おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2017 文殊菩薩のお寺に白いヒガンバナが咲く  (築上郡築上町伝法寺正光寺)

2017年09月19日 06時33分56秒 | 日記

 

台風18号は北部九州豪雨で被災し朝倉・日田地方を直撃することなくそれてくれた。

九州南部に上陸し列島を縦断しながら北海道へと進んだ。

十数年前までは西日本を襲った台風は、勢力を弱めて東北地方に進むのだが、近頃は勢力があまり衰えずに接近する。

やはり、自然もジワリと変貌している。

 

先週所用があったので豊前市まで行ってきた。途中より道をして正光寺をのぞいてみた。

花はまだ咲き始めで、ところどころ咲いていたが蕾がほとんどだった。

築上郡築上町にある正光寺は、奈良時代の高僧である行基の作と云わる文殊菩薩が本尊である。

このお寺は、秋の初めになると境内を埋め尽くすように、白いヒガンバナが咲くことで多くの見物人が訪れる。

 シロバナマンジュシャゲは交雑種であるらしい。

これでもかというほど毒々しいほどまでに赤いヒガンバナに比べると、 

シロバナマンジュシャゲは、白いというだけで清楚な感じもする。

しかし、白いヒガンバナの中に赤色の花を見つけると、いいね~とついつい思ってしまう。

やはり目立つ被写体にレンズを向けるのは仕方がない。

今週いっぱいは見ごろかもしれない。