
ラジオを聴いていたら、
山口百恵さんの特集が流れていた。
百恵さんは、私の中学時代のアイドルだったが、
大人っぽい雰囲気に加え、
何か、「完成された」歌手のようなイメージを持ち、
私はそれほど、興味がなかった。
しかし、大人になって聴くと、
百恵さんの曲は、とても胸に響く。
やはり、歌自体が大人だったのだろう。
ラジオは、途中から聴いたので、
「好きな曲」のベスト3しか知り得なかったが、
3位・プレイバックPART2
2位・秋桜
1位・いい日旅立ち
だった。
私は、「横須賀ストーリー」が好きなのだが、
この歌詞にある、
『急な坂道 駆けのぼったら
今も海が見えるでしょうか・・』
この部分だけで、
横須賀という街を想像できるのだ。
基地と、海の町横須賀。
その、ダイナミックな街の中、
百恵さんは、決して裕福な家庭ではなかったという。
それが、大スターの生い立ちとして、
共感を呼ぶこともあるのだろう。
横須賀は、一度通ったことがあるが、
基地の町らしく、
急な山あいと、海のコントラストが印象に残った。
歌詞の通りだ。
今は、G.ワシントン号の寄港により、
反対運動や見物人などで、
賑やかになっているらしい。
久しぶりに、
この町にも行ってみたい気がする。
横須賀海軍カレーなども有名だが、
やはり私には、この歌とともに、
百恵さんの町、という印象を今も持つ。
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