最近になってF/Pリレーがカシャカシャと音をたてるトラブル・・・。
エンジンの始動性も悪くなって・・・「こりゃ参ったぞぉ~。」っと、お問合せを戴くケースが増加致しております。
コレですね・・・LHモジュールの老化現象による悲鳴だと思って下さいませ・・・。Σ(o_olll
LHモジュールが全体的に制御不良を起こしているサインでもありますね。。。
燃料の濃さやら空気の量やら温度やら水温やら・・・。
色々なデータを基に適正な制御を行って。。。
あの素晴らしい性能を引っ張り出すのですが・・・。
読取データの電気信号を適正に読まなくなってしまったり、、、適正なデータが入らないもんだから的確な指示が出来なくなっちゃってたり。。。
もう、こうなると「調子の悪い」と自覚出来る症状のオンパレードになって・・・。
「何かオイラの500E・・・クラウンのNAの2.5Lより燃費が悪くて遅いかも・・・。」
と・・・500Eがそんなに遅い車じゃないことを考慮して・・・修理する決意をされるユーザーさんが多いですね。。。
で・・・話を戻してF/Pリレーのカシャカシャ音・・・コレは「チャタリング」と言いまして、F/Pリレーを交換しても治りませんので念の為・・・。
チャテリングしちゃうってコトはですね・・・。
常にリレーがON-OFF-ON-OFF-ON-OFF・・・と繰り返していますので電気が入ったり、切れたりの継続になります。
F/Pリレーのコントロール電源はLHモジュールから出てますから、チャタリングの信号をLHモジュールが出力していることになりますので明らかにLHモジュールの異常です。。。
つまり・・・F/Pは全開全速力回転が出来ず・・・キュー○ーハーフ1/2状態で約半分以下の回転数でF/Pのモーターが回転する計算になります。。。
よって・・・。
運ばれる燃料の量も半分以下になってですね・・・燃料ラインの燃圧は勿論、設計上の規定値からみても低くなりますからメシがエンジンに欲しいだけ来てないのでエンジンの始動性も悪くなりますわな・・・。悪化したらエンジンがかかりませんわな・・・。
もう、こんな状況に陥ったらLHモジュールのその他の機能も同時に劣化が始まって・・・末期症状に陥ってるケースが多いのでまずはDAS等の診断機で故障データを拾い上げ・・・。
インジェクターのOPENタイムやらエアマスの補正状況やらO2センサーの電圧やらフィードバックの状況を把握する必要がありますね。。。
これらのテストデータに絡むエラーや異常な数値が発見された場合には即刻対処が必要だと判断すべきですね。。。
こいったプロセスを経て、弊社に持ち込まれたLHモジュールを分解しますとですね、、、以下の様な具合になってますね。大体は。。。
赤丸で囲んだトコがまずは「消耗品」の電解コンデンサーの液漏れによる基盤の「ランド(実装部品を差し込む穴)」の腐食や変質している箇所です。
この液体は・・・引力に従ってLHが実車に装着されている状態では接続端子方向に向かって流れ落ち・・・浸食を開始します。。。
始末が悪いのはLHの品番によってはシリコンコートがかましてありますが、シリコン膜と基盤の間を電解液が進んだ場合・・・。
大抵は・・・基盤がボロボロになって大騒ぎの毛細血管再生大手術となってしまいます。
既に20年選手のモジュールですから手を入れていない個体のほぼ全てがこの様な状況下に陥っていてもおかしくはないでしょうね。。。
症状が出てからの修復の場合はこちらも想定内でオペしますが、、、結構な修復を要すケースが殆どですね。。。
尚、LHモジュールの不調の場合には同時にGMモジュールも点検・補修されることを推奨致します。
LHモジュールコントロールの電源側のダメージも考慮して修復を行うべきだと弊社では判断しております。
エンジンの始動性も悪くなって・・・「こりゃ参ったぞぉ~。」っと、お問合せを戴くケースが増加致しております。
コレですね・・・LHモジュールの老化現象による悲鳴だと思って下さいませ・・・。Σ(o_olll
LHモジュールが全体的に制御不良を起こしているサインでもありますね。。。
燃料の濃さやら空気の量やら温度やら水温やら・・・。
色々なデータを基に適正な制御を行って。。。
あの素晴らしい性能を引っ張り出すのですが・・・。
読取データの電気信号を適正に読まなくなってしまったり、、、適正なデータが入らないもんだから的確な指示が出来なくなっちゃってたり。。。
もう、こうなると「調子の悪い」と自覚出来る症状のオンパレードになって・・・。
「何かオイラの500E・・・クラウンのNAの2.5Lより燃費が悪くて遅いかも・・・。」
と・・・500Eがそんなに遅い車じゃないことを考慮して・・・修理する決意をされるユーザーさんが多いですね。。。
で・・・話を戻してF/Pリレーのカシャカシャ音・・・コレは「チャタリング」と言いまして、F/Pリレーを交換しても治りませんので念の為・・・。
チャテリングしちゃうってコトはですね・・・。
常にリレーがON-OFF-ON-OFF-ON-OFF・・・と繰り返していますので電気が入ったり、切れたりの継続になります。
F/Pリレーのコントロール電源はLHモジュールから出てますから、チャタリングの信号をLHモジュールが出力していることになりますので明らかにLHモジュールの異常です。。。
つまり・・・F/Pは全開全速力回転が出来ず・・・キュー○ーハーフ1/2状態で約半分以下の回転数でF/Pのモーターが回転する計算になります。。。
よって・・・。
運ばれる燃料の量も半分以下になってですね・・・燃料ラインの燃圧は勿論、設計上の規定値からみても低くなりますからメシがエンジンに欲しいだけ来てないのでエンジンの始動性も悪くなりますわな・・・。悪化したらエンジンがかかりませんわな・・・。
もう、こんな状況に陥ったらLHモジュールのその他の機能も同時に劣化が始まって・・・末期症状に陥ってるケースが多いのでまずはDAS等の診断機で故障データを拾い上げ・・・。
インジェクターのOPENタイムやらエアマスの補正状況やらO2センサーの電圧やらフィードバックの状況を把握する必要がありますね。。。
これらのテストデータに絡むエラーや異常な数値が発見された場合には即刻対処が必要だと判断すべきですね。。。
こいったプロセスを経て、弊社に持ち込まれたLHモジュールを分解しますとですね、、、以下の様な具合になってますね。大体は。。。
赤丸で囲んだトコがまずは「消耗品」の電解コンデンサーの液漏れによる基盤の「ランド(実装部品を差し込む穴)」の腐食や変質している箇所です。
この液体は・・・引力に従ってLHが実車に装着されている状態では接続端子方向に向かって流れ落ち・・・浸食を開始します。。。
始末が悪いのはLHの品番によってはシリコンコートがかましてありますが、シリコン膜と基盤の間を電解液が進んだ場合・・・。
大抵は・・・基盤がボロボロになって大騒ぎの毛細血管再生大手術となってしまいます。
既に20年選手のモジュールですから手を入れていない個体のほぼ全てがこの様な状況下に陥っていてもおかしくはないでしょうね。。。
症状が出てからの修復の場合はこちらも想定内でオペしますが、、、結構な修復を要すケースが殆どですね。。。
尚、LHモジュールの不調の場合には同時にGMモジュールも点検・補修されることを推奨致します。
LHモジュールコントロールの電源側のダメージも考慮して修復を行うべきだと弊社では判断しております。