なぜか初対面のハンガリー人男性と病院に行くことになった。
いつもの通訳さんの代わりに、一緒にワクチン接種に付き合ってくださるのは、ジャンレノ似の優秀な方だという。
なるほど、ジャンレノのそっくりさんならすぐ見つけられそう。
病院前をうろつく怪しいアジア人(私)も目立つだろうし、お互い初対面でもすぐ合流できそうだ。
そして迎えたワクチン接種当日。
トラム🚃🚃が運休していたり、
集合場所を間違えて裏口に着いてしまったり、
正面玄関にたどり着くのに四苦八苦したものの、なんとか正しい集合場所に到着。
流石はダンジョンの異名を持つ病院。
侮り難し😵
さて。
困ったことに、件のジャンレノは3人いた。
病院前にジャンレノがいたら、さぞ目立つだろうと思ったのだが…
こちらではよく見かけるタイプの顔立ちだったのだ。
自分が異国の地にいるのをうっかり忘れていた😱
声をかけるべきはどのジャンレノか…
束の間の観察ののち、首から名札らしき物をぶら下げている彼に決めた。
いかにも仕事で待ち合わせ中な雰囲気だし、何より決定的なのは…
今、自分と電話をしていること。
スマホで通話中なのは、名札の彼だけ！
彼に向かって行くと同時に、ジャンレノ氏もこちらに気づいた様子。
お互い歩み寄りつつ、先に声を発したのは彼の方だった。
無事に合流できて良かった〜😆✨
ハンガリー生活も長くなってきたけれど、ワクチン接種程度でまだまだ大冒険できることを思い知らされた出来事でした😅
