中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国庶民の眼 山西省平遥城壁内でのんびり1日 通り・胡同で(写真)

2012年11月05日 18時20分08秒 | (中国全土をあるく 1)中国 全土横断縦断の旅
さすがに古城内でのんびりと時を過ごすことは精神的にもゆとりがもてます。
もう1週間前となってしまいましたが、最南端の運城を訪れたあと、平遥に
立寄りました。

古城の入り口近くは、現代中国の何処でも見られるような、古い民家を壊し
て新しい街をつくろうとる当局の意志がありありで、ブルドーザー等がもの
凄い轟音をたてて古いビルを壊しています。

おそらく半年後には、その跡地には新しい商業ビルが立ち並び、多くの観光
客を誘致しようとしているものと思えます。

しかし、せっかくの古城の周辺の由緒ある建物や通りが、ひとたまりもなく
大型機械で壊され、そして新しい街を造成しようとする計画も理解はします
が、全くもって古い街並みを一瞬にして取り壊すというのももったいない話
です。

従来の古い民家、建物と、新しいビル等を調和させ、街を再生、変えるとい
うことは、今の中国ではもはや考えられないようです。

しかし、いざ、城壁に囲まれた城内を歩くと、そこはまるで別天地で、まだ
早朝にもかかわらず、城内に住むOL等が朝ごはん用として油条等の食べ物
を買いそれぞれの勤め先に向かっていく姿をみていると、この街、この城内
も数百年も前からこのように人々が暮らしてきたのかということが、改めて
想いおこされます。

そんな、古城内の伝統ある、早朝からの散策でこの街を堪能しました。

北京から、のんびり夜行列車に乗ると、早朝5時過ぎにはこの街へ着くことが
できます。








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