田んぼに囲まれた杜に、素晴らしいご霊跡がありました!
昔は相模川の流域だったのではないでしょうか、奥に河岸段丘が見えます。
豊かな杜をたたえた一画が、星下りの霊跡、妙伝寺です。
本間六郎左衛門尉重連邸だったそうです。
平左衛門尉頼綱から、正式に3年間の佐渡配流を伝える書状がここに届いたそうで、今でもお寺に保管されているそうです。
山門までの道がキレイに整備されています。
いきなりスゴいのを発見!
この山門は「二天門」と呼ばれ、厚木市の重要文化財に指定されているそうです。
両サイドに毘沙門天と持国天が睨みを利かせています!
山号は「星梅山」です。
星下りの奇瑞が、山号に表れています。
なにこれ?
またすごいのを発見しちゃった
釈迦堂なんですね!
てことは中にお釈迦様の像が?
ご首題をお願いしたらご住職が開けて拝ませて下さいました!(画像はありません)
でかい!!巨大な金色の釈迦如来像です。
5m弱もあるそうで、県内の木造仏では最大らしいですよ!
文化財の指定を受けているので、お寺の勝手で修復はできないんですよ、とご住職はお話をされていました。
いえいえ、こういう渋い風合いのご尊像も味がありますよ!
ここが本堂なのかな?
星降殿と書かれています。
何かこのお寺、彫刻がすごいぞ~!
このお堂は三光堂です。
日、月、星の三光天子がお祀りされていると思われます。
お堂の屋根には・・・これ多分三光天子ですよね!
境内に石の柵で囲まれた梅の木がありました。
霊木として祀られてるのかな。
それ以外にも境内には梅の木がたくさん!
時は1月末だったので、開花してるのもちらほら・・・!
弁天様がありました。
やはり龍の彫刻が施されていました。
龍は弁天様LOVEですもんね~!
しかし日蓮聖人開山、日源上人開基、檀越の本間重連邸だった由緒正しいお寺が、自宅からほど近い場所にあるなんて・・・
来てみるもんですね~!