W124モトロニック仕様車の鬼門と闘う寅🐯でごわす。。。
兎に角多い点火系の失火症状。。。
原因としてはメインハーネスの劣化によって点火コイルの一次側に行くラインがショートしてHFMモジュール内蔵のイグナイター基盤を逝かせたと言うクチ。。。
或いはエンジンタペットカバーのプラグホールパッキンを逝かせてプラグホールがエンジンオイルの池となり、、、ダイレクトイグニッションコイルにエンジンオイルが浸入して二次側の高圧電源がショート❗️更にショートした過大電流がイグニッションコイル一次側に流入してHFMモジュールに突入❗️
パワートランジスタを突き抜けてイグナイター基盤をやっつけたと言うクチ。。。😱
上記のどちらかのケースでモジュール修理を依頼して来る民が実に多い。
今年の夏は特に多い。。。😱
で、、、現品到着後に蓋を開けてみると。。。
電解コンデンサーだけ交換されているケースが多い。。。
恐らく他の業者にモジュール修復を依頼するも電解コンデンサーの交換だけで『治りません❗️』と返却されて来たクチであろう。。。
当たり前やねん❗️点火系の失火症状は其処やないんやから❗️😓
大方のモジュール修理屋はHFMユニットのシステムについて理解してないモンだから電解コンデンサーの交換位しか修理の手段を知らない。。。
況してやHFMユニットの机上検査手法も知らず派手に宣伝して商売しとる業者が殆どやねん。。。
向上心も探究心の欠片も感じられん。。。😑
で、、、話を戻して失火症状の検査。。。
先ずはHFMユニットに搭載されている基盤を分離。。。
この時点でスキルも技術も無い業者はマザーボードの基盤パターンを剥離させるなど下手くそこの上無い結果に陥って二度と復旧させる事が出来なくなる。。。🤣
外した基盤のパワートランジスタスイッチング回路を追って症状に従ってT1,T2,T3の各パートを検査する。
イグニッションコイルをエンジンオイルでショートさせた場合の多くはドエルアングル調整回路にまで被害が及んでいるケースも多い。。。
ウチではイグナイター基盤上のICがやられていない限りは基盤修復にて対応しています。。。
勿論、回路構成を熟知していないと何が何だか頭がウニになる様な仕事ですのでココでは企業秘密とさせて戴きます。
と、まあ此処のところこの手の仕事の依頼が続く続く。。。😓
ハッキリ言ってこの手の修復作業は手間が凄いので修復コストもかなり逝きますので簡単にお考えの方は当社に依頼しないで下さいね。面倒臭いのでね。😎
『安い❗️早い❗️』をウリにしているモジュール修理屋さんが良ければ其方へどうぞ‼️
治るか治らんかは当社の知った事ではありまへん。。。🤣🤣🤣
因みに他社で弄った基盤の修理はお断りする事も御座居ますのでご承知置き下さいませ。。。
さて、選り好みして請けた仕事を残業でこなしますか。。。🤣🤣🤣🤣🤣