
国際線としては久しぶりのLCC利用でした。
今回、再び北京へ戻るために、LCC利用で上海経由を選びました。
上海かローカル列車を利用し、2か所くらいに立寄りし、中国の秋の景色でも
眺めようと思ったからです。そしてゆっくりと北京へ北上する予定でした。
今回も、旅を続ける場合は学生の身分、若者の気分で貪欲に各地を見て体験す
る予定でした。
今回は東京駅から茨城空港へと向かいました。
バスは超満員です。通常の椅子席は即、満員となり補助席を利用するほど
お客様で溢れていました。不況?など全くないといった盛況ぶりです。
確かに、片道500円というのは誰でもが飛びつく価格設定かも知れません。
ほとんどの人がネット経由で申込み、それなりに庶民からは支持されている
路線になっているようです。
安さの背景には様々な事由、背景がるようですが生き残りを架けた各企業、
そして県や運輸行政等の様々思惑があるようです。
それにしても実際の、当日のハンドリングなどは少しばかり課題もあるよう
です。受付不法(とにかく、予約の確認よりも先ずは車内へとお客様を乗せ
こと等)、LCCである春秋航空に搭乗する人かどうかの判断(搭乗者は
片道500円、それ以外の人は1000円ですが、貴人等が尚、曖昧?)等です。
私自身も、乗車場所でもある東京駅八重洲口に予定よりかなり早めに着いた
こともあり、予定より1便早いバス便利用となりました(それでも、なんと
もチェックされませんでしたが・・・)。
バスが超満員ということは、実際に登場する飛行も当然ながら、満席でした。
100%の搭乗率でした。この日が日曜日ということもあったかもしれませんが、
日中、中日がこのようななか、満員・満席というのは結構なことです。
乗客の多くは中国籍の方が多かったようです。路線が上海便ということもあり、
ビジネス、親せき・友人の訪問、教育そして各種の利用者が混在していましたが
純粋な観光客は、当日の顔ぶれをみるかぎりほとんどないようでした。到着の
上海浦東空港に着いてから、託送荷物を受取った搭乗者はほぼ100%近くが
観光以外の目的を持ったお客様のようでした(私の観察不足?)。
不要な機内サービスも省略し、ただひたすら機内で様々に過ごす顧客にとっては
このような状態はむしろ快適です。
ただ、チェックインを行う様子からみると必ずしもスムースさは感じられず、特
に託送荷物の扱い、超か荷物の手続きに関してかなり時間がかかっているようで
した。ビジネス関係の方以外にとっては思わぬ超過荷物という難問に直面した様子
で、「意外だった」という顔をしていた人が多いようでした。事前の告知等を更に
広める必要もあったようです。
いずれにしても日系の航空会社が大苦戦するなかでは、搭乗率100%とは大健闘
の春秋航空でした。旅行会社を親会社として持つ、春明旅行の営業努力もかなり
奮闘しているようです。
~そういえば、東京駅で、そして上海の空港を降りて地下鉄に乗り込んだ時も、
春秋旅行の関係者が一生懸命ビラ配りを(車内)で行っていましたが、受け取
った方にとっては結構、タイムリーな情報のようでした。
あれやこれやと感じた東京駅から上海空港までのひと時でしたが、それからが、
また、大変なローカルの旅でした。







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