あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

閑話

2006-10-31 15:29:23 | ばいく
車庫に忍び寄る人影。皮製のグローブをはめ、なにやら書き込まれた紙を手にしている。見るからに怪しい。それは扉代わりのビニールシートの隙間からするりと入り込むと、緑色のバイクによじ登った。
スッ・・・と目を閉じ、ブツブツつぶやく。
「・・・直線40km/h・・・右折・・・坂道発進・・・」
つぶやきとともに、クラッチレバーやブレーキなんかをカチャカチャ操作している。
・・・おや???
先ほどの紙切れがメーターの上に置かれていた。何かの図面のようだ。赤や青の矢印がたくさん書き込まれたその紙切れには、「大型二輪1コース」と書かれていた・・・。

え~と、ミステリーな感じで書いてみましたが、卒検のイメージトレーニングです。コース図をずっと見てるのに飽きてしまいまして、バイクの上に移動してみました。実際にバイクを引っ張り出して練習するわけにもいかないので、このありさまです。
覚えなければいけないコースは2つ。どちらもまだうろ覚え状態。1コースを覚えると2コースが分からなくなり、2コースができると1コースが怪しくなる・・・ずっとその調子。当日試験のコースが発表になったら、集中してそのコースだけ見てれば何とかなりそうではありますが。
明日はいよいよ卒検!一発合格目指して がんばるぞっ

教習所生活8日目

2006-10-30 20:45:14 | ばいく


大型二輪の教習の最後の時間がやってきてしまった。この時間、みきわめでハンコがもらえれば、教習はこれで終わってしまう。あっという間だ。
いつもどおりバイクを準備し、最初はウォーミングUP。

「さぁ、みきわめのコースを走ってみようか」
先生の一言で、みきわめがスタートした。ふと校舎を見ると、2階の窓から校長先生が心配そうに見ている。試験の前のように緊張する。この気合の入り具合はなんだろう?

1回目。交差点で停止線オーバー。右折待ちしてたら、信号が赤になっちゃった。さらに最後のスラロームでパイロンに接触。実際の試験だったら1発でアウトだ。
2回目。またしてもスラロームでパイロンに接触。
3回目。急制動とスラロームだけやって時間終了。

「体調悪いのか?」先生が心配しながらハンコを押してくれた。
自分では自覚ないけど、昨日の疲れが残ってるのかな?
そして先生から最後のアドバイス
☆信号待ちの時は、停止線で待ってると良い。実際の道路と違ってみんな遅いので。
☆スラロームはだんだん速くなってしまうので、アクセル控えめに。


あさって11/1。いよいよ卒検だ!
1本橋はギリギリ10秒くらいだし、苦手だったクランクも通れるようになった。落ち着いていつもどおりやれば大丈夫!

裏磐梯ツー

2006-10-30 20:43:32 | ばいく
10/29(日)。私が乗ってるバイク(KATANA)のオーナーズクラブの皆さんと、福島県にある裏磐梯を走ってきた。
My KATANAでオーナーズクラブに参加するのは今回が初めて。
デビュー戦は見た目から。ということで、昨日1日かけてKATANAをピカピカに磨いてある。

集合場所:磐越自動車道・磐梯熱海IC付近のお蕎麦屋さん。
集合時間:朝9:00

朝6:00すぎ。出発。天候、ちょっと雨。
昨日洗車したのに・・・
高速道路は使わず、R49をひたすら西へ。
山の上のほうはガスが出ているようだ。途中の気温8℃。中に着込んでるとは言え、3シーズン用ナイロンジャケットでは寒すぎた。
途中のコンビニにて、中華まんで腹ごしらえ
集合場所に行くだけでも充分ツーリングだ。

8:45。集合場所到着。
先に着いていた2人が手を振って出迎えてくれた。
みんな集まるまで、しばしKATANA談義。
今回一緒に走るのは、東北組5名+関東組2名の合計7名。関東からはるばる駆けつけてくれてうれしい。

9:00過ぎ。全員そろったところで出発。
母成グリーンライン→磐梯吾妻レークラインへ。名前の通り、桧原湖などの湖を横目に走る道だ。秋晴れの空と湖の青に紅葉が映えて美しい。黄色い唐松の葉がぱらぱらと降り注ぐ中を走る。ガス欠の危機にハラハラしたり(スタンドが潰れてるんだもの)、Monkey軍団などのいろんなバイクや車の団体さんに遭遇したり、楽しい旅が続く。途中、大根畑が広がるのどかな道で、みんなのバイクの音を録音。みんなそれぞれ音が違うのが面白い。
そして西吾妻スカイバレーへ。ヘアピンカーブの連続でスリルを存分に味わう。たまに上手い具合にコーナリングがキマるとうれしい。一人ヘルメットの中でにやり。紅葉狩りの観光客が多いので、前の車についてゆっくり走る。おかげでみんなについて行くことができた。

頂上(?)に着くと、そこは山形県との県境。ずいぶん走ってきたんだな・・・としみじみ。屋台が出ていたので、米沢牛の串焼きを頂く。
いっぱい食べたい所だが、本日の昼食「新そば」が待っている。ほどほどでガマンして山を降りる。途中、展望台のような所に寄り道。紅葉の山に囲まれた桧原湖がキラキラしててキレイ。目線を下げると、つづらに連なったヘアピンカーブの道が。この道を通って登ってきたんだね。そしてコレを降りなきゃいけないんだね・・・ここまで登って来れたんだモノ。降りるのだって大丈夫さっ

無事ヘアピンカーブをクリアし、先ほどの大根畑で記念撮影。
今度は磐梯山ゴールドラインを南下。ここもクネクネ道が続く。スキーのリフトの下をくぐったり、面白い道だ。前に車がいなかったら、みんなカッコ良くコーナーをキメたいところなんだろうな~。

そんなことを考えてるウチに町に出た。さぁ、いよいよ新ソバだっ!
猪苗代磐梯高原ICに程近い、お蕎麦屋さんでソバを食す。
みんながざるソバを頼む中、私は鶏南ソバを注文。さすがソバ処。すごくおいしい。

16:00。美味しいソバで幸せになった所で解散。
解散と言っても、IC入り口まではみんな一緒なんだけど。
手を振ってみんなと分かれ磐越道に乗る。途中までは関東組と一緒。その関東組ともJCTでお別れ。言葉は交わせないけど、可能な限り左手を振って分かれた。

18:10。家に到着。
すでにあたりは真っ暗。夜の道は、コーナーの曲がり具合とか路面状態がわからなくて怖かった。できるだけ夜は走りたくないな

本日の走行距離:320.3km。(前回の約2倍)
燃費の平均:12.84km。(ハイオク使用)
走行距離も、燃費も、自己最高記録をマークした。距離も一気に伸びた。自分も進化してるんだな~、と思ってうれしい。
今年はあとどれくらい走れるか分からないけど、次はもっと上手く走れるように頑張るぞっ

教習所生活7日目

2006-10-26 22:10:52 | ばいく
2段階 技能教習5時間目
大型2輪には、1時間だけシュミレーターの時間がある。今日はその日だ。自動車の免許を持ってる人はやったことがあるかもしれない。それの二輪バージョンだ。大きな画面の前にニセモノのバイクがあって、それを操作していろんな道路状況を体験していく。遠近感やスピード感がないため、操作しにくい。ホンモノのバイクと違ってハンドルで曲がるのも違和感あり。

まずATモードで練習、慣れてきた頃にMTモードに切り替える。
赤信号を発見!減速していくと、アクセル回しても動かなくなってしまった。・・・あり?どうやらエンストしたみたい。

右折待ち。対向車の大型トラックがパッシングして道を譲ってくれている。はは~ん、ここで「ど~も~」と進むとバイクが突っ込んでくるんだよね。よくある×②・・・。予想通り出てきたバイクをやり過ごし、発進。2台目のバイクにクリティカルヒット!・・・くそぅ。2台出てくるとは・・・。
どうやらシュミレーターの機械の方が一枚上手のようだ。ここは慎重に・・・。

その後、前触れもなく自転車が車道に飛び出してきたり、コーナーで車が車線はみ出してきたり、タクシーが目の前でUターンしようとしたり・・・。シュミレーターの中の世界は危険がいっぱいだ。

一通り走ったら、先生と反省会。
今回の犠牲者たち。
☆バイク1台:上記のとおりの「サンキュー事故」
☆歩行者 ①:余所見運転。スピードに気を取られてメーター見てるうちに轢きました。
☆歩行者 ②:止まってる自動車の陰から人が横断。ブレーキかけるが間に合わず。
けっこう事故かわしたつもりだったけど、まだまだ判断が甘いな。
とある都市ではUターンに巻き込まれる事故が多いのだそうだ。この例は初めて知った。そっちの方面に遠出する時は特に気をつけよぅっと。

それから、先生が免許を取った時の様子もうかがう事ができた。当時は自動車学校で免許を取る人は少なくて、試験場に行って取ったそうだ。試験車は125cc。それで右折・左折・踏み切りくらいの簡単なコースを走れればOK。排気量の制限ナシ。ヘルメットもナシ。今では考えられない。寛容でキケンな時代があったんだね。

2段階 技能教習6時間目。
今度は場内のコースに戻って「高度なバランス走行」。
ウォーミングUPの後、Uターンの練習。2車線分使ったUターンは今までもやってるけど、今度は1車線ぶんでUターンする。冷や汗たらりでもやってみる。ヘソごと真後ろ向くつもりでぐい~っと後ろを見る。・・・ちょっと足りなかった。中央線付近からスタートて、路側帯の白線のギリギリ外側にはみ出した。それでも、今までと比べて2/3くらいの幅でUターンできるようになったことになる。進歩だ!

続いて「波状路」。半クラで・・・きっちりニーグリップで・・・目線は前方にある「視界を悪くするための壁」に睨みを利かせる。前回、途中で失速したので、ちょっと速めに通過してみる。ボコボコと衝撃が大きくてやっぱりバランスを崩す。
ここで先生のワンポイントアドバイス。
☆腰が引けてるので、ケツを引っ込めよう。
☆速すぎるとバランス崩すので、ゆっくり通過しよう。
☆半クラ&リアブレーキでスピード調節。
☆アクセル使う時は、タイヤが地面に付いてる時に。
これらをふまえてもう一度。・・・まぁ、さっきよりはマシになったか。

残りの時間は、みきわめコースの練習。
今日はコース間違えずに走れたっ
S字&クランク、問題なし。一本橋、奇跡的に規定の10秒で通過。急制動、スピードが足らずもう1回。スラローム、1個目を曲がるタイミングが遅れたため後半キツくなりパイロンをなぎ倒す・・・もう1回。規定の7秒で通過。落ち着いてやれば大丈夫そうだ。

そんなわけで次回はみきわめ。がんばるぞ!

☆おまけ☆
教習終了後。「アンコ抜きシートは?」と聞かれた。そーいえば、あのシート用意してくれたの、この先生だっけ。実はあのアンコ抜きシート、真ん中部分のスポンジだけを削ってあったため、足を出す位置が変わらず。肝心の足つきに関してはあまり変化なかったのだ。シートを用意してくれた先生には申し訳ないが、ずっと元のシートを使ってました。乗りやすいバイクだから、あまり足つきでは困らなかったし。私の他にもアンコ抜きシート使う人がいたら、ワキの部分削ってあげてくださいね♪

教習所生活6日目

2006-10-25 18:58:09 | ばいく
技能教習 2段階3時間目
今日の教習は「急制動と回避」と事前に言われていたため、緊張しながら教習所へ向かった。
急制動は、時速40km/hで走ってる状態から急ブレーキをかけて、所定の距離以内で停止しなければならない。普通二輪の時より10km/hも速い。もちろん卒検の内容にも含まれる。ブレーキを強くかけすぎてロックさせようものなら、「とんでもない事」になるのでドキドキだ。

「ブレーキがヘンな感触したら、止まらなくていいからブレーキ緩めてね」そんな注意事項を聞き、実践へ。ロックした状態の「みほん」は見せてくれないようだ。まぁ、あんな場所でロックさせたら、駐車場へまっしぐらだから当然か。
1回目・2回目は停止線を気にしないで、とにかく早く止まる練習。当然のように停止線をはるかにオーバーして止まる。ロックさせたらコワイし。3回目以降は停止線で止まれるように努力する。最初は越えてしまったり、スピード足らなかったりしたけど、だんだん止まれる距離が短くなってきた。

大体できるようになったところで、「回避」へ。
時速40km/hで先生に向かって直進、先生が上げた旗の色によって右によけたり左によけたりするアレだ。反応が遅れたら先生を轢いてしまうことになる。命がけの教習だ。先生に向かって走りながら「先生~、早く旗あげてぇぇ~!!」と心の中で絶叫。時間の関係で数回しかできなかったけど、先生も私も無事生還する事ができた。「回避」は先日も実践(10/22ブログ参照)で使ったばかり。本物の命がけの場面で大活躍なので、もうちょっと練習したかったかな。

技能教習 2段階4時間目
「みきわめのコース覚えた?」4時間目が始まってそうそう、先生にそう聞かれた。
「へ?聞いてませんけど???」・・・とはさすがに言えず、「ちゃんと覚えてないです。」と、うつむいてみる。実は全く覚えてない。「1段階より楽そうだな~」と思った程度だ。みきわめなんて、まだまだ先だと思って油断してたけど、気がつけば2段階ももう半ば。そろそろ覚えておかないと、1段階の見極めの時のような醜態(10/19ブログ参照)をさらす事になる。

まずは、先生の後についてコースを走る。走ってみると結構長い。途中でオミソが混乱してくる。すると先生が今まで止まったことのない所で停止した。波状路だ!
「波状路やったことは?」先生が聞いてくる。・・・当然ないデス。初体験ッス。
硬い縄梯子みたいのの上を、腰上げた状態でゆっくりボッコンボッコン越えてくのを見たことはあるが・・・。
ニーグリップをしっかりして、半クラで越えるのだそうだ。まずは先生が見本を見せてくれる。そして波状路の向こうで「ついてこい」と合図している。待って!ニーグリップと半クラ以外になんかコツとかないんスかっ!?
よくわかんないけど、とりあえず行ってみる。見た目よりかなりボコボコ衝撃がある。最初の2、3コくらいは越えられるが、中盤ぐらいになると失速してヨロける。アクセルを開けてみる。・・・っ!今、波状路のはしご 後ろにズレませんでしたか? 転倒こそしなかったものの、けっこう難しい。
「実はコレ(波状路)は次の次の時間にやる内容なんだけどね」と、タネあかし。ひょっとして通常より多く練習できてラッキー(?)

一通り走ったところで、コースの前半と後半に分けて走ってみる。
これなら1回に覚える量も少なくて覚えやすい。前半・後半それぞれ、なんとか間違えずに走れた。やった
つづいて、もう一度前半のコース。後半コースを走り終えたら、せっかく覚えた前半のコースはすっかり頭から抜け出ていた
なんでこんなにもコースが覚えられないのか、自分でも不思議だ。
みきわめが終わったら、次は卒検のコース2つを覚えなければならないわけで・・・うわ~、大変だっ!!

今後の課題
☆みきわめのコースを覚える事。
☆左折の時、膨らみ過ぎないように。
☆右折の時は右へ、左折の時は左へ、ちゃんと針路変更すること。
☆波状路では、もっと前輪に体重かけて、目線は遠くへ。


袋田の滝

2006-10-23 16:44:14 | ばいく
10/22(日)茨城県にある「袋田の滝」までツーリングに行ってきた。
メンバーは、私の他にだんなっちとその会社のバイク乗りの皆様総勢7名である。
アメリカン、オフロード、ネイキッド、スポーツと、いろんなタイプのバイクが集まった。

7:40。家を出発。少々寝坊したため、朝ごはん抜き。
8:10。本日ののメンバーが集合し、出発!
R6→R289→R349→R118と、ひたすら国道をたどる。途中、国道と思えないほど細いウネウネ峠を通過。私は細いヘアピンカーブの連続に必死だ。あっという間に置いて行かれる。みんな速いよーっ
でも要所要所で止まって待っていてくれるので、迷子にならずに済んだ。

10:20。峠が終わったところで、峠の茶屋のようなこじんまりしたお店で休憩。お団子やイカ焼き、おでんなどで腹ごしらえ。ここらへんは茨城に入っているようだ。袋田の滝にも近いそう。もう一息だ、がんばるぞ。

12:20。30分ほどで、今回の目的地「袋田の滝」到着。
思いのほか、大きな観光地だったのでびっくり。駐車場は車で満タン。歩道がバイク用の駐車場と化していた。(交通整理のおっちゃんも歩道に案内してるし

バイクを止めて、しばし歩く。入場料を払ってトンネルに入る。観光客がぞろぞろ歩いてて、ナントカ大観音の体内巡りみたい。
トンネルを抜けると、日本三大名瀑の一つ、袋田の滝が姿を現した。幅73m、高さ120mあり、4段に落下するところから別名「四度の滝」と呼ばれているそうだ。日本三大に数えられるだけあって、大きい。マイナスイオンを浴びながら、記念撮影。

その後、滝の脇にあるつり橋を渡って、駐車場方面へ戻る。行きと違って帰りは山道を歩く。皮ジャンに皮パン皮ブーツと、全身に皮をまとっている皆さんは大変そうだ。途中の分かれ道から、コースを戻ってくる人何組かとすれ違った。皆一様にぐったりしている。そちらはハイキングコースらしく、疲れて途中で引き返してきたらしい。ちょっと興味があったのだが、引き返してきた人達の異常なまでの疲れっぷりを見てあきらめた。

山道を抜けると、お土産屋さんや食堂が立ち並ぶ所に出た。そこで本日の昼食となった。イワナの塩焼きや山菜ソバ、タヌキソバなど、ご当地の名物らしい物をそれぞれ注文。ソバは手打ちみたいで不ぞろい。美味しかった

13:00頃。袋田の滝出発。
帰り道は、整備された広い峠道を帰る。走り屋さんの出没地帯でもあるそうだ。たくさんの速そうなバイクとすれ違う。時々左手を上げてあいさつしてくれる人もいる。私も余裕がある時はあいさつを返してみた。
帰りの峠は、先頭に遅い車がいたため、みんなについていく事が出来た。みんなはスピードを抑えなくてはならず、眠くなってしょうがなかったようだけど。
途中コンビニで休憩。2回目に休憩で寄ったコンビニで解散となった。

17:00。無事に家到着。
往復約150km。疲れすぎず、ほどよい疲労感がここちよいツーリングだった。
以前と比べて気持ちに余裕ができて、だいぶ楽しめるようになってきた。これも教習所通いの成果かな?

☆おまけ☆
帰り道の途中、スーパーから出ようとしているファミリーカーを発見。なんとなく気になってスピード控え目にしてたら、ありえないタイミングでその車が出てきた!急いでブレーキ。しかしバイクの下のほうでカリカリと異音がっ!!これ以上強くブレーキをかけられない。最悪だ。急遽「回避」に切り替え。車と縁石の隙間をすり抜ける。ギリギリセーフ・・・。
バイクが急に止まれると思うなよっ!!
腹いせに、心の中で捨て台詞を吐いてみる。読みが甘かった事をいちおう反省。

親子丼

2006-10-23 12:34:21 | ぐるめ
気がついたら、ウチの冷蔵庫に生筋子が入っていた。
先日、北海道産自家製いくらをいただき、あまりの美味しさにすっかり感化されていたところだ。近所のスーパーに行った際、無意識のうちにカゴに入れてしまったに違いない。
いくら作りは初めてだが、さっそく挑戦してみる。


①50℃のお湯1ℓに塩30gを入れよくかき混ぜます。
ほうほう、温度計ないから、手が入れられるくらいの熱湯でいいか。
あ、ハカリもないや。塩は大さじ2杯でいいかな?

②筋子をほぐす。ほぐれないものはお湯に浸け、その中で洗うようにほぐします。
うわ~、なんか潰しそう・・・。ほぐしてる間に茹で上がりそうだし・・・

③真水でさっと洗い、ざるに。これを卵がキレイになるまで4~5回繰り返します。
ぎゃ~!!いくらが排水溝にっ

④ざるにあけ、15分ほど水切りしてください。
ふ~、ココまでくれば一安心
けっこうキレイにできてるじゃん


⑤水切りしたイクラをタレの入った容器に移します。
タレは、醤油2:みりん1:酒1・・・と。あとは筋子に付いて来たタレをブレンドしてみよう。
・・・あれっ?! なんかイクラがシワシワになってきたっ


⑥この状態で一晩冷蔵庫で寝かせます。
うわ~、このままどんどんシワシワが進行して、皮だけになっちゃったらどうしようどきどき・・・

翌 日

昨日漬け込んだイクラの入ったタッパーを開けてみる。
心配したシワはなくなっている。
しかし、なにやらドス黒い物体に変化してるが大丈夫か?


とりあえず、器に盛り付けて完成~
ずいぶん黒っぽいけど、見た目は美味しそうに仕上がりました


実際の味の方は???
頂いた北海道イクラの味には遠くおよばない。
安っぽい醤油の味がする 
家にあった醤油で間に合わせたのがいけなかったのか・・・。
でも生臭くなる事も、皮が硬すぎる事もなく、程よい食感。はじめて作ったにしては、合格かな?

参考文献:「いくら醤油漬けの作り方」(スーパーでもらってきたレシピのプリント)

教習所生活5日目

2006-10-20 18:54:09 | ばいく
今日から2段階!
朝からなんだかだるい。疲れが抜けない感じ。
今日も調子悪そうだな~、と思いながら車で教習所へ。

2段階からは交通法規だ。場内での教習だけど、進路変更や周りの道路状況にも気を配らなければならない。
昨日の教習もさんざんだったし、「2段階になってまでコケるな!」とか怒られたらどうしよぅ・・・。そんなことを考えてたら、試験前みたいに心臓がバクバクしてきた。

2段階1時間目は、はじめての先生だ。ちょっと恐そう・・・。
まずは先生の後について走り、ウォーミングUP。続いて短いコースを作ってもらって、先生が後ろから走りをチェックする。交通法規は普段バイク乗るときと同じだから、いつもより丁寧にやれば良いだけ。そんなに難しくはない。
コースには当然苦手なクランクも組み込まれる。きたぞ~・・・あれ?なんかいつもよりクランクが広く感じる。コース取りもばっちり。パイロンに触る事なく通れてしまった。もう「クランク=行き止まり」じゃないぞっ!

そんなカンジで2時間目。
今度は、みきわめの時の先生だ。この調子ならみきわめの挽回なるか?!
1時間目に引き続き、良い調子。S字、クランク、一本橋、スラロームと順調にこなす。
交通法規については難しいところもいくつかでてきた。
①S字クランクを抜ける時のウィンカーのタイミングとか、
②S字→右折→すかさず一時停止の所とか、
③見通しの悪い交差点を左折する時、反対車線側にふくらんでしまうとか・・・。

①については、ウィンカー出せるタイミングで出すしかない。
②については、直進して道路を横断、カクッとクランクの要領で右に曲がると停止線に対してまっすぐ停車できるようだ。ショートカットしようとしてたからダメだったんだね。
③は、あらかじめ左にハンドル切っておいて発進すると、ふくらまないそうだ。でも、どうもバランス崩してうまくいかない。ちょっとズルして、気持ち斜めに停車してみる。さっきまでは中央線まで行ってたけど、それよりは良い感じ。車線の真ん中くらいまでのふくらみで収まった。先生になんか言われるまでは、この作戦でいこう。

今後の課題
☆通行ポジションを意識して走ろう。
☆停止線は越えないように。
☆黄色は「とまれ」です。「急げ!」じゃありません。

教習終了後、先生から「1日でずいぶん上手くなったんじゃないの~?」と言われた。褒められたっ
「昨日の(ダメっぷり)は何だったんだろうね?」みたいな会話をしながら、先生とわかれた。

ロビーに戻ると、「スラローム見てましたよ~」と話しかけられた。昨日も話しかけてくれた小型限定取りに来てるコだ。彼女の「尊敬のマナザシ」が心地よい。(「コ」とか言ってて、実は年上だったらどうしよう)彼女のキラキラした目に癒される今日この頃です。

教習所生活4日目

2006-10-19 23:44:41 | ばいく
今日はKATANA250で教習所に来てみた。今までKANATAに乗る時はいつも誰かと一緒。単身KATANAに乗るのははじめてだ。これも竜洋(10/14・15のブログ参照)の影響に違いない。
駐車場に着くと、「ナナハンですか?」と聞かれた。大きく見えるけど、250ccなんだけどな話しかけられたのは良いけど、この人、誰だっけ?しばらく会話してるうちに、小型限定取りに来てる人だと思い出す。最初は普通二輪で通ってたんだけど、コケたショックから立ち直れなくなり、しばらく休校。最近小型限定に変更してもらって通い始めたそうだ。小型に切り替えても免許取りに来るってすごい。私だったら、ショックから立ち直れなくなったらそれっきり諦めるだろう。バイクの話してる時、目がキラキラしててきれい。よほど好きみたいだ。

技能教習6・7時間目。
1段階での技能教習の時間は最低5時間。昨日までで、その5時間を使ってしまったので、1時間以上のオーバーが確定した。

みきわめのコースを走ってみる。まだうろ覚えのためピンチ
先へ先へコースを考えてないといけないのだが、交差点などで止まるたびにコースを反芻する。S字クランクで完全にコースが分からなくなってしまい、先生に次の行き先を聞く始末である。さすがの先生も呆れ顔だ。

コースに気を取られていると、今度は操作の方がイマイチに。
一本橋は落ちるわ、スラロームでパイロン倒すわ、コケるわ、散々だ。
とどめはクランクで大暴走。クランク脇の植え込みに上ってしまった。さすが大型二輪!パワーが違う。・・・って、感心してるばあいじゃない!
そ~っと後ろを振り向くと、パイロンはぐちゃぐちゃ。先生の顔から表情が消えている。・・・まずい
とりあえずバイクを植え込みから下ろし、パイロンを元の位置に戻す。
先生:なんで転ぶかわかるか?
私 :タイヤが2個しかないから・・・
(そっと表情をうかがう。・・・ぅわ~、まちがえた・・・)
私 :えっと・・・目線が近いから。
先生:あとは?
私 :半クラができてないから。スピードが速すぎるから・・・
先生:スピード出てれば、バイクって転ばないんだよ。遅すぎるから転ぶんだ。
(ごもっとも・・・)
先生:それから、すぐ足出すクセあるだろ。
(確かに・・・)
先生:ニーグリップが出来てないんだよ。低速に慣れてない。バランス崩しても、足着かないで立て直せるようにならないと。
(アクセルをクイっと開けて体制を立て直す図が脳裏をよぎる。なるほど・・・。)

その後、深呼吸数回。失敗したクランク、一本橋、スラロームを出来るまでやり直し、時間終了。あぁ・・・ダメダメだ・・・
自分に向かって「最初っから出直して来いっ!!」と叫びたい。

バイクを片付け、先生が記録をつけるのを待つ。
「はい、次回から2段階ね」そう言って、ぽんっと「みきわめ」欄にハンコをついた。マジで?ほんとにいいの?後悔しない?
自分では不合格だったから、ハンコもらっても何だかあまり嬉しくない。
あ~あ、みきわめまでオマケのハンコだよ・・・

今後の課題
☆視線。クランクは出口を見て、通るコースをイメージしよう。
☆スピード調節。速すぎてもダメ。遅すぎてもダメ。失速したらアクセル開ける。
☆ニーグリップ。

なんか、バイクの基本3か条みたい・・・。

教習所生活3日目

2006-10-19 23:43:52 | ばいく
10/18(水)
いつもはバイク(MONKYだったり、カブだったり・・・)で通っているのだが、寒かったのでズルをして車で教習所に向かう。

技能教習4・5時間目
竜洋で良い刺激を受けてきたためか、なんだか調子が良い。
前回に引き続きS字、クランク、1本橋。
やっぱりクランクが苦手だ。「いける・・・いける・・・」と呪文のようにブツブツ言いながら通過する。特に、直線が短い方からクランクに入るのがダメみたい。体制が整わないままコーナーに差し掛かるためか・・・。前回すっ転んでるのでトラウマ気味なのかもしれない。それでもパイロンにエンジンガードを引っ掛けて倒したり、バランス崩してチョイッと足を着く程度。半クラとリアブレーキを使う方法を採用してから、ずいぶん上達したように感じる。先生から見たら、まだまだなんでしょうが。

8の字。
8の字は普通二輪の時にも出来なくて、オマケでハンコもらった項目だ。
今回はどうか・・・
やはり、普通二輪以上に難しい。外周のコース2車線分を使って8の字に走る。失敗すれば、コンクリの壁か障害物用に止めてある普通車に突っ込む事になる。
「ムリはするな」と言われたので、怖くなったら遠慮なくコースアウトさせていただく。
スイマセン。障害物用の自動車ジャマです・・・。
結局、8の字に走れたのは1周だけ。それでも、次のスラロームに進む。
奇跡的に出来たから、クリアした事にしよう・・・そんなオマケばっかりな気がする。

スラローム。普通二輪の時には楽しくてしょうがなかった項目。
苦手な所を自由に練習していいと言われた時には、こればっかりやってたなぁ。
大型での1回目。様子見にメリハリつけずにまったり通ってみる。
慣れてきたところで、先生の真似してアクセル開けてみる。普通二輪の時は、この音が気持ちよかった・・・。しかしスピード出過ぎて後半のパイロンをスルー。5秒台で通過するペースだったそうな。こんなところでも、大型のパワーを実感する。「いい音出てただろ?」って言われてしまった。ええ、先生みたいな音出してみたかったんです。

坂道発進。
KATANA250ではいつも苦労しているところ。
フロントブレーキは放しておいて、半クラになった所でリアブレーキを放す・・・。
パワーの違いか、一発OK!フロントブレーキを放しておくのは新発見でした。
今度KATANAでもやってみよう。

今後の課題
☆やっぱり目線。進行方向をしっかり見よう。
☆クランクはS字を描くように。コーナーの外側通って通過しよう。
☆みきわめのコース覚えて来い。
やったぁ!次回はみきわめかも!?

帰り道の車の中。
赤信号にひっかかり、「エンストしちゃう~」と必死にクラッチを探す自分がいた。AT車なのにね。S字クランク一本橋と、半クラばかり意識してた後遺症か・・・?