこそ

天才ギタリストDario来日決定!

2006-09-13 16:12:27 | イベント
アルゼンチンギタリストダリオ・ムニョスの来日が決定致しました。
今回で3度めの来日になるダリオですが、彼の情緒溢れるギターの音色、素晴らしいギターテクニックで多くのファンを魅了しています。
前回行った小学校での演奏会での子供達の感想文に「ダリオさんの手が早すぎて見えなかった」と書かれていましたよ。
本来は10月初旬予定だったのですが、諸々の事情で(アルゼンチン事務方がんばれ~)10月後半に沖縄入りになります。
今回はペーニャあまんかいでの演奏はもちろん、デュオ・パマルカと共に秋のツアーで各地を公演します。現在は大阪、京
都、広島、千葉、成田、横浜の公演準備が進んでいます。
決まり次第お知らせします。お近くの方是非遊びに来てくださいね。
ダリオ・ムニョス プロフィール
1968年 アルゼンチン・サンルイスに生まれる
    7歳より兄に影響を受け、ギターを始める
1980年 ギターデュオ「エルマーノ・ムニョス」として、
    兄フリオと各地の音楽フェスティバルで音楽活動
1986年 サンルイス州ギターコンクールで優勝
1992年 ソリストとしてメンドーサ州文化フェスティバル
1998年 「プレ・コスキン祭」にてギター独奏部門入賞
1999年 「プレ・コスキン祭」にてギター独奏部門入賞
2000年 1月「プレ・コスキン祭」ギター独奏部門入賞
    2月沖縄のフォルクローレデュオ「パマルカ」の
    ギタリストとして活動
     「コスキンフェスティバル」メインステージ招待出演
     「乗馬とフォルクローレ祭」出演
     「日系人会館主催フォルクローレコンサート」
    9月アルゼンチン代表として
       「ファウロ・フェスティバル」(ブラジル)出演
2001年 サンルイス州ラジオ・オンダで
                音楽番組の司会として活躍
2003年 サンルイス州文化大使
  現在ラテン、タンゴ、フォルクローレ、オリジナル曲など
  様々なジャンルのギタリストとして活動中


ベリーダンスライブ

2006-09-12 12:19:14 | イベント
◆ダニーサのベリーダンスライブ◆

日時 9月29日(金)30日(土)10月1日(日)
   第1部20:00~第2部21:30~
   電話予約2000円 当日2300円

出演 踊り ダニーサ
歌 ロベルト・デ・ロサノ

  ダニーサ プロフィール

1984年アルゼンチン公立バレエ芸術学校で
クラッシックバレエを修得
1987年アルゼンチン伝統舞踊(フォルク
ローレ)を修得
1994年サルサダンスを修得。アルゼンチン
ロサリオ州のBallet 4.40のメンバーとなる
1998年ベリーダンスを修得。アルゼンチン、
Elida Muga Schoolにて、またスペイン
で複数のプロダンサーより学ぶ。
2001年スペイン、バルセロナのSOL
(Synthesis of Light)及びEquilibrium
CenterにてHatha Kundaliniヨガを習得。
現在、ダンスの公演と講師を勤めるなど
世界中で活躍し、沖縄の過去の2回の公演でも
彼女の神秘的でダイナミックな踊りにファン急増中!

御予約 お問合せ ペーニャあまんかい
         那覇市前島1ー5ー7
         098-862-6055



絵本のお話

2006-09-04 01:11:26 | 南米的沖縄生活
この秋ペーニャあまんかいでのイベントとデュオ・パマルカのライブが目白押しなので、打ち合わせなどで、とーっても忙しいのですが、私自身も わくわく楽しみにしています。
決まり次第、お知らせします。

そんな折、かわいらしい一冊の絵本が届きました。お友達の千恵さんがお話を書いた本です。たこ君が海行き電車に乗るのですが、「ザブゴト ザブゴト」と走ってゆきます。場面が想像できてしまうこのザブゴト。
千恵さんの音に対する表現はすばらしいです。
前に紹介した「七つのピアソラ」でも感じましたが、彼女が文章で表現した音はまるで演奏を聴いているようなのです。

このキュートな たこ君も海の町からやってきます。海や川の世界を題材にした絵本はいろいろありますが、中でもお気に入りは「おっきょちゃんとかっぱ」です。おっきょちゃんは川の世界がすっかり気に入り、帰るのを忘れてしまいます。帰る方法がまた面白い。どうぞ読んでみてください。

母に何度も読んでもらった本の音は今でも私の中に残っています。私の場合は「行くなぁ~ガサガサ」ですね。数年前に、この本の名前が思い出せなくて図書館員さんに「3人の兄弟が・・病床のお母さんがたべたいという・・山の桃をもぎにいく、こんな感じのです」と言ったら、ものの見事に探し出してくれました。
装丁も当時読んだもののまま「なつかし~」と思わず叫んでしまいました。
桃と思っていたのは実は梨で「やまなしもぎ」という題でした。しばらくは家の娘も「いくな~がさがさ」「いけよぉ~がさがさ」やっておりました。

アルゼンチンの民話がベースになった「こがねあしのひよこ」と言う絵本があります。
このタイプの復讐劇勧善懲悪、しかも主人公が鳥というのは、不思議なのですが、実はいろいろな世界で共通なのです。インド民話の「ランパンパン」も主人公はカラスですが、内容はほとんど同じです。

インディオの生活がベースになった絵本、南米のものはまだ読んだことがないのですが、(でているのかな?ご存知の方教えてくださいね)
アメリカンインディアンをテーマにした「とうもろこしおばあさん」
挿絵はとても繊細で おばあさんが髪の毛から引きづられている絵がショッキングです。しかもその姿が、とうもろこしを彷彿とさせるのでとても印象に残っています。
「みにくい娘」もアメリカンインディアンの絵本です。インディアン版シンデレラですか。絵もストーリーも見事です。

あっ絵本の紹介になってしまいました。すみません。