~~昨年6月に引続き烏魯木斉南郊客運を出発~~
再開発が進んでいる大西部地域ですが、中央政府の十二五計画に
より一段とその速度は加速されているようです。
長距離バスターミナル前も再開発でいたるとこが工事中。。
今回は、夕方、夜出発のバスよりも、なるべく昼に近い時
間のバスをということで午後一番の14時発に乗車しました。
(蛇足ですが、夜行バスで最終便は、時たまキャンセルされ
る場合、比率が高いので、極力避けるべきです。私自身も、
去年、一昨年、
包頭発、開封発の最終便のバスが取消となり大騒ぎとなった
苦い経験がありました。集客不足で意図的に取消とするため
です。
表向きはエンジン故障のため、と毎回バス会社は説明してい
ますが・・。
そういえば、日本国内でも昨日、新興のLCCジェット
スターの最終便が欠航になったとかのニュースも目にしま
したが、最終便というのは、、様々な面で少々無理がある
のではないでしょうか。。)
~~今回の目的の一つ、ホータンの町と今の砂漠の状況を~
タリム盆地、そしてタクラマカン砂漠、崑崙山脈と続く西域
一帯、南疆地区の様子等をうかがう為です。
歴史を紐解きながらこの地区を訪れると、時には車中ででも
、嘗ての古の国家形成の歴史や当時の様相を思い浮かべると、
自然と当時の歴史の流れの中に吸い込まれそうにもなります。
夜の出発ともなると、辺り一面暗闇の世界になっていますの
で、只ひたすら横になって寝ているしかありませんが、昼
過ぎから薄暗くなる夜10時頃までは車中で座り写真を撮り
メモを取ったりと、時はあっという間に過ぎ去っていきます。
~~ときには、このタクラマカン砂漠のはるか東の砂漠では
かつてのロプノール、楼蘭、死の核実験等も~~
この地区、タクラマカン砂漠を走っていて想い起されること
は、なんといっても幻の湖・ロプノールと幻の国家・楼蘭の
ことです。多くの書物で、これらの湖、国家のことが触れら
れていますが、実際に、この地続きの砂漠の向こうに、幻の
湖が、そして漢の時代に国家が形成されていたことを考える
と、この西域に思いを寄せる人々にとっては何ともロマンを
感じさせる一帯です。
ただ、この地域一帯で多くの核実験が行われなんと20万人
近くが死亡したという報道もあることから、今後、この砂漠
一帯の在り方そのものに違った目線で接しなければならない
かも知れません。
いずれにせよ、そんな砂漠のど真ん中で、漢の時代には都市
国家も形成され、その後、歴史上の人物たちが通り過ぎ、か
のマルコポーロもその一帯を通り過ぎたということですから
、地続きのこの砂漠には、今後数百年先にはまた新たな現象
やらが生じるかもしれません。

そしてまた、美しい砂漠だからこそ
「 乱丢luandiu 垃圾 沙漠 哭泣kuqi 」
↓ ↓ ↓
~~そんな思いを寄せて寝台バスで砂漠の中を・・~~

朝方、8時前に駅に行き切符を購入 昼時は大混雑

昼時、炒めたライス・羊肉を摂り 15元

いささか旧式の2階建て寝台バスにて14時発・・

昼 砂漠の中の国道を南下






場所、時間によって大きく変わる砂漠の状況
瓦礫に近い岩石剥き出しのところ、細かな粒子の砂丘等
表情を変えるタクラマカン砂漠


少しでも川や水があると一帯はオアシスに・・

夜9時半過ぎ 日が落ちて・・・

翌朝、この川・ホータンを渡ると目の前には
オアシス都市 和田ホータンが・・

車中 愛嬌のある维族の2人も
~~翌朝、眠りから覚めてみると、なんとブレスレットが・・
翌朝には いよいよ和田ホータンに到着です。
ところが、腕につけていた和田土産のブレスレットのヒモが一
部途切れていました。寝台での寝相が悪かったようです。
昨年、同じく「隣町」の最西端のカシュガルで買ったものです
が、ホータン到着直前に切れてしまったということです。
まるで、この本場のホータンで、また新しいモノを買ってくだ
さい、と言わんばかりのタイミングでした。
ホータン特産の「玉」ギョクですが、市内にはいたるところに
軒並みホータン玉の店が軒を並べて店開き。。。
(結局、土産用の玉に近いモノを新たに買いました。結構、これ
がまた、意外と気に入り、以降いつも身に着けています)。
~~外は 意外と寒い ~~~--------------------------
外の状況は・・・、あれ、皆、意外と黒っぽい長袖を着用して
いるようです。
外に出ると確かに肌寒い。内陸の砂漠の中での気候の為、朝晩は
確かにひんやりとしています。
異国情緒 たっぷりです---------



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再開発が進んでいる大西部地域ですが、中央政府の十二五計画に
より一段とその速度は加速されているようです。
長距離バスターミナル前も再開発でいたるとこが工事中。。
今回は、夕方、夜出発のバスよりも、なるべく昼に近い時
間のバスをということで午後一番の14時発に乗車しました。
(蛇足ですが、夜行バスで最終便は、時たまキャンセルされ
る場合、比率が高いので、極力避けるべきです。私自身も、
去年、一昨年、
包頭発、開封発の最終便のバスが取消となり大騒ぎとなった
苦い経験がありました。集客不足で意図的に取消とするため
です。
表向きはエンジン故障のため、と毎回バス会社は説明してい
ますが・・。
そういえば、日本国内でも昨日、新興のLCCジェット
スターの最終便が欠航になったとかのニュースも目にしま
したが、最終便というのは、、様々な面で少々無理がある
のではないでしょうか。。)
~~今回の目的の一つ、ホータンの町と今の砂漠の状況を~
タリム盆地、そしてタクラマカン砂漠、崑崙山脈と続く西域
一帯、南疆地区の様子等をうかがう為です。
歴史を紐解きながらこの地区を訪れると、時には車中ででも
、嘗ての古の国家形成の歴史や当時の様相を思い浮かべると、
自然と当時の歴史の流れの中に吸い込まれそうにもなります。
夜の出発ともなると、辺り一面暗闇の世界になっていますの
で、只ひたすら横になって寝ているしかありませんが、昼
過ぎから薄暗くなる夜10時頃までは車中で座り写真を撮り
メモを取ったりと、時はあっという間に過ぎ去っていきます。
~~ときには、このタクラマカン砂漠のはるか東の砂漠では
かつてのロプノール、楼蘭、死の核実験等も~~
この地区、タクラマカン砂漠を走っていて想い起されること
は、なんといっても幻の湖・ロプノールと幻の国家・楼蘭の
ことです。多くの書物で、これらの湖、国家のことが触れら
れていますが、実際に、この地続きの砂漠の向こうに、幻の
湖が、そして漢の時代に国家が形成されていたことを考える
と、この西域に思いを寄せる人々にとっては何ともロマンを
感じさせる一帯です。
ただ、この地域一帯で多くの核実験が行われなんと20万人
近くが死亡したという報道もあることから、今後、この砂漠
一帯の在り方そのものに違った目線で接しなければならない
かも知れません。
いずれにせよ、そんな砂漠のど真ん中で、漢の時代には都市
国家も形成され、その後、歴史上の人物たちが通り過ぎ、か
のマルコポーロもその一帯を通り過ぎたということですから
、地続きのこの砂漠には、今後数百年先にはまた新たな現象
やらが生じるかもしれません。

そしてまた、美しい砂漠だからこそ
「 乱丢luandiu 垃圾 沙漠 哭泣kuqi 」
↓ ↓ ↓
~~そんな思いを寄せて寝台バスで砂漠の中を・・~~

朝方、8時前に駅に行き切符を購入 昼時は大混雑

昼時、炒めたライス・羊肉を摂り 15元

いささか旧式の2階建て寝台バスにて14時発・・

昼 砂漠の中の国道を南下






場所、時間によって大きく変わる砂漠の状況
瓦礫に近い岩石剥き出しのところ、細かな粒子の砂丘等
表情を変えるタクラマカン砂漠


少しでも川や水があると一帯はオアシスに・・

夜9時半過ぎ 日が落ちて・・・

翌朝、この川・ホータンを渡ると目の前には
オアシス都市 和田ホータンが・・

車中 愛嬌のある维族の2人も
~~翌朝、眠りから覚めてみると、なんとブレスレットが・・
翌朝には いよいよ和田ホータンに到着です。
ところが、腕につけていた和田土産のブレスレットのヒモが一
部途切れていました。寝台での寝相が悪かったようです。
昨年、同じく「隣町」の最西端のカシュガルで買ったものです
が、ホータン到着直前に切れてしまったということです。
まるで、この本場のホータンで、また新しいモノを買ってくだ
さい、と言わんばかりのタイミングでした。
ホータン特産の「玉」ギョクですが、市内にはいたるところに
軒並みホータン玉の店が軒を並べて店開き。。。
(結局、土産用の玉に近いモノを新たに買いました。結構、これ
がまた、意外と気に入り、以降いつも身に着けています)。
~~外は 意外と寒い ~~~--------------------------
外の状況は・・・、あれ、皆、意外と黒っぽい長袖を着用して
いるようです。
外に出ると確かに肌寒い。内陸の砂漠の中での気候の為、朝晩は
確かにひんやりとしています。
異国情緒 たっぷりです---------







砂漠の写真もいいです!