あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

スーパーアイビー

2013-03-21 10:00:25 | あけち農園
リビングに置いてあるアイビー。
去年、知人の結婚式でもらった切花の生き残り。
空き瓶に生けておいたら根っこを出し、かれこれ1年ほど生きている。
温かくなってきたし、そろそろ庭に植えてみようかと思っていた。

それが最近になって、さらなる進化をとげてしまった。
水を入れ替えようと瓶を持ち上げたら、変な抵抗がある。
よ~く見たら、アイビーの先端が近くのコルクボードに根付いてた




がっちり張り付いていて、無理にはがすと枝が折れそう。
いっそ、このままコルクボードで育ててしまおうか思案中・・・

幻メンチ 2

2013-03-16 21:43:47 | ぐるめ
「まだ開いていてくれ・・・」
そう祈りながら自転車を飛ばし、その生肉店に到着した。
不定休で開いている方が稀なその生肉店。
これを逃したら、次回はいつ購入できるかわからない。
シャッターは・・・まだ開いている。間に合ったようだ。
自転車を止め、入り口へ向かう。
ちょうど出てきた人と入れ違いのように、中へ入る。

正面にお肉やお惣菜の並ぶショーウィンドウ。
その手前、お客さんが入れるスペースは畳1畳分ほどであろうか。
大人3~4人も入ればいっぱいになってしまう、小さな小さなお店は満員御礼。

世界一美味しいと噂のメンチカツは・・・あった。
お店の奥で手作りしているらしく、随時揚げたてが補充されてくる。
忙しそうにクルクルと働いているお姉さんをつかまえ、件のメンチカツを頼んでみた。
手渡されたビニール袋の中には、紙袋に包まれたメンチカツ。
昔ながらの懐かしい感じがなかなか良い。
そこから揚げたてホクホクのぬくもりが伝わってきた。

お店を出ると、入れ替わるように次のお客さんが絶え間なく入って行く。
たまにしか開いていなくても、地元の人に愛されているお店なんだなーと思った。

     

さて、メンチカツである。
お店の前で揚げたてにかぶりつきたいのを堪え、家に持ち帰る。
せっかくの揚げたてが冷えてしまったので、レンジでチンしてみた。



見た目はちょっと小ぶりに見える。
手作り故か、持ち帰る時につぶしてしまったのか、
ちょっぴりいびつなラグビーボール型。
早速いただいてみる。
・・・ん?硬い
予想外の食感にまず驚く。
肉そのものに豪快にかぶりついたような食べ応えのある硬さ。
けして不快なものではない。
そして噛むほどに広がる、お肉の旨味と甘み
塩コショウとは違う独特の味と香りがついているのだが、これが何だかわからない。
この味付けのメンチカツは初めてである。そしてこれが美味い
あっという間に1個完食。
もうちょっと食べたい・・・
ほんの少しの物足りなさが、また食べたいという気持ちを倍増させる。
これがスーパーのメンチカツだと油にやられているところだが、この違いは何なんだろう。
ただ1つ言えるのは「また食べたい」と思う、これだけでぶっちぎりトップだということ。

あのお店が開いていたら、また買いに行こう

幻メンチ 1

2013-03-14 12:09:15 | ぐるめ
世界一美味しいメンチカツの噂を聞いた。
なぜ「世界一」かというと。

そのメンチカツは日本一美味しい。

メンチカツという料理は日本にしかないはずだ。

よって、そのメンチカツは世界一美味しい。

・・・ということらしい。

しかもそのメンチカツ、市内のとある生肉店で入手できるらしい。
これはぜひとも食してみたい。
何度となく通っている道沿いにあるらしいのだが・・・
そのような生肉店、あったであろうか?
ちょっと記憶にない。
聞けばその生肉店、不定休であるらしい。
むしろ休みの日の方が多い・・・いや開いてる方が稀なのだとか。

以来その道を通る時は、件の生肉店を意識して探すようになった。
そうしてみると確かにあるのだ。それらしい生肉店が。
硬くシャッターが下ろされ、いつ通っても開いていることはなかった。

本当にこのシャッターが開くことはあるのだろうか?

そう思いかけた頃。
何気なく近くを通りかかると・・・
件の生肉店の前に自転車が止められている。
そして、そのお店だけ妙に人の気配が濃い。
おや?と思ってよく見ると、なんとシャッターが開いているではないか!

これは買うしかない。

「まだ開いていてくれ」
そう祈りながら大急ぎで用事を済ませ、件の生肉店へ引き返したのだった・・・