「長崎・唐通事」とは?今回、都内を自転車で縦断した(1)
都日中文化講演会が本日、土曜の午後、新宿の文化学園大学
内にて催された。多くの「研究者」等が教室に終結し、
3人の「講師」の説明に聞き入った。唐通事とは~「江戸時代、
長崎の唐人屋敷・出島に役所を置き、中国人との貿易交渉に
通訳兼商務官として携わった者」のことだ(大辞林)。
確かに講演に参加
してその意味等もよく理解できた。有意義な「春」の一日だ。
(唐通事会所跡:media)
(会場は新宿の「文化学園大学」にて)
(大学内の一教室にて~会場も多くの参加者で満員に)
(映像に見入る各参加者)
(本日の講師平井靖人氏;左、と高橋信一氏;右)
*そして何俊郎氏もPPTで説明されました。
暖かい陽気に恵まれた土曜日の午後、新宿駅南口・西口等
からも歩いて数分で辿り着いた。「文化学園大学」の7階で
開かれる教室へと直行した。
教室内には、本日の講演のテーマでもある「唐通事」の
関係者等でほぼ満席の状況であった(約70名位の「研究
者」と思われる人たちが、事前に配布された資料等を興
味深く読み入っていた。やはり今回は、いつもの講演会
の様相とはだいぶ異なるな、という印象であった)。
この「唐通事」とは、いわば「通訳」のことであるが、
今回の「長崎唐通事」とは当時の出島にて中国関係の
貿易等の業務を任された、いわば専門家・頭脳集団で
ある。今回の講演にて、当時の唐通事の歴史的背景や
当時の彼らの業務内容や組織等について詳細に説明が
されたこともあり、私たちにもやっと「唐通事」のベ
ールがこの日に明かされたような感じも受けた。
*詳細は別途また、都日中のこのHPにて、「講演会
報告」等を参照されたい。
西新宿での春の訪れが目前に迫ってきたことを感じ
させた文化学園大キャンパスでの土曜の午後であった。
(↑キャンパス内で春の予感~桜の樹々や、建物内
ではファッション関係のイベントも催されていた)
*この日も、東京・銀座近辺から新宿まで自転車で走り抜けた