HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

93歳のジャーナリスト むのたけじ

2009年01月14日 23時19分35秒 | 読書・文学
とうとう渡辺喜美が自民党を離党しましたが、同調者も殆ど居ないようで、この先
どうなる事やら・・・。
さっきのニュースで、麻生の参謀の鴻池の女性関係が週刊誌のネタになりそうだとの事で、
そっちの方が麻生には痛手かも・・・。

まあ衆目の一致するところ、麻生は解散時期を読み違えたのは間違いないようです。

さて私は今、岩波新書の「戦争絶滅へ、人間復活へ」 (著者:むのたけじ)のを読んでおります。
むのたけじ氏については、10月2日の拙ブログで紹介して居ますが、岩波から
本が出たと言うので、地元の書店で探したのですが、置いてなく、年末に札幌に
出かけた折、大型書店でやっと見つけました。

戦前・戦時中において新聞記者だった著者は、あの大戦中に国民に真実を知らせる事が出来なかった事を反省し、記者を辞め故郷の秋田県に帰り、そこで週刊新聞「たいまつ」を発行し続けたのでした。

やはり戦前・戦中を新聞記者として生きた方の言葉は説得力があり、心に染みますね。臨場感がない浅い反戦論などは吹き飛んでしまいそうです。

この本の素晴らしさは、私の文才からは簡単には伝わらないと思うので、是非御一読をお勧めいたします。
又合わせて、「詞集たいまつ」もお読みになったら、必ず人生観が変わるくらいの衝撃を受けますよ。

騙されたと思って、一度パソコンで、むのたけじ や 「詞集たいまつ」で検索だけでもしてみて下さいませ。
コメント
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