毎日水泳の話題が続いて恐縮でが、やはり競泳の日本一を決める大会ですから、ご容赦下さいませ


大会第4日目は、男女の個人メドレーや男子200バタの決勝が行われました。
女子はこの種目の世界選手権銀メダリストの大橋悠依が、平泳ぎでやや追い上げられはしたものの、最後の自由形で突き放し、2連覇を果たしました。
大橋の長所は不得意な種目が無いと言う事でしょうか?敢えて言えば平泳ぎでしょうが、自由形と背泳ぎでも日本のトップスリーに入れる力はありますからね。
東洋大学卒業の女子では、平泳ぎの青木玲緒樹と大橋悠依は安心して観られます

男子200m個人メドレーは萩野公介が最後自由形で、瀬戸大也に激しく追い上げられましたが、何とか0秒5の差を付けて優勝しました。
薄氷の勝利、辛勝と言って良いと思います。
瀬戸から見れば、萩野がやや不得意とされている平泳ぎで余り差を詰められなかったのが痛かったですね。
男子200m平泳ぎも注目して観ていました。東洋大学のルーキー花車 優が見事に明日の決勝に進みました

100m平泳ぎでは26位に沈みましたので、長い距離の方が得意なんですね。(インカレのメドレーリレーを考えると、それじゃ困るんですが…)
男子200mバタフライでは、早稲田2年の幌村が優勝、瀬戸が後半粘り2位にすべりこみ、この種目のリオ五輪銅メダリストの坂井聖人は代表入りを
逃しました

厳しいですね。瀬戸も坂井も早稲田OB、幌村も早稲田の2年生です。
明日は青木玲緒樹が二冠を狙う200m平泳ぎがあります。おそらく負けはしないでしょうが、 鈴木聡美、渡部香生子、今井月など知名度のある選手が揃っています。(200mは青木が最も得意です。)
東洋大学のルーキー磯部沙綾が50mに続いて決勝に残れるか楽しみです
