モバイルメール障害隠蔽へ

今までも何度か、メンバーたちが投稿してもサーバーエラーで戻ってきたとか、当然投稿できなければ登録ユーザー(読者)への配信もストップするといったシステムトラブルを経験している「モバイルメール(個人登録メール)」。先日の「モバイルサイト1周年」イベント中にも、サーバーエラーが起きたとの事。

FCブログなどで「メールが、エラーで戻ってきて送れなくてごめんなさい」とか、握手会や手紙などで「届いてないよ～」みたいなやり取りが行なわれ、一部メンバーがメールの題名または本文中に「通し番号」を入れるようになった。メンバーだって、せっかく書いたメールが送れなかったり、登録者に届かなかったら報われないし、ファンだって「いつエラーで配信が止まるかも」という心配はしたくない。メンバーたちとファンとが、お互いの立場で考えを出し合って出来た「通し番号制」。言わば一種のチェックディジットのような、信頼性を高めようという方法だった。

ところが、5/10配信のメールから、メールに「通し番号」を付けることが禁止されたようだ。某メンバー「※今日からナンバーはつけませんが」、別の某メンバー「メールに番号をふるのはダメになりまして…」

これは、メンバーからのメールが急に止まったり、「歯抜け」状態で飛び飛びになっても判らないようにしよう、とする動きではないのか。むしろ「不連続なのがバレると困る」という運営側の考えが見える。結局「サーバーエラーの頻発がバレると困るから、お前ら(メンバー)もバレないようにしろ」という指示ではないか。隠蔽の片棒を担げと。せっかく作り上げてきた、メンバーたちとファンとの信頼関係が、隠蔽の指示で崩れ去ってしまった。メンバーたちも子供ではない。こんな指示を出すスタッフに呆れているに違いない。

1登録315円とは言え、ファンからカネを取っているからには、きちんとしたサービスを提供するべき。エラーが頻発するシステムなら、改善するのがスジだろう。ところが実際は、エラーを隠蔽するために、せっかく心優しいメンバーたちがファンを安心させようと始めた「通し番号」を、記載するなという指示。

「産地偽装」や「賞味期限偽装」をしてきた隠蔽体質の企業は結局、世間からどのような評価を受けたか。また聞き話を載せるのは好きではないのだが、「先日のガチャの際、モバイルメールのエラーについて戸賀崎支配人に尋ねた(やかった)ところ『俺がシステム作った訳じゃないから、知らない』と言われた」、という日記を読んだ。それならシステムを作ったヤツを呼んで来いｗ。

元々、人は物品やサービスの対価として、おカネを払う。１つ300円のガチャの中身の大半が「ハズレ券」という紙切れだったり、先払いの２重課金の挙げ句システムエラーの出るメール配信だったり、FC「柱の会」の入会特典であるはずの「オフ会・メンバーとの交流会」が行なわれなかったり、特に最近「サービスの提供」という観点から、首を傾げたくなるケースが多すぎる。「ヲタは、カネを出せと言えばいくらでも出す。出させたら、ろくなサービスは提供しなくていいから、適当に誤魔化して放って置けばよい」とでも思っているのだろうか。

メンバーのみなさんへ。「通し番号」がダメでも、他にも方法はありますね☆「１つ前のメールのタイトルは◎◎」と、書き始めれば良いのです♪