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「DOCUMENTARY of AKB48」の第二弾、「Show must go on」を見て来た。
…なんと言うか、複雑な気持ちになった。
あくまでも、私個人の感想という事で。
確かに、AKB48(および、その系列グループ)は大きくなった。
被災地の子どもたちが喜んでいるのを見て、「あぁ、AKBはこの子たちを笑顔にすることが出来たんだな」と思った。
実際に、舞台はトレーラーの荷台、きらびやかな衣裳ではなくジーパンにTシャツといういでたちのメンバーたちが、子どもたちを笑顔に出来ているのだから、それはもう「彼女たち自身の力」なのだと思う。
それは、いいとして。
西武ドームコンサート関連のシーン、これはどう表現したらよいのだろうか…。
「困難を乗り越えて、頑張って素晴らしい」とは、到底思えないのだ。
練習も不充分、寝不足の中、本番直前まで練習。
次の曲を、どこからステージに出るのかもわからない状況。
灼熱のステージ裏、狭い通路etc.
これらは全て「周りの大人の責任」ではないか。
ステージ裏で倒れ込んだり、過呼吸でヒーヒー言いながらステージに出たり。
これらをはたして「夢のために頑張っている」という綺麗事で、片付けてしまって良いものか。
「これは搾取や、虐待ではないか」とさえ思えてしまい、ともすれば観ているこっちも気分が悪くなりそうだった。とても「感動して涙する」ような気分ではなかった。
真面目に、この映画をユニセフやら人権擁護団体に観てもらって、第三者的な意見を聞いてみたい、とさえ思った。
初日のセットリストが、「『いまいち盛り上がらないな』と、わかっていても(周りの大人に)言えなかった」と高みなは悔やんでいたが、日々の仕事に忙殺されていれば、次々に降って来る業務をこなす事で精一杯で、とても自分たちで「何か、造り出そう」とか「何か、提案しよう」なんて気持ちは出て来ないだろう。
この映画を通しで見ていてウルっと来た場面は、主にチーム4関連のシーン。
あとはまあ、河西が大変そうだったりした場面でも。
あくまでも個人的に、ということで。
総選挙のシーンでも、「この順位で満足」というメンバーが居る一方で「◎位だったんですけれども…」と不満を口にするメンバーと様々。
震災復興支援活動自体は、素晴らしい活動であると思うが、ちょっと尺が長過ぎた。
何度もちょくちょく出て来る「誰かのためにプロジェクト」シーンのために、「セットリスト2011」や「見逃した君たちへ(チーム4除く)」など、言わば「今まで続けて来た活動の集大成」がバッサリ切られてしまっていたのは、どうなのだろうと思う。
その割に、被災地の風景「手前に倒れた自転車」のカットや「打ち上げられた船」のカットは使い回しで、元々そんなに尺を予定していなかったのに、何かの都合で無理矢理引き延ばした感じを受けた。
素晴らしい映画なので、皆さん見に行きましょう…。
AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!
in 西武ドーム スペシャルBOX [DVD]
AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!in 西武ドーム 第一公演DVD
AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!in 西武ドーム 第二公演DVD
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AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!in 西武ドーム ダイジェスト盤 [DVD]
『片想いFinally』(DVD付A)
無人駅(初回限定盤)(DVD付)
[AKB48@DMM.com][SKE48@DMM.com]
「DOCUMENTARY of AKB48」の第二弾、「Show must go on」を見て来た。
…なんと言うか、複雑な気持ちになった。
あくまでも、私個人の感想という事で。
確かに、AKB48(および、その系列グループ)は大きくなった。
被災地の子どもたちが喜んでいるのを見て、「あぁ、AKBはこの子たちを笑顔にすることが出来たんだな」と思った。
実際に、舞台はトレーラーの荷台、きらびやかな衣裳ではなくジーパンにTシャツといういでたちのメンバーたちが、子どもたちを笑顔に出来ているのだから、それはもう「彼女たち自身の力」なのだと思う。
それは、いいとして。
西武ドームコンサート関連のシーン、これはどう表現したらよいのだろうか…。
「困難を乗り越えて、頑張って素晴らしい」とは、到底思えないのだ。
練習も不充分、寝不足の中、本番直前まで練習。
次の曲を、どこからステージに出るのかもわからない状況。
灼熱のステージ裏、狭い通路etc.
これらは全て「周りの大人の責任」ではないか。
ステージ裏で倒れ込んだり、過呼吸でヒーヒー言いながらステージに出たり。
これらをはたして「夢のために頑張っている」という綺麗事で、片付けてしまって良いものか。
「これは搾取や、虐待ではないか」とさえ思えてしまい、ともすれば観ているこっちも気分が悪くなりそうだった。とても「感動して涙する」ような気分ではなかった。
真面目に、この映画をユニセフやら人権擁護団体に観てもらって、第三者的な意見を聞いてみたい、とさえ思った。
初日のセットリストが、「『いまいち盛り上がらないな』と、わかっていても(周りの大人に)言えなかった」と高みなは悔やんでいたが、日々の仕事に忙殺されていれば、次々に降って来る業務をこなす事で精一杯で、とても自分たちで「何か、造り出そう」とか「何か、提案しよう」なんて気持ちは出て来ないだろう。
この映画を通しで見ていてウルっと来た場面は、主にチーム4関連のシーン。
あとはまあ、河西が大変そうだったりした場面でも。
あくまでも個人的に、ということで。
総選挙のシーンでも、「この順位で満足」というメンバーが居る一方で「◎位だったんですけれども…」と不満を口にするメンバーと様々。
震災復興支援活動自体は、素晴らしい活動であると思うが、ちょっと尺が長過ぎた。
何度もちょくちょく出て来る「誰かのためにプロジェクト」シーンのために、「セットリスト2011」や「見逃した君たちへ(チーム4除く)」など、言わば「今まで続けて来た活動の集大成」がバッサリ切られてしまっていたのは、どうなのだろうと思う。
その割に、被災地の風景「手前に倒れた自転車」のカットや「打ち上げられた船」のカットは使い回しで、元々そんなに尺を予定していなかったのに、何かの都合で無理矢理引き延ばした感じを受けた。
素晴らしい映画なので、皆さん見に行きましょう…。
AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!
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AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!in 西武ドーム 第一公演DVD
AKB48 よっしゃぁ~行くぞぉ~!in 西武ドーム 第二公演DVD
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『片想いFinally』(DVD付A)
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周りからは西武ドームの場面は見ていて痛々しいとか、あれは見せる裏側では無いとか言われていたので、進んで見たくないというのが本音ですが。
西武ドームのは明らかに大人側の不手際だと思いますね。まぁ、秋元Pがそれで良いとGOサインを出している以上は秋元Pが一番責任を追わなければならない立場なんですけどね。
結局どこの誰にも揉まれてないズブの素人が運営してるアマチュア経営会社にプロレベルの要求をしたって無駄ですよ。
いくらメンバー達がプロになったって運営が素人ならそこまでなんです。
映画は前回は評判あまり良くなかったらしいですが、前回の方が純粋に感動出来ましたし、楽しい気がします。今回は大震災があったり内容が重たいからかもしれませんが、震災や西武、チーム4などありメインテーマがAKBの一年ではなく、同情を誘う事がメインに感じてしまいました。
セットリストは41曲という詰め込み方が悪いのかパフォーマンス自体が悪いのか。
見てないから分かりませんw
結局は大人が悪いんでしょうか。
西武ドームの件、まったく同感でした。
メンバーがただ可哀想なだけで。
映画から当日の気温と湿度が伝わらないのが残念w
会場選びで東京ドームは避けたんでしょうけど
せめてさいたまスーパーアリーナか
横アリとかにしなきゃ
ダメですよね。
あれは、スポンサーサービスとDVD撮影を、客からお金を取って行ったとしか思えません。
あのタイミングでワンダーランドをやる理由を言えるものなら、言って欲しいですね。
映画については…
一般の人たちを対象にするのなら、ああいった編集もやむを得ないかなと思いました。
震災復興活動がオープニングだたので「あれっ?」と感じました。
被災地での活動は素晴らしく、自分たちのグループで夏前まで食料を運んでいた避難所にも行ってくれたのは、素直に嬉しく思い、涙しました。
チーム4の葛藤も心を打つものがありました。
書かれていますように、西武ドームの画は「乗り越えるべき試練」とは言いがたい、異様な感想を持ちました。確かに「凄い!」のですが、「何故」あのような状況になったのか・・・?
残りの活動や、劇場での活動が無かったのも残念でした。
「ドキュメンタリー」とは言っていても、見せたい部分で構成されている作品ということが再確認でき、これからも出来るだけ現場で、生で感じながら応援して行きたい気持ちが強くなりました。
西武ドームコンサート1日目、リハーサルを見ていたスタッフは何も気付かなかったのでしょうか。舞台裏のメンバーの混乱をフォローできていない状況を見るに、スタッフも準備不足だったのでしょうか。
秋元Pに叱責され夜遅くまで練習した結果、休養不足で2日目は倒れるメンバー続出の悪循環。舞台裏の修羅場は人災という印象でした。特に、暑くなるのは十分予想できたはずなのに、準備したのが少しの扇風機と氷嚢とスタッフの団扇って。。。あくまでも映画からの印象ですけど。
一見普通に見えていた優子がだんだんおかしくなっていくところは怖かったし、さっきまで舞台裏でヨレヨレだった たかみなが、花道をダッシュするシーンは見ていて悲鳴を上げたくなりました。「みんな良く頑張ったね。拍手~。」なんて言えないです。
おかげで、じゃんけん大会のところでは気が抜けてぼーっとしてしまいました。
みなるんの謹慎絡みのシーンでは、沈黙していたはるぅが初めてみなるんに気持ちを打ち明けるシーンでやっぱり泣いてしまいました。
全体的に殺伐としたシーンの連続だったので、最後の歌のバックは前作みたいなオフショット映像で和ませて欲しかったのに、無くて残念でした。