「エアコンが普通に効いていたのに突然切れて温風が。。。」の問合せだらけで少々疲労気味の寅でごわす。。。
週二回のジム通いでベンチプレスにチャレンジして最近ようやく96kgがソコソコ上がる様になり、、、まだまだですが106kgも持ち上がる位に進化を遂げている今日この頃です。。。
さてさて月も変わって9月となりましたがまだまだ暑い日々が続いております。
今年も夏期のエアコン不調問題を抱えた個体の修理対応をさせて戴きましたが、、、ウチに入庫するお話は車屋さんの理解を越えた様な症状だったり、、、LH制御やモトロニック制御のダイアグラム上で検出されたエラーに起因する誤作動が引き起こしたフェイルセーフだったりってのが圧倒的に多いですのよ。オホホ。。。😜
何らかの理由でエアコンコンプレッサーのクラッチが突然切れてエアコンがOFF。。。
エンジンを再始動したら正常にエアコンが稼働。。。でも、また同じ症状が。。。😱
コレが一番多い症状ですが大体はエアコンコンプレッサーのクラッチのON-OFF制御に問題を抱えているケースが殆どですな。。。
この場合はLH制御であればGMモジュール。モトロニック制御であればエアコンリレー。
大体はこの辺りが問題の元凶だったりするのですけど、、、エンジン不調が似た様な症状を引き起こしている場合も結構あります。。。
各気筒のシリンダー内部での失火が発生して失火した情報がLHやHFMの自己診断システムにフィードバックされてフェイルセーフがかかり、エアコンのコンプレッサーのクラッチをOFFにしてエンジンの負荷を軽減させようとする動作と言う場合もある。。。
失火の原因は点火プラグのカブリによるものなのか、イグニッションコイルなのか、デスビなのか、、、色々と原因は考えられるが、、、LH制御の場合だとLHモジュールやE-GASモジュール、GMモジュールの劣化による燃調不良も考えられるし、モトロニック制御の場合はHFMとT/LLR 又は E-GASの各モジュールの劣化による燃料リッチ状態が失火を起こさせている場合やメインハーネスのショートによってHFM内部のイグナイター死亡による失火と言うものもある。。。
☆画像はイメージです。
よって、、、この手のエアコンの制御システムが絡む不具合はエンジンの制御状態も含めた総合的な診断を要します。電話やメールで「何が原因ですか❓」とか言っちゃってるレベルのお話には「診断しないと判りません。」と回答するのみです。
だからウチにエアコン不調で入庫したら実はエンジン不調が原因だったって話はゴマンとありますので「電気系統だけ治して下さい。」何て話だと電機システムの正常動作確認さえも出来ないポンコツエンジンが引き起こすトラブルが解決出来ないが故に保証も出来ないのでお断り致しております。
もっと言えば「主治医が。主治医が。」と宣う様なユーザーは全て主治医とやらに依頼して貰えばヨイ事で部分的にウチに振る事はお止め下さいませ。
プロの診断で明らかに診断機によるフォルトコードや数値的データによってモジュールの制御不良が認められた場合や診断機で取得したデータを根拠にモジュール修理の相談をされる場合は喜んでお受け致します。。。(笑)
余談ですが過去、LH制御の400Eでモジュール四種は全てO/H済み、O2センサーの検出電圧は正常値なのに、O2コントロールのON/OFFレシオの数値が妙な値を示す個体があってエアコンのコンプレッサーのクラッチコントロールにも不調を抱えている個体がありました。。。
ON/OFFレシオの数値はO2センサーが未燃焼気味の生ガスが多いと異常値を検出します。。。
この異常値の原因としてインジェクターのOPENタイムを長く設定した改造ROMをノーマルエンジンのコンピューターに装着したりする事で発生する場合が多いですが、、、ノーマルの状態でON/OFFレシオの数値が異常値になるとなれば燃焼効率の低下による未燃焼ガスの増加が疑われる事になる。。。
点火プラグの劣化やカブリも直接的原因にはなるが、プラグコードやデスビの不良によるプラグの火花が弱体化して未燃焼ガスが出ている事も考えられる。。。
ウチで受けたケースではプラグもプラグコードもデスビも左右新品。。。
よってイグニッションコイル左右をチェックしたらコイルからリークしとった。。。
イグニッションコイル左右を新品交換した結果、ON/OFFレシオの異常値も解消され正常値に。。。
それに伴い、エアコンのコンプレッサーのクラッチの突然OFF症状も解消された事例がありました。。。
要するに点火の火花が弱く、エンジンのアイドリング回転も低めな故にエアコンコンプレッサーの負荷がエンストを引き起こしてしまう可能性がある為に回転センサーが負荷時の回転低下を検出してエアコンコンプレッサーのクラッチをOFFにしていたって訳です。
と、まあ色々なケースが考えられるのでエンジンの制御状態が引き起こす問題も多いのでエンジンマネジメントのダイヤグラムを理解した整備士さんによるトラブルシュートが肝要です。
手探りやヤマ勘で部品交換をされる方々の仕事にはお付き合い出来ませんね。(笑)
週二回のジム通いでベンチプレスにチャレンジして最近ようやく96kgがソコソコ上がる様になり、、、まだまだですが106kgも持ち上がる位に進化を遂げている今日この頃です。。。
さてさて月も変わって9月となりましたがまだまだ暑い日々が続いております。
今年も夏期のエアコン不調問題を抱えた個体の修理対応をさせて戴きましたが、、、ウチに入庫するお話は車屋さんの理解を越えた様な症状だったり、、、LH制御やモトロニック制御のダイアグラム上で検出されたエラーに起因する誤作動が引き起こしたフェイルセーフだったりってのが圧倒的に多いですのよ。オホホ。。。😜
何らかの理由でエアコンコンプレッサーのクラッチが突然切れてエアコンがOFF。。。
エンジンを再始動したら正常にエアコンが稼働。。。でも、また同じ症状が。。。😱
コレが一番多い症状ですが大体はエアコンコンプレッサーのクラッチのON-OFF制御に問題を抱えているケースが殆どですな。。。
この場合はLH制御であればGMモジュール。モトロニック制御であればエアコンリレー。
大体はこの辺りが問題の元凶だったりするのですけど、、、エンジン不調が似た様な症状を引き起こしている場合も結構あります。。。
各気筒のシリンダー内部での失火が発生して失火した情報がLHやHFMの自己診断システムにフィードバックされてフェイルセーフがかかり、エアコンのコンプレッサーのクラッチをOFFにしてエンジンの負荷を軽減させようとする動作と言う場合もある。。。
失火の原因は点火プラグのカブリによるものなのか、イグニッションコイルなのか、デスビなのか、、、色々と原因は考えられるが、、、LH制御の場合だとLHモジュールやE-GASモジュール、GMモジュールの劣化による燃調不良も考えられるし、モトロニック制御の場合はHFMとT/LLR 又は E-GASの各モジュールの劣化による燃料リッチ状態が失火を起こさせている場合やメインハーネスのショートによってHFM内部のイグナイター死亡による失火と言うものもある。。。
☆画像はイメージです。
よって、、、この手のエアコンの制御システムが絡む不具合はエンジンの制御状態も含めた総合的な診断を要します。電話やメールで「何が原因ですか❓」とか言っちゃってるレベルのお話には「診断しないと判りません。」と回答するのみです。
だからウチにエアコン不調で入庫したら実はエンジン不調が原因だったって話はゴマンとありますので「電気系統だけ治して下さい。」何て話だと電機システムの正常動作確認さえも出来ないポンコツエンジンが引き起こすトラブルが解決出来ないが故に保証も出来ないのでお断り致しております。
もっと言えば「主治医が。主治医が。」と宣う様なユーザーは全て主治医とやらに依頼して貰えばヨイ事で部分的にウチに振る事はお止め下さいませ。
プロの診断で明らかに診断機によるフォルトコードや数値的データによってモジュールの制御不良が認められた場合や診断機で取得したデータを根拠にモジュール修理の相談をされる場合は喜んでお受け致します。。。(笑)
余談ですが過去、LH制御の400Eでモジュール四種は全てO/H済み、O2センサーの検出電圧は正常値なのに、O2コントロールのON/OFFレシオの数値が妙な値を示す個体があってエアコンのコンプレッサーのクラッチコントロールにも不調を抱えている個体がありました。。。
ON/OFFレシオの数値はO2センサーが未燃焼気味の生ガスが多いと異常値を検出します。。。
この異常値の原因としてインジェクターのOPENタイムを長く設定した改造ROMをノーマルエンジンのコンピューターに装着したりする事で発生する場合が多いですが、、、ノーマルの状態でON/OFFレシオの数値が異常値になるとなれば燃焼効率の低下による未燃焼ガスの増加が疑われる事になる。。。
点火プラグの劣化やカブリも直接的原因にはなるが、プラグコードやデスビの不良によるプラグの火花が弱体化して未燃焼ガスが出ている事も考えられる。。。
ウチで受けたケースではプラグもプラグコードもデスビも左右新品。。。
よってイグニッションコイル左右をチェックしたらコイルからリークしとった。。。
イグニッションコイル左右を新品交換した結果、ON/OFFレシオの異常値も解消され正常値に。。。
それに伴い、エアコンのコンプレッサーのクラッチの突然OFF症状も解消された事例がありました。。。
要するに点火の火花が弱く、エンジンのアイドリング回転も低めな故にエアコンコンプレッサーの負荷がエンストを引き起こしてしまう可能性がある為に回転センサーが負荷時の回転低下を検出してエアコンコンプレッサーのクラッチをOFFにしていたって訳です。
と、まあ色々なケースが考えられるのでエンジンの制御状態が引き起こす問題も多いのでエンジンマネジメントのダイヤグラムを理解した整備士さんによるトラブルシュートが肝要です。
手探りやヤマ勘で部品交換をされる方々の仕事にはお付き合い出来ませんね。(笑)