南米料理と音楽の店 ペーニャあまんかい

アルゼンチンから一番遠いペーニャ(南米の音楽酒場)へようこそ

VIVA 栄町!

2006-04-29 21:37:03 | 南米的沖縄生活
巷では、那覇市の一角にある栄町いろいろ話題になっているようですね

なにをかくそう、私も沖縄に来てこの16年、栄町市場のヘビーユーザでございます。「あんたのご主人元気ね~」などと声をかけてくれる
元気なおばー、おばさん、おねえさん。スーパーでは味わえない人情市場です。

沖縄野菜を使った料理の仕方を教えてくれたり、時々ハラペーニョとか新鮮なハーブとか売っており「これ,どーやって使っているの~」なんてたずねてくれたり、情報交換の場所だったりします。

今日は買ったイチゴを忘れて取りにいったらシーブン(おまけ)してくれましたよ~ こんなにいっぱいありがとぉ(ちなみにメロンとパインのカットフルーツです)

少し前には、この市場内にあった台湾のカキ氷屋さんに、はまっていたんです。このトッピングがすごい 桑の実とかキーウイとか梅など普通では味わえないものがそろっていたのですが、今はシャッターが閉まったままです。また食べたいな~

がんばれ栄町 VIVA! VIVA!


雨の日に食べるもの

2006-04-28 21:12:01 | 南米の食Comidas
私の夫であるシルビオは雨が降ると食べたくなるものがある
それは TORTA FRITA(トルタ・フリータ)!!!
トルタ・フリータは小麦粉とグラサ(代用でバター)と水、塩をこねたパン生地をのばして揚げる、家庭でできる簡単パンです。

「今日は雨が降ってるね~」と彼がいったら「トルタ・フリータが食べたい」という意味でもあるのだ。

ここ2~3日沖縄はスッキリしない雨模様が続き、久々にトルタ・フリータを作りました。

なぜ雨の日に食べるのか。彼が言うには、昔アルゼンチンの農場では雨が降ると、仕事ができなくなるので、小屋に皆で集まってこのトルタ・フリータを作って食べていたことから一般的に習慣になり、雨の日=トルタ・フリータとなったそうだ。

彼のお母さんはとても上手につくったらしい。お母さんが亡くなって、彼の家では誰も作る人がいなくなってしまった。ある雨の降る日、「トルタ・フリータが食べたいな」とシルビオが言ったら、彼のお父さんが、キッチンに行ってガッシャンガッシャン音を立てながらトルタ・フリータを作ってもってきたそうだ。シルビオはあまりに固いそれをタイヤにみたて、お父さんをからかったら、お父さんは何も言わず傘をさし、そのまま外へでて行ったそうだ。

「うわぁ お父さん怒ってしまった」

心配して待っていると、しばらくして戻ってきて、再びキッチンに向かうお父さん。でてきた、トルタ・フリータは全く同じお母さんの味だったそうです。

お父さんは近所のカータおばさんがお母さんのトルタ・フリータを本人から教えてもらっていたことを思い出して、彼女に作り方を教えてもらっていたのでした。

シルビオは泣きながらそれを食べたんだそうです。

トルタ・フリータは故郷のお母さんの味でもあるんですね
(「今では父の思い出でもある」・・・シルビオ談)



踊る人々

2006-04-26 16:02:40 | 南米的沖縄生活
沖縄に来てまもまくの頃、お友達のお母さまの77歳のお祝に(沖縄では盛大にホテルでするんです。)シルビオが歌うことになったので私もお邪魔しました。

沖縄通例の幕引き前のカチャーシーの時、親戚の方々がステージで踊っている、その一番最後に主役の77歳のお婆ちゃまがステージ脇からまるで天を舞う天女のように登場した時は、感動で胸が一杯になったのを今も良く覚えています。

キューバに着いた次の日、アフリカから脈々と受け継がれているサンテーロ教にまつわる踊りを観た時は、セクシャルで魅力的で、私にとっては衝撃的なものでした。

私の場合は偶然にも新しい土地に行くと毎回踊りの洗礼を受けるんです。

先週の日曜日までダニーサによるベリーダンスライブが「ペーニャあまんかい」で行われましたが、あまんかいのカウンター越しに見るダニーサの横顔と胸元の汗は神々しいまでに美しかったですよ

人は踊りながら神に近付こうとしているのですかね
人の踊っている姿は本当に うつくしい!!


Holaaaaa!

2006-04-25 23:47:56 | 南米的沖縄生活
Holaaaa!はじめまして
「ペーニャあまんかい」「デュオ・パマルカ」のリンダです。

「ブログはじめませんか~」と根気よく!!誘っていただきました。
FMなはの萩野様大変お世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。


だいぶたちましたが^^;
   
          ブログハジメマス

どうぞよろしくお願いいたします。


オスマン・オルランド・ビングル

2006-04-19 02:33:05 | イベント
■オスマン・オルランド・ビングル
 アフリカンドラムライブ

 5月5日(金)~7日(日)
 第1部 20:00~ 第2部 21:30~
 前売1500円 当日1800円
 出演 オスマン・オランド・ビングル(アフリカンドラムと歌)
 楽器 パロゴ トーキングドラム ガンガ ジャンべ

サンバのルーツとも言われるガーナのガ族に伝わる漁師の伝統的なドラム「パロゴ」。昔からアフリカで言葉の伝達に使われている「トーキング・ドラム」。そして日本ではなかなか聴くことができない「ガンガ」など、様々なアフリカの太鼓を携えガーナの民謡を歌います。

公演期間中、奏者本人によるアフリカンドラムのワークショップを開催致します。詳しくはペーニャあまんかいまで。

ペーニャあまんかい
那覇市前島1-5-7 TEL:098-862-6055 月曜定休日