ああ!又前回も二重投稿しちゃいました。いかにもパソコンの素人丸出しのオッサンが慣れないブログやってるようで、自己嫌悪に陥っちゃいますね。
当日は、面白くない事が3つくらい重なってしまい、ムシャクシャしてましたね。
自分のブログに八つ当たりしてどうするのよ!?てな感じです。
今日のタイトルは何やら大袈裟ですが、たいした事ではありません。
ほんの2~3週間の間に、憲法問題(九条の会)後期高齢者問題を考える会、
大田昌秀元沖縄県知事講演会と、立て続けにお話を聴く機会がありました。
お察しの通り、主催者は3つとも、現自公政権とは距離を置くと言いますか、
いわゆる旧社会党、共産党と考えが近い方たちです。
お断りして置きますが、私は今の自公政権には批判的ではありますが、左翼と
呼べるほどの しっかりした?思想的根拠は持っていない中途半端なただの中年です。
憲法学者さんのお話は、大学の准教授さんでしたが、憲法を取り巻く現在の状況を
解り易く説明されて参考になりました。
大田元知事はもう80歳を超えていらっしゃるのに、お元気で、実際彼は沖縄戦
の時に19歳で徴兵され、あの悲惨な戦争の体験者ですから、お話に重みと言うか
説得力がありましたね。知事の他にも参議院議員もされましたが、むしろ郷土沖縄
の歴史家と呼んだ方が相応しいくらい、特に戦中・戦後の沖縄については良く研究されています。
後期高齢者問題は、現在各地で自治体病院が赤字で、存続の危機と呼ばれているなかで、医療と経済の双方にお詳しい先生を呼んで、お話を聴きましたが、日本の
医療・福祉がなぜこんな酷い状況になったのかという事をスライドを使いながら、
会場を埋め尽くした、後期高齢者の皆さんにもわかり易く説明してくれました。
政府の本当の狙いは、今の75歳以上の老人では無く、団塊の世代があと20年近くなったら、皆後期高齢者になるので、そのために今からこの制度を始めたのだ
と言う指摘には、納得しちゃいましたね。お話の中に我が母校の総長(何をするのか解らん役職)のお名前も出てきましたよ。
でもね。少し気になる事があるんです。「九条の会」も「命と暮らしを守る会(正確な名称は忘れましたがこんなような名前)とかの主催者は殆ど同じ人で、講演を聴きに来る方も殆ど同じ人ばかり・・・。まあさすがに後期高齢者の医療の講演会の
時は、いつもと違う顔ぶれでしたがね。
改憲問題は、改正しよう(反対側から見れば改悪)とする勢力はいつ頃、それを
国会で発議しようとするのか、学者の間にも諸説ありますが、いくら民主党の中に
改憲勢力がかなり居るとは言っても、これから与野党逆転だと意気軒昂な野党が
改憲ですぐ一致出来るとは私には思えない。少なくてもあと7・8年~10年掛けて、マスコミや御用学者を使い、少しづつ緩やかに改憲の雰囲気作りをするのでは
ないかと思います。
としたならば、私が毎回お顔を拝見してる、明らかに戦争体験(空襲などを含む)
があると思われる方は、その時に国民投票は出来ないでしょう。(誠に失礼ながら、多数の方はこの世にはいらっしゃらないと思う。)
悲惨な戦争体験があるから、再び戦争が起こらないように改憲に反対するならば
これ以上の反改憲運動は、期待出来なくなる。そんな不安は拭えません。
全国九条の会の発起人は、三木元首相夫人。鶴見俊輔さんを始め、揃って高齢者です。小田実さんは先日逝ってしまわれました。
ここで私が言いたいのはね。皆揃って九条の会に入って憲法を守りましょうとか
今度の選挙で与野党逆転をしましょうとかではないんです。
何が真実なのか?又は真実だと思うのか?という事に対して、本当に反対意見も
含めて、自分が冷静に判断出来るように訓練しておいて欲しいのですよ。
私のような人口が2万くらいの小さな町にも共産党やいわゆる「左っポイ」人は居ますが、靖国・天皇・皇族・戦争責任・中国・朝鮮韓国などを語る、「右ッポイ」
方は余り目に付きません。ネットなんかでは、その点を自覚していて危機感を持っている「右寄りの方」もいらっしゃるようです。TVタックルやたかじんのそこまで言って委員会なんかでは、三宅氏、宮崎氏、綿谷氏などが圧倒的に優勢で、その
影響力は若い人たちにかなり影響力がありそうな感じはしましけどね。まあ相手が
あの何とか女史ですから、勝負の行方は見えてますけど・・・
正確な統計は取ってないのですが、ネットで持論(自論)を展開されている右寄り
の方(右・左とか言う言い方は好きではないのですがね。彼らは「愛国者」とか
「護国者」と名乗る方が多いですね。)良く勉強してます。一昔前の「右翼」さんはいかにも、その筋の方が自称右翼と言って街戦車で乗りつけ、大音量でがなりたてるのがパターンでしたが、今は違う。かなりのインテリの方が、理路整然と
ブログなどで意見を言う時代になりました。しかも戦争経験のない30代~40代が多い。
人は何故左翼になるか?人は何故右翼になるか? 無党派層とは何者か?
冷戦時代ならともかく、今は西側・左側双方に取って、敵となりそうなのは
イスラム勢力ではないのかな?・・・・・。
拉致問題も尖閣諸島も竹島も北方領土も改憲か護憲かも格差問題も医療・介護も
皆大事な事ですが、私は何をすれば良いのか、途方に呉れています。
ただ長いだけの、内容の無いブログになっちゃいましたね、反省............。