東洋大学で、萩野公介と同級生で高校3年生の岐阜国体・200m平泳ぎで世界新記録を樹立した事もある山口観弘(あきひろ)氏が、早稲田大学出身でJSSに所属していた渡部香生子選手のコーチに就任して居た事が彼女のインスタグラムで明らかになりました。
山口観弘氏と言えば、東洋大学に平井監督が就任してから2年目に入学してきた選手で、高校3年生時にリオ五輪400m個人メドレー同メダルを獲得した萩野公介とともに、東洋大学男子水泳部の2枚看板になると期待された選手でした。大学入学後は故障もあり(関係者から聞いた話です)、高校時代の記録を塗り替えるどころか、期待を裏切る結果が続いていました。卒業後は故郷の鹿児島に帰ったり、又関東に戻ったりして、現役は引退していたらしい言う噂がありましたが、まさか日本の平泳ぎの第一人者である渡部香生子のコーチになっていたとは!
しかもインスタグラムにあるように、きちんと結果を出して居る事が凄いです。渡部選手も良くJSSを思い切って辞めましたね。個人コーチではなくどこかのスイミングクラブには所属しているとは思われますが、コーチとして大成する事を祈って已みません。