今から10年前に発売された非常に読み応えのあるドキュメントです。
主人公は現東洋大学アイスホッケー部監督の鈴木貴人氏ですが、小学校・中学校・大学の同級生である村井忠寛氏にも同じくらい誌面が割かれています。アイスホッケーファンならもう読まれた方も多いでしょうが、何回読んでも感動を覚えます。鈴木貴人氏や村井忠寛氏だけでなく、日本のアイスホッケーの大まかな歴史や分岐点、独裁者堤義明氏、アイスバックスで苦楽を共にした多くの選手たちの人間模様が語られています。読んでない方は是非ご一読を!
『アイスタイム 鈴木貴人と日光アイスバックスの1500日』(伊東 武彦)|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)