カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

18march2012

2012-03-18 | エッセイ


飛行機雲・太陽の方向に向かって伸びる・西へ航路を採ったらしい



ある風景




3月のこの日、この辺りは寒かった。


吉本隆明さんが亡くなった。彼の本は熟読とはいかないまでも、多く読んだ。
読み流している、飛ばし読みしているといった類だったかもしれない。
でも、字面を追っているだけで不思議と落ち着いた。
いろいろな事柄に対し、尽きぬ興味を持っているようで、
そして、それらに接するときの発言がとても実直、冷静な感じがして、
どのように言ったらよいか、
肉体的身体的な人なのではないかなと思っていた。

発言の内容が時としてとても刺激的であるにもかかわらず、
言葉は普通の言葉を使っていた。
最近のテレビでの講演会の様子を見ていても、
変わりのない、その飾り気のなさや、ストレートな発言に、
独特のユーモアを感じるのだった。



横浜を歩くとチョコレート、クッキーの香りがするとこのblogに書いたことがある。
実際にそうだったからだ。
下町の、浅草から上野の辺りを歩くと、
これまた、旨そうな醤油ダレの香りがする。

上のフォトの辺はよく言われるところの、土の香りだ。


コメント
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