昨日の休暇最後の日、リハビリを兼ねて「博士の愛した数式」を観にいった。レディーズディということで、いつもチケット窓口がひとつしかあかない場末のシネコンなんで少し早めにでかけた。チケット窓口は2つも開いていた。だけど、10人以上の女性が並んでいた。
なぜ行列が進まないかというと、指定席のせいである。このあたりでいいかという問いかけに考える人が多いのである。場末のシネコンにはめずらしくチケット窓口は3つ開放された。それでも中高年女性はなかなか席が決まらないので行列は前に進まない。やっとチケットを手にいれ中にはいるとほぼ満席である。
事前に小川洋子の原作を読んでいた。家政婦が深津絵里、博士が寺尾聡、大人になった√が吉岡秀隆、子供の√が斉藤隆成、博士の義姉が浅丘ルリ子。ピッタリの配役で驚いた。たいてい原作を読んでいるとミスキャストにうんざりしたるするのだが、今回はそれがまったくない。
大人の√が高校の先生になって、年度始めの授業で博士と自分の関係から数学の楽しさを教えてゆく。こんな授業なら私も数学嫌いにはならなかったのではないかと思う。
子役の斉藤隆成が時々子供の頃の吉岡秀隆に重なる。寅さんシリーズ、北の国からと子役としてずっと見てきた。もうこうなると日本中が吉岡秀隆を親戚の子供の成長のような感じでみてしまうんだろうなぁ。
原作と若干違うところは、博士が√の所属する野球チームのコーチを務めるところだ。原作ではもっと弱々しい博士であるが、寺尾博士は元気だった。ただ意図するところはきちんと抑えてあり、そういった意味では原作に極めて忠実だった。
長野の上田などでロケしたらしく「阿弥陀堂だより」同様に映像は美しい。でも、映画館で観なくてもDVDでいいかな~という感じなんでBランクとしておきます。
なぜ行列が進まないかというと、指定席のせいである。このあたりでいいかという問いかけに考える人が多いのである。場末のシネコンにはめずらしくチケット窓口は3つ開放された。それでも中高年女性はなかなか席が決まらないので行列は前に進まない。やっとチケットを手にいれ中にはいるとほぼ満席である。
事前に小川洋子の原作を読んでいた。家政婦が深津絵里、博士が寺尾聡、大人になった√が吉岡秀隆、子供の√が斉藤隆成、博士の義姉が浅丘ルリ子。ピッタリの配役で驚いた。たいてい原作を読んでいるとミスキャストにうんざりしたるするのだが、今回はそれがまったくない。
大人の√が高校の先生になって、年度始めの授業で博士と自分の関係から数学の楽しさを教えてゆく。こんな授業なら私も数学嫌いにはならなかったのではないかと思う。
子役の斉藤隆成が時々子供の頃の吉岡秀隆に重なる。寅さんシリーズ、北の国からと子役としてずっと見てきた。もうこうなると日本中が吉岡秀隆を親戚の子供の成長のような感じでみてしまうんだろうなぁ。
原作と若干違うところは、博士が√の所属する野球チームのコーチを務めるところだ。原作ではもっと弱々しい博士であるが、寺尾博士は元気だった。ただ意図するところはきちんと抑えてあり、そういった意味では原作に極めて忠実だった。
長野の上田などでロケしたらしく「阿弥陀堂だより」同様に映像は美しい。でも、映画館で観なくてもDVDでいいかな~という感じなんでBランクとしておきます。
私もこの映画観ました。
やはり先に原作を読んでから映画を観たのですが、キャスティングと映像は良かったですね。