あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

筑波ツーリング

2007-04-29 20:35:06 | ばいく
4/29。筑波ツーリングにいってきた。
今回の目的地は筑波サーキット。といっても、サーキットを走りに行くわけではない。サーキット近くまでバイクで走っていって、そのまま帰ってくるだけである。

出発する日の朝。目が覚めると体中が痛い。筋肉痛だ。すべては昨日のビリーのせいである。これから自己最長距離ツーリングに挑戦しようというのに大丈夫なのだろうか?
自分の目標は鈴鹿や竜洋(静岡県。SUZUKIのテストコースを走るイベントがある)に自走で行くこと。そのためには疲れた状態でもバイクに乗れなくてはいけない。今回は「疲れた状態で乗る練習」ということで、そのまま出発することにした。

7:30出発。
駐車場から出るところでいきなりコケそうになる。筋肉痛も手伝って、いつも以上に体がこわばっているようだ。準備運動くらいしてから出発すればよかった。上体に力が入り気味になってしまうので、姿勢を意識しながら走る。

本日の運転にも慣れてきたところで峠道にさしかかる。
ここは去年、最初のコーナーでみんなの姿が見えなくなってしまった道だ。傾斜のきついヘアピンカーブの連続ですごく怖かったのを覚えている。「ひ~こんな道曲がれな~い」と頭の中は大パニック。「曲がれ~曲がれ~・・・」と呪文のようにブツブツ言いながらやっとこさクリアした道だ。
今回はというと・・・
「うん、曲がれる・・・」と、冷静にコーナーの出口に睨みを利かせる。自分、成長したなあ~。ただし、スピード落としすぎて途中で失速してしてしまうのは相変わらずだ。もっと速く曲がれるようになるか、ムリならもう1個ギア落とすかしなくては。ブレーキで曲がるきっかけ作って→グッと車体倒して→グィ~ンと曲がる・・・この感覚がなんとなく分かってきて、キレイに決まった時はすごく嬉しい。

今回の峠道。去年通った時と比べて難易度が上がっていた。それは「三菜取り」。今は三菜の時期らしく、路駐の軽トラはいるわ、大きなカゴしょったおばあちゃんが歩いてるは、カマ持ったおじさんが飛び出すわ、キケンがいっぱいだ。先導してくれる旦那が無線で情報くれるから心の準備ができたけど、もしこれが自分先頭だったら・・・ソロツーリングだったら・・・無事に通過できただろうか?

峠道は終わって、やがて市街地へ。
12:40。お昼休憩をして、再び目的地を目指す。
市街地から田園の広がるのどかな道へと、風景は移りゆく。
このあたりはどうやら下妻らしい。「下妻物語」の舞台になったあの下妻だ。「関東にあんなのどかな所ねぇっぺよぉ~」と、あの映画を見たときは思ったけれど・・・ホントにあんな感じのところなのにびっくり。

それにしても・・・目指す「筑波サーキット」の看板がいっこうに見当たらない。頼りの県道番号書いてる標識もない。先導する旦那も、道があってるか確信が持てないようだ。
本当にサーキットあるのか?そんな疑問が頭をもたげる頃。道端の木に埋もれてしまいそうなシンプルな看板発見!その道を曲がってみる。ほどなく、高いフェンスに囲まれた施設が姿を現した。中からはすごいエンジン音が聞こえてくる。筑波サーキット到着だ!!

せっかく来たので記念写真を撮る事にした。正面ゲート前は意外に人の出入りがあり、警備員もいる。フルフェイスのヘルメットかぶった不審者2名が写真撮影なんか始めようモンなら、すぐさまつまみ出されそうである。案内板を読むフリをして、警備の手薄な(?)北ゲートへ移動した。
こちらはフェンスで囲ってあるだけで人もいない。「Tsukuba Circuit」の文字が見える建物を背景に記念撮影。他にやることも無いので、岐路についた。

帰り道は高速道路でさっくり帰る。高速で帰ると決めるとすごく気が楽。来る時は峠道も良いけれど、帰り道も・・・と思うと気が重いもんね。

19:20。家到着。

今回の総走行距離:399.7km
燃費:きわめて良好。

ビリーを信じて!

2007-04-28 14:18:33 | ウチのこと
お付き合いでトレーニングを始めた。
DVDを見ながら自宅でお手軽にできるやつだ。深夜の怪しげな通販番組でゲットしたらしい。DVDをセットすると、筋肉ムキムキの体操のお兄さん(ビリー)登場。前フリもなくいきなりエクササイズが始まった。

「所詮怪しげな通販。こんなんで効果あるのか?」
・・・と、最初は思っていた。
が、これがすっごくキツイ。その辛さ、学生時代の部活に匹敵する。アップテンポでエクササイズは進み、中盤には足や腹筋がプルプルでついていけなくなった。
途中でお客さんが来たのをいい事に、しばしブレイク。

ケイト(DVDの中でビリーと一緒にエクササイズやってる外国人女性。勝手に命名)すごいよ!なんで休憩なしにあんなにできるんだよ~。
辛くなってくるとビリーは言う。
「自分を信じて!」
「やりとげれば、人生変わる!」
たしかに、こんな辛いのやりとげれば体も引き締まる気がする。
さぁ、ビリーを信じてみよう!

・・・とはいえ、そこは運動不足の賜物。
DVDのようにリズミカルには動けない。大の大人2人がドッタンバッタンと畳の上で暴れる事になる。
そのうち床が抜けやしないか ちょっと心配。

ぼたん鍋

2007-04-25 12:54:40 | ぐるめ
ある日の職場にて。
お茶をいれるため給湯室に行くと、見知らぬおじさんがいた。右手には包丁、左手に肉の塊を持っている。
「???」
状況がわからず、ぼ~としていると、おじさんはのたまった。
「ボタン鍋食べた事あっけ?」
ボタン?・・・はて、馬の肉のことだっけ???
いやいや、イノシシの肉だ。
話を聞くと、おじさん、実はこの会社の役員さんで狩猟もやってるらしい。役員さんなんて、ふだん合わないから知らないんだよね。
で、去年の冬に仕留めた猪をごちそうしてくれるのだという。そのために給湯室で調理中だったのだ。

そんなわけで、その日のお昼は役員さん達と一緒にボタン鍋を囲む事になった。
恐る恐る汁をすすってみる。・・・おいしい
野生のイノシシが入ってるとはとても思えない美味しさ
続いてボタン肉。初めて食べるイノシシの肉は、歯応えたっぷり。でも想像してたより臭みもなく食べられた。でも正直イノシシは入って無くても・・・ごほっごほっ。絶好調でイノシシ狩りについて語っている役員さんの前で、そんなことはとても言えない。

イノシシ狩りは、猟銃もってグループで山に入る。イノシシを前に銃を構えたけれど、引き金を引けない人もいるそうだ。人を誤射してしまうかもしれないし、逆に撃たれてしまうことがあるかもしれない。銃を持つという事はそれだけの覚悟と責任が付きまとう。
バイクで事故ればタダでは済まないし加害者にもなりうる、ある意味命がけのバイク乗りと似てるトコあるなーと思った。

鍋を食べ終わると、おじさん達はボタン肉一塊とネギ2本を置き土産に去っていった。ボタン肉置いてかれてもね~。調理できる人いないんですけど・・・。うまく調理しないと臭くて食べられたモンじゃないんでしょ?
冷凍庫にイノシシ肉入ってる職場ってどうよ?

山形ツーリング ~当日編~

2007-04-22 21:19:28 | ばいく
前日のあらすじ
バイクのオーナーズクラブのイベントに参加するため、山形県は上山に前泊していた。

お花見ミーティング当日。やっぱり雨
家から大量に持ってきたビニール袋に荷物を小分けに入れて雨対策をする。
9:30。カッパを着こんでお宿を後にする。

カッパを1枚上に足しただけで、こんなに動きにくくなるものなのか・・・。実は雨の日の運転はこれがはじめて。そのあまりの違いに驚く。視界は悪いし、道路が濡れてツルリと滑りそう。
上山から集合場所の霞城公園までは30分ほどの距離。前方は黒雲があやしく垂れ込めている。進むほどに雨は強くなり、革製のグローブは濡れてじっとりと重くなった。

10:00。霞城公園到着。
お堀らしき水路を越えると、満開の桜が城跡をぐるりと取り囲んでいる。たくさんの人、たくさんの車・・・でも、バイクは1台も見当たらない。集合時間ギリギリくらいなはずなのに???
駐車場にバイクを止めていると、レースクイーンのお姉さんが持ってそうな傘が近づいて来るのが見えた。もしやあれは・・・。
メンバーの一人だった。どうやら車で来たらしい。吹雪の中、福島県を縦断し仙台まで自転車で走った伝説を持つタフGAY。彼が車ということは、他にバイクで来た人はおるまい。

ある程度集まった所で、近くにファミレスに移動する事になった。
今回集まったのは、東北地方のメンバー8名。うち、バイクで来たのは自分たち夫婦だけ。みんな車だ。「出発する時、雷で土砂降りだった」なんて話を聞くと東北も広いな~と思う。
そうか~。バイクの集まりだからと言って、必ずしもバイクで集まる必要はないのか~。「車で来る」という選択肢がすっぽり抜け落ちていたことにようやく気付く。
メンバーの一人が車の荷台を着替えの場所に提供してくれた。荷台部分にバイクが2台も乗せられるという大きな車。濡れたカッパなどを干させていただいて、すっごく助かった。感謝です。

ランチを食べながら、バイク談義は盛り上がる。
みんなの近況報告や、メンバーがいっぱい乗ってるバイク雑誌の話、修理が完了した愛車の話・・・
気が付けば4時間も話し込んでいた。

15:30。
集合写真を撮って解散となった。いろいろ話は尽きないけれど、天気も悪いし早く出発しなければ。
帰り道は高速道路を仕様。「雨の日バイクで走るとあまり休憩したくない」という話を聞いたことがある。その話は本当なんだな~と、身をもって体験する。休憩したくないというか、止まりたくない。なぜだかわからないけれど。カッパを脱いだり着たり、動きにくい状態でバイクを取り回ししなくちゃいけなかったり、いろいろ大変だからかもしれない。

それでも休憩は必要だ。雨だといつも以上に力が入ってしまっている。走りながら体を動かしてみると、あちこち凝り固まっていて痛い。ガソリンもそろそろ限界。仕方が無いのでサービスエリアに入る事にする。
「SA」の標識が出たので一番左側にある登坂斜線に移動。
「ETS出口」の標識に惑わされ、SAに入り損ねる。
SAとETCの出口が一緒になっている所だったらしい。
ドッと疲れがのしかかる。

無事、次のSAに入る事ができた。熱いココアでほっと一息。
気が付けば2時間ぶっ通しで走っていた。
ここからは日が落ちて暗くなってゆく。気を引き締めていかなければ。

途中どんどん視界が悪くなる。走りながら何度もヘルメットのシールドをぬぐうが、全く良くならない。どうやら霧が発生しているようだ。霧は濃くなる一方。霧の向こうは道路がないんじゃないかという気さえする。どこを走って良いのかわからなくなり、ふらふらと蛇行する。

19:30。
なんとか無事、家に到着。
雨の日はバイクに乗るもんじゃないね
でも良い経験になりました。雨は雨で印象深いミーティングでした
次にみんなと会うときは、良い天気だと良いな

山形ツーリング~前泊編~

2007-04-21 16:18:44 | ばいく
バイクのオーナーズクラブのお花見ミーティングが行われることになった。
場所は、霞城公園(山形県)。雨天決行。
バイクの集まりなのに「雨天決行」なのにはワケがある。
このメンバーが集まるイベントはなぜか雨にたたられる事が多いらしい。だから「雨天中止」なんかにするとなかなか集まれないのだそうだ。

案の定、天気予報は狙ったように雨マークが並ぶ。
ここは大事をとって、前泊する事にした。

8:50。家を出発。天気予報に反して天気が良いので嬉しくなる。
今回は、道の駅を回りながら下道をのんびり行く作戦。
出発してまもなく峠道にさしかかる。コーナーが安定しない。こわい。冬の間にヘタッピに逆戻りしていた。去年のライディングスクールで習った事がすっかり抜け出てしまっている。予想はしていたことだけど、残念だ。

11:05。道の駅東和にてお昼休憩。
ここは、本格(?)中華が食べられる不思議な道の駅。
うっかり点心を食べ過ぎ、お腹が苦しい。シアワセな気分で再出発。
しかしこの辺から雲行きが怪しくなってきた。雨が降り出す前に到着できるだろうか?

14:55。本日のお宿、山形県上山温泉に到着。
たまにポツポツ雨が降ったりしたものの、天気はなんとか持ちこたえてくれた。
山形はちょうど桜が満開。良い時に来たな~とうれしくなる。天気が良ければもっと綺麗だろうに。そこだけがオシイ。

上山はどうやら城下町らしい。せっかくなので城下町を散策。
武家屋敷が立ち並ぶ一角。自由にお庭を散策して良さそうなので、入ってみる。お庭の水琴窟(地下に甕が埋めてあって、その上に水をかけると水の垂れる音が響く仕掛け)で遊んでいると、なにやら家の中から人の気配。もしかして人が住んでる???
よく見るとこの武家屋敷、裏に自動車が止まってたり、洗濯物っぽいのが見えたり、妙に生活感が漂っている。なんだか気まずくなって早々に立ち去ることにした。
その後、上山城とその周辺の城下町をぐるりと歩いた。
歩きながら、高校生の頃読んだ小説を思い出した。その小説は戦国武将が現代に蘇って戦国時代をやり直すというとんでもない内容。その物語のはじまりが上杉謙信所縁の城下町・・・。もしかしたら、その小説のモデルになったのがココかもしれない。そう考えるとなんだかワクワクしてきた。
城下町は木造の古びた個人商店が多くて、なんか時間が止まってしまっているみたい。軒先に麦藁帽子や熊手や網なんかを無造作にぶら下げて売ってたりして、なんか懐かしい感じだ。

地図も持たず、気の向くままプラプラ歩いてお宿に戻った。途中でお蕎麦を食べたり夜食を買い込んだりもしたけれど、1時間くらい歩いてたみたい。足がパンパンだ。

明日は雨の中長距離走ることになるだろう。
温泉であったまって明日に備える事にしよう。

河口湖に来てます

2007-04-14 18:01:53 | ウチのこと
河口湖のほとりに来ている。
東名高速を西へ西へと進んでいると、山の影から富士山がわ~っと姿を現した。富士山の近くは何度か通った事があるのだが、富士山を見たのは実はこれが初めて。バシバシ写真を撮りまくっていた。河口湖は標高が高いのか丁度桜が満開。これはウレシイ誤算でした

今回山梨入りしたのは、河口湖のほとりにある「木ノ花美術館」を見るためだ。この美術館は、絵本作家の池田あきこさんの作品とその不思議な世界(WachiField)にひたれる美術館。建物の外観からして、作中に出てくる博物館を模して作ってある。
展示も面白い。
絵の中から逃げ出した子ウサギを探したり、しゃがまないと入れない展示室があったり、おもしろい仕掛けがいっぱい。WachiFieldを探検してるみたいで楽しい。

美術館にはレストランとグッズ売り場もついている。
レストランではオルソンさんのイチゴを使ったメニューがオススメ。

「オルソンさん」は、池田さんの作中に登場する農場を経営しているブタさん。美術館のすぐ近くに直営のイチゴ畑があって、とれたてのイチゴスイーツがいただける。私はストロベリークリームティーをいただきました
紅茶の上に溢れんばかりに(若干溢れてます)生クリームと薄切りイチゴがお花のように浮いている、ゴージャスな紅茶。写真撮るのに夢中で、生クリームが溶けちゃったのが悔やまれます。



グッズ売り場には、作品の主人公の猫のダヤンのグッズがいっぱい♪
ファンに限らず、猫好きにもたまらない場所かもしれない。

ここの美術館、季節によって展示内容が変わるらしので、また来たいな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
池田あきこさんとか、WachiFieldとか、知らない人も多いかも。
↓↓↓リンク貼ってみたので、興味ある方は覗いてみてください。↓↓↓

木ノ花美術館:http://www.konohana-muse.com/

池田あきこさん公式サイト「WachiField」:http://www.wachi.co.jp/



春爛漫

2007-04-13 09:25:43 | あけち農園
ときどき「お庭ツアー」に出かける。
ツアーと言ってもたいしたことはない。縁側からサンダルを突っかけて、庭先にしゃがみこむだけである。

先代の庭師(以前の住人)は庭いじりが好きだったらしく、うちの庭には1年を通して何かしか花が咲いている。良く計算されて植えてあるな~と、感心してしまう。

今は、水仙の黄色い花や・・・


ムスカリの紫・・・


名前も知らないこんな花や・・・


あんな花が咲いている。


コレ↑なんて、ただのトゲトゲした木だと思ってたのに・・・こんな綺麗な花が咲くなんてビックリだ。
お庭に出るたび小さな発見があって、けっこう楽しい。

先代と違って、私にできるのは草むしりくらい。
せめてセッセとがんばりますか


目指せ不二子ちゃん

2007-04-08 12:49:44 | ばいく
東京に出たついでに、大きなバイクグッズのお店に行ってきた。
未だ試したことのない革製のウェアを試着してみる。

まずは革パン。
サイズ表記が「S」「M」「L」式のと、「26」「28」等と数字式のとがあった。数字表記のはいったいどれが自分のサイズなのかわからない。入らないと恥ずかしいので、大きなサイズから試着させてもらうことにした。

アレ?ひょっとしてちょうど良い?
裾は長すぎるけど、いつもパンパンな太股辺りに程良いゆとりが
革パン履けないと思い込んでたけど、意外に履き心地良いもんだね♪

調子に乗って、革ツナギに挑戦してみる。
レーサーや峰不二子が着てる、体のラインがセクシーなアレだ。
普通の服よりサイズが細かく分かれてて、「M」だけでも9種類くらいある。
一覧表見て、確実に入りそうなサイズを指定する。
「着方がわからない時は言ってください」
・・・って店員さんは言っていたけど、家でウチの旦那がいないスキに彼のツナギ着て遊んでるからね。慣れたモンです(変体?)
とはいえ、私は上半身と下半身でサイズの違う特殊体型。入るかな?・・・と、ちょっとドキドキ。

でもわりとスンナリ入りました。

鏡を見てみる。

・・・急に恥しくなる。

試着室のカーテンから頭だけ出して、一緒に来てる旦那を手招き。


もれなく店員さんも付いてきちゃったので、しかたなくカーテンOPEN。
どうか、他のお客さんが通りかかりませんように・・・

店員さんに見てもらったら、少し大きかったようだ。
1サイズ小さいのを試してみる事になった。
入るかどうか、今度は本気で心配する。
なんとか体をねじ込んで、着ることができた。
タケがパツパツな気がするのだが、店員さん曰く、これでジャストサイズなのだそうだ。バイクに乗った時の体の形に作られてるので、前身ごろが短めになっているらしい。

試着室の前に見本のバイクが置いてある。
それにまたがってみるよう、店員さんが促す。
出るのか?ココ(試着室)から・・・

他のお客さんがいないか確認し、見本のバイク目指してダッシュ。 
おそるおそるまたがってみる。
わ~、さっき立ち話してた時と全然違う。
ハンドル握って前傾姿勢とると、すっごく楽チン♪


「これだけサイズがしっくり合う人も珍しいですね」
「(バイクで走るのが)速い人みたい」
・・・褒めちぎる店員と旦那。
うっかり欲しくなってしまったが、一寸待て。
コレ着て走るのはすご~く恥しいぞ
100歩譲って高速道路走ってるうちは良いとして・・・サービスエリア寄れなひ・・・

機能性&着心地が良いのは
「革ツナギ>スポーティな革パン>お洒落革パン」


街中走ったり、そのままお店に入っても恥しくないのは
「お洒落革パン>スポーティな革パン>革ツナギ」


お洒落を取るか、性能を取るか・・・究極の選択。
今回は試着だけにとどめておく事にした。
自分のサイズわかったし、いろいろ試せたし、試着だけでも大きな収穫ありました
面白かったけど、不二子ちゃんになる日は遠いなぁ・・・。

結婚式

2007-04-07 20:42:24 | ウチのこと
義弟の結婚式に行ってきました
関東の結婚式に出るのは実はこれがはじめて

すっごく良い式でした
新郎新婦はじめ 親族 友人一同号泣でした

感動の渦の中 一人モクモクと食べててゴメンナサイ
料理 すっごく美味しくて・・・


      
月並みだけど 末永くお幸せに


たまには仕事のお話でも…

2007-04-05 12:46:19 | おしごと
ちょっと前の話になる。
先日、夜6時出勤の日があった。といっても「おみず」なお仕事ではない。

その日はお客さんに対しての説明会があった。
説明会は、お客さんが仕事終わってから集まれる時間に設定されている。各地域の公民館に出向いて行われ、私はその受付係を仰せつかったのだ。

実は、ここに就職してお客さんの対応をするのは今回が初めて。ドキドキだ。
まず今回の仕事の流れについて説明を受ける。
続いて注意事項について。

①非常に込み合うので、事務的にサクサクやっていいです。
②ココの地域の人は言葉が良くないが、別に怒ってるわけではないです。フツーに話してるだけなので、怖がらないでください。
③もし酒臭い人が来たら教えてください。
④からまれるといけないので、時間が来るまで奥で待機しててください。

まてまて、①は良くわかる。②もわかる。
でも、③、④はなんだ?毎度お騒がせな名物オジサンでもいるのか???
不安はつのる一方。

会場には、開始30分以上前から、大勢の人達がつめかけていた。
受付開始と同時に長蛇の列ができ、もうテンヤワンヤである。
「※※※※※してくんちぇ」なんて方言なども飛び交っている。
慣れてきたところで、2人同時進行で受け付けたりなんかもした。

お客さんは、腹巻と地下足袋が似合いそうな「とっつぁま」がほとんど。生まれたての赤ちゃんを連れたパパさんや、ドクロのごっつい指輪のお兄さんや、やんちゃな服装のおねぃちゃんもいた。でも特に注意しなきゃいけないような、問題ありそうな人はいなかったけどなぁ・・・。
ワラワラしすぎて気づかなかっただけかもしれないけど。

とりあえず無事任務完了。
何もしないで待機してるのは、サボってるみたいで気まずい。
説明会も終わったらしく、お客さんが帰り始め、パイプ椅子を撤去している様子。
それなら手伝えそう♪と思って、張り切って会場に入ったら、
「それはこっちでやりますから~」と、あっというまに追い出されてしまった。
あれか?注意事項④「からまれるといけないから」か?

言われるがまま、すごすごと引き返し、奥で待機。
しばらくして「帰っていいよ」のGOサインが出た。
なんか忙しすぎて、あっという間だったなぁ・・・。

外に出て、何気なく電気のついた窓を見上げる。
フラダンスの練習をしている奥様方が見えた。
さすがフラガールの郷だね。