あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

車検

2008-06-29 12:35:27 | ばいく
車検に出してた400KATANAを迎えに行く。
購入してから約10ヶ月。
4000kmくらい走ってました

折れて根元だけ残ってたチェーンカバーは外してもらい・・・




そのかわりに、ボルトオン♪



コレ見てると、なんだかお遊び小物を付けてみたくなる。

どこかで落としてしまったミラー付け根のフタは、無事元通り。

そして1番気になっていたこと。
ブレーキのオーバーホール。
「握った感じが柔らかい」とか、
「ブレーキが怖い」とか言われながら、
「あんなもんだ」と思って乗っていたけど。
どれだけ変わるものだろうか?

仕上がったばかりの400KATANAでバイク屋さんを出発!
前方、赤信号。
いつもの感じでブレーキを握る。
ガクン・・・とフロントが下がる。
ブレーキ、効くぅ~
まさかOHでこんなに変わるとは
その後慣れるまでブレーキ握りすぎちゃったり、試行錯誤。
とりあえず、ブレーキ握る時の指を1本減らす事で解決。
今回は、特別どこかがパワーUPしたわけじゃないんだけど。
メンテって大事だね。


そうそう。
今回、このようなモノを入手いたしました。


スズキ純正部品の・・・






・・・Tシャツ

Taste of Tsukuba

2008-06-27 20:58:41 | ばいく
6月14日。
サーキットレッスンに参加した翌日。
またしても「筑波サーキット」へ。
何しに行くのかと言うと「Taste of Tsukuba」というレースに知人が出るので、その応援に。

さて、そろそろ出発しようか・・・
という時、突然強い揺れ。
地震だっ
物が倒れてきても安全な、部屋のど真ん中に正座する。
物が倒れるどころか荷崩れすらしなかったので、そのまま出発。

前日バイクで走った道を今度は車で。
最初は2日連続バイクでいこうかと思ってたんだけど、
さすがに体力的にムリ

高速道路を下り、コンビニに入る。
何気なく携帯を見ると・・・!!っ
なんだ!?この着信&メールの数はっ!!
そのすべてが「急ギ連絡サレタシ」という生存報告を求めるもの。
うひゃぁ!!
家に電話しても誰も出ないし(留守にしてましたから・・・)
携帯もつながらない(運転中でしたからね・・・)
慌てて電話かけまくり、メール打ちまくり
連絡くださったミナサマ、ご心配おかけいたしました
あけちは元気に遊び狂っております

生存報告に30分ほど費やしただろうか。
午後になってようやく筑波サーキット到着。
パドック内にある芝生で、応援団の皆さんと合流。
ちょうど焼肉やっていたところだったので、遠慮なくいただく。

レースに出る知人の出番まで、まだ時間があるとのこと。
すぐ横のコースを駆け抜けて行くバイクの爆音を聞きながら、芝生の木陰でお昼寝
いったい何しに来たんだ・・・自分

あ、応援しましたよ。
レースは・・・スゴイ大迫力
目の前を通過して行くバイク達がとんでもない速度なのが・・・
前日に自分も同じコースを走って、ようやく理解できた。

このような(↓)応援用の旗をいただきました♪
  
この色、とても目立って良いです
次回のイベントに持っていこうっと


(※今回は、撮影ポイント求めて脚立かついで走り回る体力残ってませんでした。ブログに使えそうな良い写真なかったですが、ご了承ください

サーキットレッスン4

2008-06-20 10:35:16 | ばいく
いよいよ、サーキットレッスンもクライマックス。
「コース2000」へ移動。

          

「コース2000」。
パドックでは、翌日行なわれる「テイスト・オブ筑波」というイベント準備のため、けっこうにぎわっている。
そんな中、ゼッケンつけた一団がゾロゾロとコースへ入っていく。

過去、筑波サーキットで行なわれたいろんなイベント。
フェンスの外から指加えて見てるしかなかった「コース2000」に今、自分が立っている。
スゴイ、スゴイよ・・・

最初は「上級クラス」の皆さんの走りを、ピットロードから見守る。
は・・・速えぇぇ・・・

続いて「初級・中級クラス」の自分たちの番。
その中でも1番ゆっくりグループの列に移動済み。

1コーナー。
「撮影ポイントその1」をゆっくり旋回。
カッコイイ~

ゆるいS字を抜けて、ヘアピンへ。
おおお・・・コレハ・・・ (←すでに余裕ナシ

ダンロップ下をくぐって、スタンド前のコーナー。
ギャース・・・ (←思ったよりキツかった

直線終えて、最後のヘアピン。
すり鉢の底に落ちて行くぅ~

そして、長い長いバックストレート。
そ~っとメーターを見てみる。
およそ110km/h。那須サーキット走った時と一緒
那須よりは長いと思うから、その気になればもっと速度出るんだね
続く、最終コーナー。80km/h。
なんちゅうスピードで曲がってるんだ・・・

先導付きで何周か走り、楽しくなってきたところでチェッカー
あ~、終わっちゃった。

すべてのイベントが終了した後。
何人かの方にお茶に誘っていただいた。
本当は一緒にお茶したかったのだけど、これから遠距離帰らなければいけないのと、いろいろあったりで、涙をのんで帰路につく。
今度お会いした時は、きっとお茶しましょう

          

18:30
筑波出発。
かろうじて出てた太陽も、まもなく山の向こうに沈んだ。
北上するのは自分ひとり。
(今気付いたけど、東北から参加してるの自分だけだわ
暗くなる一方の高速道路をひたすら走る。



やがて高速道路を降り、一般道に出る。
点滅信号を見て、午後9時を回っていることを知る。

21:30
無事に家到着。
家の鍵をしまい忘れて、1人暗闇の中電話かけまくってたことはナイショの方向で。
キーを抜いても気を抜くな

今回の走行距離  :412.1km
燃費(公道往復) :20.34km/l
燃費(サーキット):15.84km/l


~おまけ~

写真を見比べていただくとわかると思うのですが・・・





黄色の○で囲った部分。
左側のミラーのフタ(?)がなくなってました。
どこで落としたんだろう・・・。

サーキットレッスン3

2008-06-19 21:49:58 | ばいく
6月13日に「つくばサーキット」で行なわれたライディングスクール。
パイロンコースの次は、「コース1000」を走る。

何箇所か、コーナー出口付近にパイロンが置いてある。
コーナーの中で、一番インにつくところの目印だ。
上の図で、「」が付いている所がそう。
自分がコース走った記憶を頼りに書いてるので、実際と位置や数が違うかもしれないけど、そのへんはご了承ください。

で、先導車の走行ラインとこのパイロンを目印に走る。
やっぱりコーナーで離される。
あんまり離されるとラインがわからなくなるので、ストレートで頑張ってできるだけ追いつく。

自分のと同じ「400KATANA」の友人の後ろを走る機会があった。
キレイに、自然に曲がって行く。
ガンガン攻めてるように見えないけど、何故速い?
こちらはブーツ擦ってるのに・・・。

一つは走行ライン。
あと腕に力が入って、自然にハンドルが切れるのを邪魔してるかも。
「またステップ擦るかも~っ
・・・と、思わず身構えてしまっているから。

休憩時間に、イントラにご指導いただいた。
「コーナー入る前に、意識して力抜いて」
「肩にアゴを乗っけるイメージで」
「・・・って、ホントに乗っけちゃダメよ」
えっ? あ、ハイ。

その後、自分のすぐ前を走って先導していただいた。
1コーナーを過ぎ、前を行くイントラがコース外側の端っこを指差す。
ここはアウト側ギリギリを走るのね。
短い直線を終え、ヘアピンへ。(上図の②の所)
インに入りたくのを、ガマンしてガマンしてガマンして・・・
パイロンの所でようやくインに付く。

あ~、これは走りやすい。
止まりそうなほど減速しなくても、
さっきほど車体倒さなくても、曲がれる。

ちなみにコレ(↓)が、さっきまで自分が走ってたダメなライン。

すぐにインに付いちゃって、パイロンの所ではまだまだコーナリングの途中。
これではパイロン過ぎても加速する事ができない。
ヘアピンの後、大きく膨らんじゃってるし。

1コーナーのあと、直線部分に入ってもなかなか車体が起きてくれなかったり(上図①)、最終コーナーのあと(上図③)ピットロードの壁に激突しそうで怖かったりするのは、これのせいだったのも。

最後にステップ踏んでる足の位置。
ステップの「ここに足を乗っけてね♪」な感じのところに足を乗せていた。が、ステップの付け根からビッタリと足を車体にくっ付けて乗るんだそうだ。ステップの稼動部分て、足乗せていいんだぁ・・・。(えっ、常識っ!?)
コーナーでブーツ擦ってたのは、これのせいだったのかも

以前「ヒールグリップ」という言葉を聞いた時に、いろいろ足の位置を試してみた事があった。踵を車体につけるとつま先が逆ハの字に開いてしまって、イマイチしっくり来なかったのだが。
そこからつま先をムリクリ内側に向けるように頑張ると、「バイクと一体感が増すよ♪」と教えていただく。
早速試してみると。
今まで力づくでニーグリップしてたのが、自然にむぎゅ~っと密着する感じだ。コレはいい♪

目からウロコがぼろぼろ落ちた所で、「コース2000」へ移動!



~つづく~ ・・・のか?

サーキットレッスン2

2008-06-18 19:24:18 | ばいく
6月13日。
「筑波サーキット」で行なわれていたライディングスクール。
早々に「チェーンカバーがもげる」というアクシデントに見舞われるが、レッスン復帰のOKが出た。

駐車場に作られた、パイロンコースの走行から復活。
今回のコースはスラロームなどはなく、Uターンと直線が組み合わされてできている。
なんとなくサーキットを連想させる形。
ピットロードみたいのまである。
パイロンコースでは、いつも途中で迷子になるのだが、今回は大丈夫だった。
最初はUターンが曲がりきれなくてコースアウトしそうになったけど。
慣れてくると、アクセルも開けられて楽しい。

ミニバイクのレーサーも用意されていて、1回お借りして乗ってみた。
NSRの・・・50だと思う。たぶん。
体がちんまりとコンパクトにまとまる感じ。
ツナギ着てるせいか、少々ポジションがキツイ。
フロントカウルの内側に、よくわからない太いダクトが見えた。
えっと・・・ターボ付き?

アクセルを開ける。
最初トロトロと安定しないが、ある一定の所を超えると急加速。
お”~ 怖えぇぇぇ~
コーナーでアクセルを戻しすぎ、エンスト寸前。
あわててクラッチを握る。
ぎゃあぁぁ・・・・
アクセル開けてるほうが安定すると聞き、アクセル開けつつリアブレーキで速度を調節してみる。
あぁ~ こういう乗り物なのか・・・
小さな車体に似合わない、パワフルな加速。
慣れたら面白そう


~つづく~

最終回にしようと思ったのに、どんどん伸びてます

サーキットレッスン

2008-06-17 21:54:07 | ばいく
6月13日。「筑波サーキット」
友人との待ち合わせに大遅刻をやらかしたあけち。
9:00。なんとか受付時間に間に合った。

ところで、なんの受付かというと・・・。
サーキットを使ったライディングスクール。
パンフレットから抜粋すると、
「中高速スピードを安全に走行できるテクニックを習得するレッスン」・・・なのである。
参加者、およびイントラの皆さんも女性のみ♪
だから安心して参加できるし、彼女たちとの交流も楽しみの一つ。

ミラー外したりガムテープ貼ったり、走る準備をしていると、Tさんがやってきた。
怪我をされたと聞いて心配していたけれど、
「痛いから笑わせないでぇ~
と、笑顔で悶絶している。
スクーターで走り回る元気な姿にひと安心。

開講式、準備体操があって、いよいよレッスン開始♪
最初はブレーキ練習だ。
「コース1000」という1周1,039mのコースの直線部分3箇所を使う。
直線の長さがそれぞれ違うから、加速の仕方やスピードが変わる。
それにあわせたブレーキングも必要になってくる。

何周か走って、要領をつかみかけてきた頃。
それは突然起こった。
下の方で「カラカラ」と音がする。
はじめはブレーキの音だと思った。
強くかけ過ぎてしまったのかと。
さらに何週か走るうち、低速走行中にも音がすることに気付いた。
しかも、その音は次第に大きくなっている。
おかしい
路肩(?)に止まって下を覗き込む。
あちこちネジを触ってみる。どれもしっかり止まっている。
ネジが外れて、どっかに入り込んでるとか?
・・・どうやら、それもなさそうだ。
ブレーキがガタついてるわけでもないし・・・ムムム

イントラの指示に従い、ピットイン。
音の原因。ブレーキホース(?)を止めてる針金っぽい部品か、
はたまたマフラーの、めくれ上がったプレートか・・・
でもこれらは買った時からこの状態なのだ。
今さら異音がするとは考えにくい。

ちょっとイントラに乗ってもらうことになった。
「チェーンか、スプロケか・・・」
「中の方だったらマズイよね・・・」
イントラ同士でそんな会話が交わされている。
早くもここでリタイアか?

そこへ1台のワゴン車が到着。
颯爽と降り立ったのは、現在某誌で活躍中のI氏。
ちょうど隣の「コース2000」でお仕事中のところを、Mさんが呼んでくださったのだった。(ひぇぇ
自分のマシンを見つめる、豪華な顔ぶれ。
私ごときにもったいない・・・。
マシンの心配をよそに、そんな事を考える。
・・・と、突然声をかけられた。




渡されたのは、手のひらサイズの金属片。
チェーンカバーだ。




ネジ止めされた根もとから、ポッキリ折れている。




傷口の錆っぷりからみて、亀裂が入ったのはだいぶ前。



楕円で囲った部分の右端の白い所。
かろうじてつながっていたこの部分が、この日とうとう限界を迎えたのだ。
「取れたの、今で良かったね」と、イントラ。
「これ巻き込んだら、コケてたよ」と。
それがもし、高速道路だったら・・・
コーナリング中だったら・・・

I氏がチェーン掃除をしてくれている。(あわわ・・・
掃除をしながら、キズがないかチェックしてくれていたのだった。
幸いキズはなく、チェーンカバー付いてなくても走行には支障ないとのこと。
レッスン復帰のOKも出た。
あ~、ヨカッタ

~つづく~

旅立ちの朝

2008-06-16 16:43:02 | ばいく
冒険の旅に出てきた。
「冒険」と言っても、場所は「筑波」だし。
「旅」と言っても「日帰り」なんだけど。

交通手段は「KATANA400」。
筑波で友人と合流するまでは・・・独り。
実は単独でのロングツーリングは今回が「初」だったりする。
しかも1日サーキットを走り、無事に帰らなければならない。
自分にとっては大冒険なのである。

6月13日。天候
6:00、出発。
高速道路を南へ。
ちょっと肌寒いので、ツナギの上に夏用のライディングジャケットを着用している。
途中、霧が出ていたところもあったけど、順調に進む。

水戸付近でトイレ休憩の為、急遽ピットIN。
本当は休憩なしで一気に走るつもりだったんだけど、こればっかりはしょうがない。
で、駐車場に止めてバイクを降りると・・・
リアに積んでた荷物が、「振り分けバッグ(片方だけ)」よろしく左側にぶら下がっていた。
オヌシ、いつからそこにっ
荷物、高速道路にぶちまける前に気付いて良かったぁ~

荷物を直して、さらに南下。
高速を降りると、思いのほか道が込んでいる。
そういえば、この日は金曜日。
まんまと通勤ラッシュに巻き込まれてしまった。
なかなか思い通りに進めない。

それでもなんとか待ち合わせ場所到着。
マックの中から友人が手を振っているのが見える。
駐車場にバイクを止め、時計を見る。
8:45。
待ち合わせは8:00。大遅刻
いや~ん ゴメンナサ~イ
時間の計算、激甘でした

隣のガソリンスタンドで給油を済ませ、ツクバサーキットへ。
焦って立ちゴケしそうになり、なんとか踏ん張る・・・
方向転換で暴走しかける・・・
お・・・落ち着け、自分

9:00。
ツクバサーキット到着。
受付、間に合ったぁ~



~つづく~



メラミンスポンジ

2008-06-10 18:42:13 | ばいく
ちょっとした冒険を計画している。

マシンは、ウチの整備士にばっちりセッティングしてもらったし、
持ち物チェック表作ってみたり、地図で場所を確認したり・・・
ちょっとずつ、冒険の準備を進めている。

あとは実際に荷物を詰めて、出発するだけ。
・・・と言いたい所なのだが、どうにも落ち着かない。
まだ何か忘れていそう。

じっと考えていてもわからない。
ので、メラミンスポンジ片手に別荘(サイクルハウス)へ。
メラミンスポンジと言うのは「洗剤なしでも汚れが落ちる♪」というアレだ。某サイトで「バイクのシートの汚れが良く落ちる」と書いてあったのを思い出し、試してみる事にしたのだ。

ウチのKATANAのシートは赤と白のツートンカラー。
どうしても白い部分の汚れが目立つ。
今までは汚れの激しい部分には消しゴムを使っていた。
が、広い範囲に使うのは大変だ。

メラミンスポンジに水を含ませ、軽くシートをなでる。
お~♪ 落ちるではないか
100円ショップで購入したモノだったので、正直そんなに期待していなかったのだが。
これは・・・スゴイ

調子に乗ってシートの赤い部分も擦ってみる。
どわ~っ!! 元はこんな鮮やかなだったのかっ!!
一部だけ鮮やかなのはヘンなので、シート全体をこする事にした。
赤い部分は、色ムラができてしまって難しい。
「白いトコ磨き」の奥の手として使う事にしよう。

ちなみに、この「メラミンスポンジ」。
本来はシンクの水垢やカルキ汚れを落とす為のもの。
当然、私が購入したモノには「バイク用」の文字はなかった。

表面を軽く削り取って汚れを落としているらしいので、
「塗装面」「メッキ」「傷が付いたら困る」部分は使用厳禁です。
メラミンを試してみる方。
そのヘンを考慮に入れてお願いいたします♪

要塞の街

2008-06-06 20:04:08 | ウチのこと
(※1)

コンビニを出て、何気なく視線を上げる。
密集した民家の屋根のその向こう。
うっそりとした緑に埋もれるようにしてたたずむ、巨大要塞が目に飛び込んできた。

面白そうなので、ちょっと探検してみることにした。
あれだけ大きなモノが見えているのだ。
地図など持っていないが、何とかなるだろう。(※2)

なんともレトロな橋を渡り、要塞の街へと足を踏み入れる。



このへんの住民しか使っていないであろう細い路地を進む。
道の両側には、黒い板張りの家や古びた瓦屋根の家などが並ぶ。
雨上がりの午後。
道行く人の姿はない。
昭和30年代の世界に迷い込んでしまったかのよう。

路地と家とのわずかなスペースにビッシリと鉢植えを置いている家。
中からかすかだけれど賑やかな音が漏れてくる。
ラジオの音・・・ではないだろう。さすがに。
TVか何かの音なのだろう。
人が生活している気配が、確かにある。



ほどなくT字路にぶつかった。
あの要塞はさらに奥、建物の向こう側にあると思われる。

どっちへ行こうか・・・。
右を選んだ。
そこはかつてのメインストレートなのだろう。
昔栄えていた面影が残っている。
花屋さん、小鳥屋さん、日用品も売ってるような小さな簡易郵便局・・・
どこか懐かしい店構えのまま、ひっそりと営業していた。



さらに進むと、一段と古びた・・・しかし他とは明らかに違う、頑丈そうな建物が見えてきた。



近づいてみる。
「○○市消防團 第二分團第三班詰所」
消えかかって写真ではよくわからない。
けれど、そんな文字が読み取れた。

○○市・・・。
私が産まれるはるか前に合併し、今は存在しない市の名前・・・。
この街は、少なくともその頃から時が止まってしまっている。

その消防團詰所のすぐ脇にあった、細い細い路地を抜けると・・・



巨大廃墟が姿を現した。
蔦が這い、笹やよくわからない雑草が好き放題繁殖している。
最初に見た特徴的な建物は、生い茂る草木にさえぎられて確認する事ができない。・・・が、たぶんこれだろう。

視線を左に向ける。
こちらは道ギリギリまでヒサシのようなものが張り出している。
等間隔に並んだ区画は、それぞれがマイクロバス2台は止められそうなほどに広く長い。
各区画の入り口付近に、名前の書かれたプレートが取り付けられている。その区画にポツポツと車が止められていた。
どうやら屋根付きの駐車場(ガレージ?)として使われているようだ。

来た道をたどりレトロな橋を渡って、現代へと戻る。
最初見た巨大要塞が確認できなかったのは残念だけど、
その代わりにちょっとタイムスリップができて楽しかった。
こんな町並みって、まだ残ってるんだね。

※1 最初の写真
分かりやすいように、コンビニからちょっと移動した所で撮影しました。

※2
「あれだけ大きなモノが見えているのだ。
地図など持っていないが、何とかなるだろう。」

過去に「東京ビッグサイト←→フジテレビ」間でコレをやって後悔した経験アリ。素直に「ゆりかもめ」乗れば良かった

イチゴがぁ~(ToT)

2008-06-02 17:25:22 | あけち農園
いちごがぁ~ いちごがぁ~

喰~わ~れ~たぁ~

それも「もうちょっと完熟させてから食べよう♪」と思ってた、
真っ赤なのばかり4つも。
う~む・・・、美味しいトコ知ってるんだなぁ

鋭い歯型、そしてこの中途半端な食べ方・・・
犯人は、)KATANAを寝床にしてるアイツエヘ♪)か?
でもネコってイチゴ食べるんだろうか???

食べてもいいけど、せめて残さずキレイに食べて欲しひ・・・



※「KATANAを寝床にしてるアイツ」
うちの庭によく来る野良猫。
先日、KATANAの上で香箱組んでお休み中のところを目撃。