立教大学アイスホッケー部が地味ながら、少しづつ復権の兆しです。同校アイスホッケー部は戦前や昭和30年代は強豪校として知られ、秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権優勝5回、関東リーグ戦優勝5回、インカレ優勝7回と言う、嘗ては超名門校でした。ここ数年は関東のDivⅠBの下位に沈み、入試が難しい事もあって、新入生も少なく、苦しい時代が続いていましたが、昨年は新入生6名、今年は8名と他の大学並みになりました。
jp)doc (tihf.(関東リーグデジタルパンフレット)
立教大学体育会アイスホッケー部公式サイト (risefield.com)
コーチ陣も昨年から、鬼頭俊行氏(DF・白樺高校⇒明治大学⇒クレインズ)、今年から樫野善一氏(FW・白樺高校⇒東洋大学⇒西武・フリーブレイズ・チャイナドラゴンなど)の2人のアジアリーグ経験者を招聘して、私には本格的に強化に乗り出したかに見えます。既に箱根駅伝ではうん十年振りに本戦出場を果たし、結果を出しつつありますので、アイスホッケー部もそれに繋がるような活躍が出来るかどうか注目しています。まずはDiv.ⅠAへの昇格が急務でしょうね。駅伝や野球・サッカーなどとは異なり、競技人口が少ないアイスホッケーは、進路が強豪大学に偏っていますので、スカウティングは大変でしょうが、知名度や人気が高い立教大学がどこまで強くなれるか?面白いです!