よく利用する駅にて。
ゴーヤのグリーンカーテンがモリモリと茂っている。
辺りに満ちる、どこか甘い南国の香り。
ゴーヤの花の香りだ。
緑一色に見えるその中に、立派なゴーヤが生っているのを発見した。
それも、けっこうたくさん!
場所は駅2階の窓の内側である。
受粉を助ける虫も少なそうな室内で、よくも実をつけたものだ。
すごいな、ゴーヤ。
・・・などと感心していたら。
やたらとテンションの高いおば様たちがやって来た。
お洒落をしてお出かけの途中とお見受けしますが・・・
両手を大きく動かし機敏に動き回っている。
リズミカルで切れの良いその動きは、まるでダンスをしているかのよう。
そして聞こえてきてしまう、大きく賑やかなおしゃべりの声。
「ここ、虫が少ないんだからぁ」
「あたし達が手伝ってあげないと」
「ね。」「ねぇ。」
よく見れば、彼女達の手には黄色い小さなゴーヤの花。
あの機敏な動きは、せっせとゴーヤの受粉の作業をしている動きだったもよう。
賑やかな彼女たちが、一瞬ミツバチに見えた気がした。
ゴーヤのグリーンカーテンがモリモリと茂っている。
辺りに満ちる、どこか甘い南国の香り。
ゴーヤの花の香りだ。
緑一色に見えるその中に、立派なゴーヤが生っているのを発見した。
それも、けっこうたくさん!
場所は駅2階の窓の内側である。
受粉を助ける虫も少なそうな室内で、よくも実をつけたものだ。
すごいな、ゴーヤ。
・・・などと感心していたら。
やたらとテンションの高いおば様たちがやって来た。
お洒落をしてお出かけの途中とお見受けしますが・・・
両手を大きく動かし機敏に動き回っている。
リズミカルで切れの良いその動きは、まるでダンスをしているかのよう。
そして聞こえてきてしまう、大きく賑やかなおしゃべりの声。
「ここ、虫が少ないんだからぁ」
「あたし達が手伝ってあげないと」
「ね。」「ねぇ。」
よく見れば、彼女達の手には黄色い小さなゴーヤの花。
あの機敏な動きは、せっせとゴーヤの受粉の作業をしている動きだったもよう。
賑やかな彼女たちが、一瞬ミツバチに見えた気がした。