あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

草刈り

2013-07-18 10:51:05 | ウチのこと
7月14日。
世の中が3連休ど真ん中だった日の話。
地域の草刈りがあったので参加してきた。

回覧板の案内によると、
「各世帯1名参加のこと」
「参加しない場合は、次年度の班費に影響する」
 ・・・つまり、参加しないと来年の班費を他所より多く取りますよ、という脅し(?)付き。
まぁ、まじめに参加した人だけが損をする・・・ということのない、ステキ制度ではあるが。

この辺りは少なくとも25班くらいはある。
各班10軒くらいあるとして、各家庭1人ずつ全員参加すると250人。
そんなに人集めてどうするのだろうか?
人、余るよね?
・・・等思いつつ、集合場所へ向かった。



朝7:50。
向かったのは、家から程近い調整池。
集合時間にちょっと早いが、すでにたくさんの人たちが集まっていた。
その中から班長さんを探し出すのはちょっと大変。
と思ったら、白いプラカードを持った人がちらほら。
よく見るとなんか数字が書いてある。
どうやら各班の班長さんが自分の班の番号のプラカードを持っているようだ。
その中に、ウチの班長さんを発見!
あけち家、無事に参加表明を済ませることができた。

中には「ウチの班長、来てませ~ん」というところも。
「夜勤が長引いて来れないそうです~」
「誰か、班長の代わりに出欠確認を・・・」
「みんなの顔わかるから、オレやる」
・・・などという会話も聞こえてくる。
そうだよね。
主戦力は働き盛りの年代。
参加したくてもできない家もあるよね。
それに3連休の中日だもの。
家族サービスで一家そろって出かけてる、なんてところもあるんじゃないのかな?

さて。
そんなこんなで、出欠確認も一通り済んだようで、いよいよ草刈作業。
草刈機を持っている人は調整池のフェンスの内側の斜面を一気に刈る。
草刈鎌やスコップあるいは素手の人は、フェンス周りの道端の草を刈る。
12台の草刈機が一斉にうなりを上げ、それを合図に草刈作業が幕を開けた。



自分は草刈鎌持参。
参加している大半の人は、この草刈鎌班。
気がつけば、道端にびっしりと人がしゃがみこみ、作業を始めている。
自分も人の隙間を見つけてしゃがみこみ、目の前の草を刈る。
すぐ隣のちびっ子が自由奔放に振るうスコップに気をつけつつ、作業をすること10分。
あっという間に刈る草がなくなってしまった。
あと残っている所は・・・と辺りを見渡すも、どこも似たような状況。
とりあえず他の人のまねをして、刈った草を1箇所に集めてみる。
それもあっという間に終了。

えっと・・・この後何すれば良いんですか・・・。
みんな思い思いに道端に座り込み、草刈機班の作業を見守りながら談笑している。
自分も数少ない見知った顔を捜し、近づいてみる。
どうやら草刈鎌班の作業はここまで。
あとは草刈機班の作業が終わるのを待ってジュースをもらい、解散・・・という流れらしい。
ちなみに、このジュース待ちの時間が長いのだそうだ。

実はこの日、この後、仕事だったりする。
班長さんにはあらかじめ「途中で抜けるかも」という話しはしていたのだった。
「抜けるなら今」「そ~っといなくなった方が良いよ」等ありがたいアドバイスをいただく。
気がつけば、さっきまで道端にあふれかえっていた人たちの数もなんだか減っているような?
ということでご近所さんに挨拶だけしてそっと帰ることにした。



草刈機班の作業は、片側の斜面半分ほどが刈り終わったところ。
ジュースがもらえるまでには、まだまだ時間がかかりそう。
みなさん、熱中症にお気をつけて。

贅沢旅行②

2013-07-06 17:14:30 | おでかけ
あけて6月16日。

高級リゾートホテルで目を覚ます。
カーテンを開けると、なんと窓が真っ白!
結露かと思って窓をこすって見たら、全く変化なし。
どうやら一寸先も見えないほどの濃霧らしい。

とりあえず朝風呂~♪
そして朝ごはんの時間に滑り込みセーフ。
朝ごはんはバイキング形式。
昨夜のようなセレブ感はなく、砕けた感じに安心する。
美味しいし種類が多くて大満足♪

さて。
昨夜妖しくライトアップされていた庭園。
どうにも気になり見に行くことになった。
庭園といっても、その実態は隣接するハーブガーデン。
その中にそびえる十二支のチェーンソーアートがライトアップされていたのだった。

近づくと、その大きさにびっくり。
この頃には霧もすっかり晴れ、青空ものぞいている。


巨大な「子」


そしてその足元に


波乗り子ねずみ



荒ぶる乳牛


ド迫力の中にも遊び心が隠されていて楽しい。
来年の干支の像の前で記念写真。
これで来年の年賀状対策もバッチリ☆
なんか、ハーブそっちのけで干支の像めぐりをしてしまった。
ハーブ園はホテルに泊まらなくても入れるので、
これからも年賀状写真に困ったら来れて良いかも♪

その後ホテルを後にし、猪苗代湖周辺を観光。
野口英世の生家、世界のガラス館、ビール館・・・
みんな1箇所にかたまってて、回りやすいですね。

このビール館で昼食。

地ビール飲み比べセットにおつまみとソーセージをつけて
・・・は、車の運転があるので見るだけにしておく。


で、こちら。
地ビールで煮込んだチキンをいただく。
煮込んでるから、ビールのアルコール分は飛んでるはず。
ライス、サラダ、デザートまでついて1,000円からおつりが来る。
とってもリーズナブルなのに、柔らかくて美味しかったです♪

これにて、1泊2日の贅沢旅行は終了。
近いと素通りしてばかりでなかなか観光しないけど、
こうしてゆっくり来るのも良いですね。

贅沢旅行①

2013-07-05 16:04:22 | おでかけ
6月15日の話。


入手した旅行券の使用期限が迫っていた。
遠出する時はたいてい、体力勝負の過酷な旅になりがちなので、
たまには近場でのんびり贅沢旅行をすることになった。
行き先は猪苗代湖畔にそびえる「リステル猪苗代」。
1泊2日で、猪苗代周辺をまったり観光する予定。

普段は縁のない高級ホテルである。
まず服装選びから心配が。
スキー場が近いこの辺りは、夏は宿泊料金が比較的安価であるらしい。
それでも普段泊まる安宿の4倍のお値段である。
ジーパンでも入れてくれますかね?
・・・などと思いつつ、ジーパンでの潜入にチャレンジ♪
上は一応襟付きの服をあわせ、気を使ってみる。

近場なので、何事もなくあっさり目的地到着。
天気予報は雨だったけど、なんとか降らずに持ちこたえている。
車を降り、ホテルの玄関へと向かう。
・・・なんか、ホテルに入っていく人がみなドレスUPしてるんですけどー。
こういう格好じゃないと入れないようなとんでもないトコ予約してしまったのか?!
・・・と思ったら、どうやらこの日は結婚式が3組入っていたらしい。
なるほど、結婚式に出席の皆さんでしたか。
フロントでつまみ出されることなく、無事チェックイン。

カードキーを入手し、部屋に入る・・・と真っ暗
なぜか遮光カーテンが締め切られていた。
ははーん、窓からの景色が売りらしいから、カーテン開けた時にびっくりさせようという、そういう魂胆だな。
そう簡単に「おおー♪」とか「すごーい!」とか言わないぞ。

せーので、カーテンオープン!


おぉー、すごーい
絵画みた~い
左手に猪苗代湖、右手に磐梯山(上の写真には写らなかったけど)。
生憎の曇天だけど、それでもなかなかの絶景。

夕食までかなり時間があったので、お風呂に行ってみる。
すれ違う温泉後の女子がゆったりしたワンピース姿なのに衝撃を受ける。
ワンピース風の部屋着とかじゃないですよ?
そのままお出かけできそうな、なんならデートだってできちゃいそうなワンピースですよ?
お風呂のあとはジャージか浴衣じゃないんですかっ
エライ所に泊まってしまったかもしれない。

さて。
ホテル内の探検もこなし、待ちに待った夕食の時間
夕食会場にはドレスコードがありまして。
チェックインの際、「浴衣不可」のお達しを受けている。
まぁ、それくらいであれば。
風呂にも入ったことだし、浴衣でなければ楽な格好でいいよね?
などという考えが非常に甘甘であったことを、直後に痛感することになる。

会場となるホテル内のレストランに到着。
英国紳士のような完璧なウェイターが完全エスコート。
対する自分は、ジーパン、Tシャツにサマーセーターを引っ掛けるという非常にラフな格好。
「特別な料理を用意させていただきました」
という夕食は、フレンチ(?)のフルコース。
ひ~、なんかこんな格好でゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ・・・
「さっきまで結婚式の2次会でドンちゃん騒ぎだったって言うし、大丈夫だよ」
・・・と言われましても。
内容はドンちゃん騒ぎかもしれないけど、
個人でできうる限り最上級のお洒落をしてるじゃないですか、彼らは。
服装は今更どうしようもないので、そこは妄想でカバー。
すばらしい料理を楽しむことにする。

部屋に戻って、2次会。
いつもなら日が落ちたらカーテンを閉めるところだが、今回は開けっ放し。
猪苗代町の夜景と、庭園のライトアップを眺めながら缶チューハイと缶ビールで乾杯

妖しくライトUPされた庭園を眺めながら夜が更けてゆく・・・