バイクのオーナーズクラブのツーリングに行ってきた。
目的地は蔵王の御釜。まだ行った事がないのでドキドキだ。
6:20 出発。
天候。途中の気温12℃。
出発直前に急遽冬用ジャケット着ていくことにしたけど、これが大正解。
それでも足は夏と同じ装備だから、足の冷えが上半身に伝わって寒い。
この間まで「暑い暑い」と溶けかかってたのに、もうそんな季節なんだね。
高速道路にのり、集合場所を目指す。
途中の電光掲示板に「事故車アリ。熊出没注意!」の表示が!
事故車って、まさか熊にやられたのか?想像は膨らむ。
それっぽい車はいたけれど、熊には遭遇しなかったので一安心。
国見付近でちょっとに降られたが、無視して北上。
途中のSAで給油と軽い朝ごはんを済ませて、東北道村田IC到着。
ここを出てすぐのコンビニが集合場所だ。
集合場所にはすでに何台かのKATANAが集合していた。
9時ちょっと過ぎ。若干遅刻。
お互いのKATANAを見ながら、KATANAトークで盛り上がる。
今回は、岩手・宮城・山形・福島と、東北各地から8人のKATANA乗りが集まった。これだけ集まって、1番スタンダード(?)と思われる銀色が2台しかいない。赤、黒、青、緑、パール(!)と色とりどり。
10:00。
蔵王の御釜に向けて出発!エコーラインを登る。
一本道という事もあり、みんなの後をゆっくり自分のペースで走ることにした。
途中の駐車場でいったん集合!のはずだったのだが・・・それっぽいところに到着しても誰もいない。建物の裏へと続く道に入ってみる。細い道がどんどん山を下ってゆく。明らかに違う。脳裏に警報が鳴り始める。(人知れず山中ですっ転び、畑に人型作った経験アリ。2006/9/24参照)苦労してUターンして元の道へ戻り、道なりに進む。しばらく走ると、うっすらとしたモヤの向こうに手を振る人影が見えた。
無事、みんなと合流。道を間違えた事を伝えると、「1本道なのになんで!?」と驚いていた。そりゃそうだ。
私は自宅の最寄駅(徒歩10分)にたどり着けなかったことがある。脅威の方向音痴、未だ健在。みなさん、心配おかけしました
集合写真を撮り、今度はみんなそろって御釜の見える刈田岳山頂を目指す。
出発して間もなく、霧発生。みるみる濃くなって、見えるのは前を走る人のテールランプのみ。2台前を走る人はもう霧の中だ。ときおりひときわ濃い霧の塊が目の前を横切ってゆく。あのテールランプを見失ったら終わりだ。あたり一面真っ白だけど、そこに道があると信じてテールランプを追いかける。あの濃霧の中、なんでみんなあんなに走れるんだろう。本当にすごい。
唐突に前のバイクが止まった。よく見ると、霧の向こうにうっすらと四角い小さな建物が見える。刈田岳に登るための料金所だ。しかし、あまりに霧がひどいため、ここでUターンすることになった。対向車の確認もできないほどの濃霧。Uターンで手こずるのは危険すぎる。自分のバイクを反対車線まで移動してもらうことにする。取り回しもままならない自分が情けない。みなさん、お手数かけます
エコーラインを山形県側に下る。ヘアピンカーブ、登りは多少慣れてきたが、下りはまだビクビクだ。カーブのたびにグー・・・っと減速。減速しすぎて途中で加速したり、逆にビビッてアクセル緩めたり・・・思い通りに曲がれることは稀だ。遅いわ、コーナー安定しないわ、私の後ろを走る人はストレス溜まるだろう。そう思うと申し訳ない。みなさんには先に行ってワインディングを楽しんでいただきたいなーと思う。
あとで話を聞いたら、「(私が後ろ走って)ミラーから消えると心配」なのだそうだ。確かに後ろ走ってもらった方が、いざという時助けてもらえるのでとても心強い。暖かく見守っていただき、ありがとうございます
その後、蔵王温泉郷で昼食。お蕎麦を食べた。みんなお腹空いていたのか、あっという間に平らげてしまった。(人のことは言えない)
前回のミーティングでファミレスで3時間粘ったメンバーだ。話が尽きる事はない。とはいえ、食べ終わってしまうとお店にいにくくなる。場所を移す事になった。
西蔵王高原ラインを北上。
「おそるおそるコーナーに入ってる感じなので、スムーズに曲がれるようになると良い」そうアドバイスをいただいたので、できるだけ一発でコーナーがきめられるように意識して走る。「コーナーの先に何か(いきなりダート、キノコ採りの車、実はスプーンカーブ等)あるかも・・・」と、必要以上にビクビクしてると余計な力が入って良くないのかもしれない。多少コーナーを楽しんでるくらいの方が、うまく曲がれる気がする。もちろん「コーナーの先に何かあるかも」ということは頭の隅っこに置いておかなくちゃいけないので、その辺のバランスが難しい。
西蔵王高原ラインをぬけ、コンビニの駐車場に入る。
ここでしばらく話し、集合写真を撮って解散となった。
下道で帰る宮城、山形、福島組とはここでお別れ。
岩手の方と一緒に山形自動車道に乗る。今回のメンバーの中で最北端と最南端同士が一緒に高速に乗ることに。なんかおもしろい組み合わせ。その彼とも東北自動車道と合流する所でお別れだ。走りながら手を振って別れる。
その彼と別れたとたん、ぽつぽつと雨が降り始める。
そういえば東北のイベントは雨が多いのに、今回は奇跡的に雨が降らなかった。岩手の彼の晴れパワーが雨を抑えてくれていたのかな。彼が北へ遠ざかるほどに雨も強さを増しているようだ。電光掲示板には「国見-二本松間雨」の表示。その後南下するほどに「本宮」→「郡山」・・・と雨の区間も一緒に南下していく。雨雲連れて帰ってるみたいだ。他のメンバーのみなさ~ん。雨は引き受けたので安心して帰ってくださいね~♪
18:30。自宅到着。
結局家に着くまで雨が止むことはなかった。
でも、みんなで走ってる時に降らなくて本当に良かった。
晴れ男さんに感謝!
本日の走行距離:461.8km
取り回しくらい、自力で出来るようにならなくちゃ。
目的地は蔵王の御釜。まだ行った事がないのでドキドキだ。
6:20 出発。
天候。途中の気温12℃。
出発直前に急遽冬用ジャケット着ていくことにしたけど、これが大正解。
それでも足は夏と同じ装備だから、足の冷えが上半身に伝わって寒い。
この間まで「暑い暑い」と溶けかかってたのに、もうそんな季節なんだね。
高速道路にのり、集合場所を目指す。
途中の電光掲示板に「事故車アリ。熊出没注意!」の表示が!
事故車って、まさか熊にやられたのか?想像は膨らむ。
それっぽい車はいたけれど、熊には遭遇しなかったので一安心。
国見付近でちょっとに降られたが、無視して北上。
途中のSAで給油と軽い朝ごはんを済ませて、東北道村田IC到着。
ここを出てすぐのコンビニが集合場所だ。
集合場所にはすでに何台かのKATANAが集合していた。
9時ちょっと過ぎ。若干遅刻。
お互いのKATANAを見ながら、KATANAトークで盛り上がる。
今回は、岩手・宮城・山形・福島と、東北各地から8人のKATANA乗りが集まった。これだけ集まって、1番スタンダード(?)と思われる銀色が2台しかいない。赤、黒、青、緑、パール(!)と色とりどり。
10:00。
蔵王の御釜に向けて出発!エコーラインを登る。
一本道という事もあり、みんなの後をゆっくり自分のペースで走ることにした。
途中の駐車場でいったん集合!のはずだったのだが・・・それっぽいところに到着しても誰もいない。建物の裏へと続く道に入ってみる。細い道がどんどん山を下ってゆく。明らかに違う。脳裏に警報が鳴り始める。(人知れず山中ですっ転び、畑に人型作った経験アリ。2006/9/24参照)苦労してUターンして元の道へ戻り、道なりに進む。しばらく走ると、うっすらとしたモヤの向こうに手を振る人影が見えた。
無事、みんなと合流。道を間違えた事を伝えると、「1本道なのになんで!?」と驚いていた。そりゃそうだ。
私は自宅の最寄駅(徒歩10分)にたどり着けなかったことがある。脅威の方向音痴、未だ健在。みなさん、心配おかけしました
集合写真を撮り、今度はみんなそろって御釜の見える刈田岳山頂を目指す。
出発して間もなく、霧発生。みるみる濃くなって、見えるのは前を走る人のテールランプのみ。2台前を走る人はもう霧の中だ。ときおりひときわ濃い霧の塊が目の前を横切ってゆく。あのテールランプを見失ったら終わりだ。あたり一面真っ白だけど、そこに道があると信じてテールランプを追いかける。あの濃霧の中、なんでみんなあんなに走れるんだろう。本当にすごい。
唐突に前のバイクが止まった。よく見ると、霧の向こうにうっすらと四角い小さな建物が見える。刈田岳に登るための料金所だ。しかし、あまりに霧がひどいため、ここでUターンすることになった。対向車の確認もできないほどの濃霧。Uターンで手こずるのは危険すぎる。自分のバイクを反対車線まで移動してもらうことにする。取り回しもままならない自分が情けない。みなさん、お手数かけます
エコーラインを山形県側に下る。ヘアピンカーブ、登りは多少慣れてきたが、下りはまだビクビクだ。カーブのたびにグー・・・っと減速。減速しすぎて途中で加速したり、逆にビビッてアクセル緩めたり・・・思い通りに曲がれることは稀だ。遅いわ、コーナー安定しないわ、私の後ろを走る人はストレス溜まるだろう。そう思うと申し訳ない。みなさんには先に行ってワインディングを楽しんでいただきたいなーと思う。
あとで話を聞いたら、「(私が後ろ走って)ミラーから消えると心配」なのだそうだ。確かに後ろ走ってもらった方が、いざという時助けてもらえるのでとても心強い。暖かく見守っていただき、ありがとうございます
その後、蔵王温泉郷で昼食。お蕎麦を食べた。みんなお腹空いていたのか、あっという間に平らげてしまった。(人のことは言えない)
前回のミーティングでファミレスで3時間粘ったメンバーだ。話が尽きる事はない。とはいえ、食べ終わってしまうとお店にいにくくなる。場所を移す事になった。
西蔵王高原ラインを北上。
「おそるおそるコーナーに入ってる感じなので、スムーズに曲がれるようになると良い」そうアドバイスをいただいたので、できるだけ一発でコーナーがきめられるように意識して走る。「コーナーの先に何か(いきなりダート、キノコ採りの車、実はスプーンカーブ等)あるかも・・・」と、必要以上にビクビクしてると余計な力が入って良くないのかもしれない。多少コーナーを楽しんでるくらいの方が、うまく曲がれる気がする。もちろん「コーナーの先に何かあるかも」ということは頭の隅っこに置いておかなくちゃいけないので、その辺のバランスが難しい。
西蔵王高原ラインをぬけ、コンビニの駐車場に入る。
ここでしばらく話し、集合写真を撮って解散となった。
下道で帰る宮城、山形、福島組とはここでお別れ。
岩手の方と一緒に山形自動車道に乗る。今回のメンバーの中で最北端と最南端同士が一緒に高速に乗ることに。なんかおもしろい組み合わせ。その彼とも東北自動車道と合流する所でお別れだ。走りながら手を振って別れる。
その彼と別れたとたん、ぽつぽつと雨が降り始める。
そういえば東北のイベントは雨が多いのに、今回は奇跡的に雨が降らなかった。岩手の彼の晴れパワーが雨を抑えてくれていたのかな。彼が北へ遠ざかるほどに雨も強さを増しているようだ。電光掲示板には「国見-二本松間雨」の表示。その後南下するほどに「本宮」→「郡山」・・・と雨の区間も一緒に南下していく。雨雲連れて帰ってるみたいだ。他のメンバーのみなさ~ん。雨は引き受けたので安心して帰ってくださいね~♪
18:30。自宅到着。
結局家に着くまで雨が止むことはなかった。
でも、みんなで走ってる時に降らなくて本当に良かった。
晴れ男さんに感謝!
本日の走行距離:461.8km
取り回しくらい、自力で出来るようにならなくちゃ。