カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

3月の日々・2012

2012-03-27 | エッセイ


いつものことながら、最近(2週間ほど前)のカッキーYAMAからの眺め。丹沢の山並みだ。
川崎のうちの近くだけが、雲に覆われていた。寒い日だったと思う。
特にこれほどの景色とは思わないで撮ったのだが、写真として後で見てみるとかなり幻想的な感じだ。
実際は普通の日常的現実的風景だった。

コーヒー離れが進んで一時期、「喫茶店」の数がぐっと減っていると言われた。今もそうかもしれない。私は外へ出るとコーヒーをよく飲む。考えてみると最近は安いコーヒーチェーンのコーヒーをよく飲んでいる。いわゆる「喫茶店」というところへ入るのは時々となっていることに気付くのだ。コーヒーはよく飲む方かもしれない。通販サイトのおすすめにも、コーヒー関係のものが多い。それとオーディオ関係・・・など。サイトを何気なく見るだけで次のときに、コーヒーは豆やカップ、エスプレッソを入れる器具、ドリップの道具などなどが、どうですかどうですかと並んでいるのが目に入る。特に買う気はないのに関心があるのか、やはりそれらを見ることも多い。使い方、形、色、材質、性能などなど仕様の部分も気付くと読んでいる。道具はこういったところが大切だということなのだろう。無意識にチェックしていることに気付いて、首を一振りし、本来の作業に入ることが多い。





3月のある晴れた日に、ホテルニューオータニのあたりをうろつくこととなった。その時のフォト。こととなった、というのはそのつもりではなかったのである。四谷で降りて中央線沿いに市ヶ谷方向へ行きたかったのだ。歩き出しから反対方向へと進んだのだ。上智が見えたから気が付けばいいのだが、へ~、上智だと思っただけで通り越し、勢いでニューオータニへと進むのだった。市ヶ谷方面にとりたてて何か重要な目的のものがあるわけでもなかったので、ニューオータニを見ても好いかなと思った。見学客となってしまった場違い風なその人は、その後、ホテルの中を歩き回るのだった。場違い風ではあるが、似たような人は少なからずいた。レストラン利用客もいるのだろう、いろいろな人種がいるところが大きなホテルの良いところでもある。そこを出てからどこをどう歩いたかは覚えていない。どこかの駅にたどり着いた。とにかく中央線はその辺でググッと大きく曲がっているので方向があらぬ方を向くのである。普段、街を碁盤の目のように捉えているけれど、我が「TOKIO」はクモの巣状になっていて中心に近づくと円形が強まり、分けが分からなくなるのである。






ホテル内のホール天井


そのホールの床
調べていたらこのホールはガーデンコートと言うそうだ。
言われなければ知ることもない。
中心にあるのはチャペルと紹介されている。
天井と床で似たような大きさの円とし、関連を持たせているというところだろう。
見下ろしているうちに、座っている人が動き、入れ替わったりした。
もっと賑わっていてほしいところ。でも見も知らぬ人の動きにまであれこれ言うわけにもいかない。


コメント
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