午後から薄雲がかかり、夕刻になるところどころ空がうっすらと白い雲が見られた。
雲の切れ間もみられたので、日が沈むとともに空が焼けるだろうと下ノ橋の濠へ向かった。
潮見櫓のライトアップを撮っていると、ちょうどいい具合に空が焼けた。
お濠に夕景が映し出されサクラとともにに美しい風景となってくれた。
日が沈んで間もなく雲がない空がブルーになる、ブルーモーメントがわずかな時間見られた。
様々な色にライトアップされるサクラ
目くらましのケバイ色はやがて飽きられ、やがてサクラ本来の色が見られるライトアップに戻るだろう。
目くらましの今の世相を表すように、サクラも今はただ黙って照らされるしかない。