天守神社での踊りの合間、花笠をかぶった女性にレンズを向けた。
少しうつむき加減だったので、ストロボの光をあてた。
気が付いてこちらを見てくれたので、撮っていいと口を動かしたらにっこりと微笑んでくれた。
「撮ったよー」と言葉に出さずに、口だけ動かすと更に笑顔が増した。
そこで、すかさずパチリ撮ったのが上の写真である。
赤鬼と目線が合った。レンズを向けていたので多少サービスをしてくれたのかもしれない。
鬼面は顔の上でずれないように、面に取り付けられた紐を口で咥えている。
青空に白い雲が時折流れ、初秋を感じ取ることができる祭りだった。
今年行けなかった、鎮守神社で行われる母が浦面浮立にも行ったみたい。
来年の楽しみができた。