例えそれが誰かの利益になるのだとしても、自分でそれを為そうと決めたのならそれはすべて自分のためでしかない



再雇用拒否、都に賠償命令=君が代不起立、元教諭ら勝訴―東京地裁 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 卒業式などの君が代斉唱で起立せず処分されたことを理由に定年後の再雇用を拒否されたのは不当として、東京都立高校の元教職員22人が都に計約2億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(吉田徹裁判長)は25日、都に計約5370万円の賠償を命じた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000090-jij-soci

前々から思ってるのですが、君が代や日の丸に反対してる人たちってなんでまだこの国に住んでるんでしょうか?
国体を象徴するものが気に入らないのならこの国から出て行けば済む話。

そもそも会社にしろなんにしろ、組織に属するという行為には必ず制約が伴うものです。
組織に属することで得られる恩恵と引き換えに、組織が決定した決め事には必ず従う。
それが人間が社会を構成する際に前提とするルールです。
そのルールが守られなければそもそも組織というものを成す意味がなくなる。

私たちは日本人として日本という組織に属しているわけです。
そしてこの組織で定められた国歌は君が代で国旗は日の丸なわけです。
それに従えないならこの組織から離脱するのが道理。
中国なり韓国なり好きなところに移住すれば良いだけでしょう?
なぜそれをせずに、組織内でわがままを押し通そうとするんでしょうか?

「人権が~」とか言い出すんでしょうが、権利を裏打ちするものは義務です。
 この国の規範のベースになる憲法には基本的人権という概念が存在しますが、そこには日本という組織が機能していることが前提になっています。つまりこの国という組織のありようを否定するのであれば、基本的人権などというものは存在しないことになります。憲法に定められた義務以前に日本という組織を維持するのが私たち、日本人の義務です。憲法があるから日本という組織があるわけじゃありません。日本という組織があるから憲法があるんです。

憲法の中には様々な自由が権利として保障されています。
ですが憲法にはそもそも日本という組織を否定する組織の構成員が居ることは前提とされていません。
つまり組織に従うという秩序の中にだけ自由があるのです。自由は秩序の中にしか存在しません。秩序の外にあるのは自由ではなく無秩序です。


とまあ、色々書きましたが、恩恵は受けるが制約には従わない、なんてわがままがまかり通ってしまうようじゃ、衰退しかしませんわな。
アメリカといい、日本といい。
だって一切我慢はしません、わがままは押し通します、じゃ組織の維持なんて出来るわけがない。
アメリカの訴訟なんか見てるとつくづく思う。最近は日本も同じですけど。この前の福井地裁の判決とかまずありえないし。


 いったいあとどのくらいこの国は持つのか。もう修正は利かないだろうし。
出来る限り自給自足が可能な環境を創って自己防衛するしかないか・・・
 



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