あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

熱海にて~秋バージョン~

2007-11-05 22:46:07 | Weblog
久しぶり。
昨日から今日にかけて熱海に行ってきた。
夫の仕事がまもなく繁忙期に入るので、その慰労。
もっとも子どもたちは「お父さん、本当に慰労されるの?疲れるだけじゃないの?」と同情気味。決してそうではないのです。私が付き合っているのだから。
今回の宿もインターネットで探したもの。
キーワードは海、温泉、チェックアウトが遅いほどよい、和室である。そして、安価であること。
そのどれをも満たしたのだけど、最初、若い家族連れに会ったばかりに、ここは私たちの来るところでなかったのではと思ったのだけど・・・でも、それは取り越し苦労。いろんな方が来ていました。一人旅の年配の女性も・・・おばあちゃんって感じだけど、すごいな。
ただ、見晴らしは初島も見えてよかったのだけど、道路端だったのは少し残念。だって、車の音が・・まあ、仕方ない。
けれども、ラッキーなのはホームページから予約したので夕食時の飲み物の1杯ずつがサービスだった。で、ビンビールを2本。それで充分。
で、お部屋には持ち込みオーケーだったのでワイン1本。
また、お風呂上りのマッサージ機が無料。これは歓迎でした。
そして、朝日をばっちり見られたこと。曇りかなと思っていただけに感激。海からの朝日、本当に謙虚になります。マッサージをしてもらいながら(マッサージ機にね・・悲しいかな?う~ん、ありがたいかな)推敲のためにもって行った作品を少し読む。いろんなアイディアが浮かんでくるけど、長くなりそうだから考えてしまう。
で、今朝の11時までゆっくり。

お宿をあとにして、貫一・お宮の像をみる。
ああ、そこにたくさんの方々が来られるのだけど、おもしろいのは、講釈の音声がどこから出ているのか探す方が多いこと。笑ってしまった。しばらくいたから・・・。
でも、熱海のホテルで若い歌手のディナーショーがあったとか・・・竹島宏さんとか・・おば様方がその人について話してくれる。きれいな人だったけど、コマーシャルのパンフも下さるし、ファンクラブの案内もやってくれる。氷川きよしくんの話をしたら、またそっちの追っかけもやっているおば様が写真を下さった。札幌からの方々もいらっしゃり、息子さんが三人いても「別なのよねえ」と・・・。みんな若いなあ。貫一さんの像の前で、貫一さんも複雑かなと思ったしだい。誰も貫一さんのことは言わないもの。おば様方は自分も入ってしっかり写真だけは撮っていたけどね。
私にしてみれば「いいなあ」と。裕福で余裕があってうらやましかった気分。
でも、ひとりの方が「ご夫婦での旅、いいわねえ」と。わが夫は夫婦といわれるより「なさぬ仲」と言われる方を希望しているみたいだけど、やっぱり夫婦に見られるのだから、これまた仕方ないね。
おもしろい愉快なおば様方とのおしゃべりを楽しんで、そして、2日連続で同じお店の温泉饅頭とお茶をいただいて(これがおいしい・・1個100円)そのあと尾崎紅葉の筆塚へ。私もあやかりたいと思う。いい作品を書きたい。
そして、これまた3度目の来宮神社へ。樹齢2千年の大楠に活気をもらう。
やっぱりすごい。そして念願のおいしいおうどんとおそばを食べる。
南極の石を持ったり、ずっと寝ているかわいいねこちゃんを見たり・・・。
有名な方の写真を飾ってあるのだけど、夫がここの写真に載るといいねと・・・。本気にしたとすれば、道は険しい。
努力あるのみ。並大抵ではない。

今回の旅は少ない予算で、まあ、ゆっくりできたかと思う(いや・・・なんと夫が缶ビールを冷蔵庫に1本忘れてきたというのにはショックだったけど・・・そのことは思い出に特筆しておこう・・でも、人間が小さいか・・スタッフが飲んで元気になり、またいいサービスが誰かにあることを思えば安いものかと・・自分を納得させているこの哀しさ・・もっとでっかい人間になろうよね・・このあたりは完全に主婦真っ只中)

今回のいい旅、いろんな人と出会うために稼がなきゃと思った。
かつ、普段の生活は慎ましくね(充分、質素だと思うけどね)
帰宅すれば、先だっての同人誌の大会で一緒になった新潟の方からお礼状。嬉しいものです。
さあ、私も頑張るぞ!!

コメント
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