ここ数年、関東の大学アイスホッケー界🏒は、4強(東洋・明治・中央・早稲田)や5強(+法政)と言う呼ばれ方をしていましたが、やや様子が違って来たようです。ここ3シーズン(2021~2022 2022~2023 2023~2024)を見ると、関東の学生にとっての三冠(春の秩父宮杯・秋のリーグ戦・年末のインカレ)のどれかのタイトルを獲得しているのは、東洋大学と明治大学のみでした。
3シーズン✖3=9回の内、東洋大学が6回、明治大学が3回です。中央大学は苫小牧での大学交流戦で1度優勝していますが、3つのタイトルは獲っていません。
来シーズンは東洋は日本代表のGK佐藤と同じく日本代表FW中島を始め、DFの木村、FWの橋本と川岸らが抜け、他大に比べ卒業生の抜ける穴が大きいので、(もちろん新入生もそれなりに良いが)少しは差が縮まると私はみています。
他大の卒業する主力の4年生は
明治:GK中村、DF竹谷、FW丸山・三浦・石井 など
中央:GK石川(今季の後半は2年の川合がスタメンが多かった)、DF佐藤・畑山、FW大坊・吉野・佐藤(東洋のGK佐藤の三つ子の兄)、
早稲田:GK千葉、FW鎌田・金井・川本・大塚
各大学の新入生の情報の全容がまだ分かりませんが、早稲田は1年生が1人しか居なかった今季のような事はないらしいです。
やはり、2強より3強・4強が差がなく、どこが優勝するか分からない方が面白いでしょう!