おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

雲海に包まれた阿蘇谷

2013年11月10日 06時37分18秒 | 日記

  雲海が出現するためには、適当なお湿り、温度差、それに風がないことが最低でもの条件という。

だからといってピッタリ条件があったからといって必ず出るわけでもなく、思いがけずに出ることもあるという。

前日から阿蘇地方の天気予報をチェックし、熟慮を重ね次の日には、

3時には起き4時には高速道路を走っていた。

日田から、南小国と道路は霧に包まれ日頃使うことがないフォグランプのスイッチを入れた。

途中の山道は、ヘッドライトで辺りが真っ白になるほど深い霧が立ち込めていた。

眼下に見えるはずの阿蘇谷の家々の明かりも、見えることもなく白いベールに包まれている。 

日の出とともに霧が厚くなり阿蘇谷を包みこんでいく、遠くに見えるはずの阿蘇五岳もうっすらとしか見ることができない。

これまで何度となく早起きをして空振りに終わったことが多かった中では、まぁ良かったの部類に入る雲海だった。