例年紅葉写真の打ち止めは、大興善寺か福岡市にある筥崎花庭園となる。
黄色いモミジは太陽の光を浴びキラキラと発色をし、影になる部分とコントラストが鮮やかだった。
ひとしきり撮影が終わると、いつものように茶屋で抹茶と饅頭をいただいた。
色鮮やかな山肌を眺めながら、深緑の茶碗の底と黄金色に輝く木々を見比べながら味わうといっそう味わい深い。
新緑の頃のイメージを頭の中で描きながら、風が吹く度に散り行く葉に別れを告げる。
例年紅葉写真の打ち止めは、大興善寺か福岡市にある筥崎花庭園となる。
黄色いモミジは太陽の光を浴びキラキラと発色をし、影になる部分とコントラストが鮮やかだった。
ひとしきり撮影が終わると、いつものように茶屋で抹茶と饅頭をいただいた。
色鮮やかな山肌を眺めながら、深緑の茶碗の底と黄金色に輝く木々を見比べながら味わうといっそう味わい深い。
新緑の頃のイメージを頭の中で描きながら、風が吹く度に散り行く葉に別れを告げる。
最初はフロントガラスの下の方に、小さな虫がへばりついているのだろうと思っていた。
ところが光の具合で、見る角度ではそこだけキラキラと光って見える。
まさかと思ったのだが、まさかっだた5年間で3度飛び石をもらってフロントガラスが破損した。
オレの長い運転歴のなかでも、これまで他の車では、一度もフロントガラスにひびが入ることはなかった。
それが一台の車で5年間に、3度もフロントガラスが飛石で割れってしまった。
メンテナンスでディラーに行くと、営業マンが新車の見積もりをそれとなく渡してくるのだか、乗り潰すといって無視してきた。
さすがに3度目ともなるとガラス交換は止めにして、営業マンんが指し示す見積書を受け取ってしまった。
紅葉とは関係ない話だが、大興善寺に行く間に虫かと思ったものがパシッパシッと嫌な音を立ててジワジワと広がっていった。
山門から続く階段を登ると、黄色いモミジの葉が山肌を覆っていた。
日が当たると黄色い葉は黄金色に輝き、風が吹き抜けるとキラキラと更に輝を増していった。
黄色いモミジの葉も枝の先の方に向かっていくに従い紅色を増し、一本の枝で緑から黄やがて紅色へと色を変えていく。
木漏れ日がスポットライトライトのように当たる部分は、微妙な明暗差が出てひときわ味わい深いものがある。
「今年のモミジは長持ちしました」デジカメを片手に、山門の下で写真を撮ってあった住職におはようございますと声をかけた。
住職は山門の先のお堂の方を見ながら、まだ色づいた葉を残す枝を見上げてそう話かけられた。
色づいてから雨らしい雨も降らなかったので、色づく時期は例年より早かったものの長持ちした。
11月末になってバタバタと小事に追われていると、紅葉の便りも色あせから落葉に変わっていった。
そんな時、写友から大興善寺の上の方は、まだ見れるだろからとメールが来た。
人出が多くならないうちにと早めに寺に着いた。
山門付近のモミジは散っているだろうと思い、いつもの傘をもっていった。
山門から望む紅葉も、まだ裸木にはなっておらずイチョウの落葉とともにそれなりに見られた。
広い境内に植えてあるモミジは、ほとんど葉を落としたものやこれから色づくものと賑やかだった。
晩秋になって低くなった太陽が、昼間でも幾分長い影を作るようになった。
木々が作るコントラストの強い影と、紅葉した葉や人の温かみを感じさせる影が秋をいっそう感じさせる。
今年はエルニーニョ現象で暖冬らしいが、このところの冬は寒い日は極端に冷え込むので冬将軍が来るまで分からない。
今年の紅葉は、例年になく散り急いでいる。