例えそれが誰かの利益になるのだとしても、自分でそれを為そうと決めたのならそれはすべて自分のためでしかない



「反対、でも守って」 ピースボート、海自が護衛 ソマリア沖

 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。(続きは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000113-san-pol

このニュースを見たとたんに思い出したのが「そういう人たちも守るのが~」のコピペ。

広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉

市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」

そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う

自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」

まあそういうことなんだろうと思う。
いくら「自衛隊反対!」と声高に訴えている相手であっても守るべき対象であり、

ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

というのも結局は第三者の話なんだろうな、と。
まあ自衛隊側からするとそんな連中まで守ってやらなきゃならないのは、決して面白くは無いんでしょうけど。というかハラワタ煮えくり返ってるであろうことが容易に想像できる。
それくらいこいつらの主張の身勝手さは際立ってる。

私は広島生まれ広島育ちの純広島県人。
幼少の頃より『平和学習』なるものを受けてきておりますのでこういう連中の主張は聞き飽きてる。
いい加減こういう「似非
平和」を訴える連中はどうにかならないんですかね?
こいつらの「平和」は「自分たちに都合のいい状況でありさえすれば良し」なだけ。どれだけ影で泣いている人がいようと関係ないですもんね。
このニュースなんか典型ですけど。自分たちさえ大丈夫であれば、『よその国の関係ない人たちがどうなっても構わない』って言ってるわけだから。

私は自衛隊に悪い印象は持ってない。それどころか憧れてすらいる。右のバーを見れば分かる方には分かるかと思いますけど。
15年前、自分には何も出来なかったから、実際に「何かを出来る」人たちとしてあの時からずっと憧れてる。
自分には目指せませんでしたが、少なくとも「何らかの形でも助力の出来る自分でありたい」とは思ってる。中々難しいですけどね。

こういうピースボートとか平和集会だとかに参加する人って、自分の足元にいる人なんてたぶん見てすらないんだろうなってつくづく思う。
今の生活が“何の”上にあって成り立ってるか考えたら、あんな事いえないはずだから。



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