チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

パイレーツ・オブ・カリビアン-呪われた海賊たち

2006-08-20 09:11:57 | 映画
デッドマンズヘッド-新作を見たわけではない。新作を見るにあたって、やっぱり旧作を見ておかねばとDVDを拝借して観賞。

あのディズニーランドのアトラクションを元に脚本を制作したなんて、すごすぎ。ディズニーは好きだけれど、おばさんは中味はぜんぜん考えないで乗り物に乗っているからな~。最初はどんな内容の映画なんだろうと思ったけれど、子供にも受け入れやすい内容に仕上げてあるのは、さすがディズニー映画。当然、大人にもわかりやすく娯楽映画としては気楽に楽しめるのでヒットにつながったのだろう。

さらにヒットにつながったのはジョニー・ディップ。かっこよすぎである。いいかげんでヘラヘラしているようで決める時には決める男、スパロウ船長は女心をくすぐるのだ。オーランド・ブルームがきれいでかっこよくてもジョニー・ディップの怪しい魅力には及ばない。

キムタクが物真似するスパロウ船長がどんだけ似ているかぜんぜんわからなかったけど、今回の映画を観てよく似ているのがわかった。余談だけど、キムタクはあの器用さが実はほんものの大物になるのを邪魔しているような気がする。

役者の上手下手は役柄によってがらりと印象が変わることだと思っている。そして、変わったなかでもその人のユニークさ(無二、唯一)が表現できるかどうかということ。よくおすぎとピー子が「金太郎飴」と称する役者はどんな役をやっても一緒になってしまう人。ジョニーディップはまさにその逆で役によって印象が変わる役者だ。彼は自分のルーツであるネイティブアメリカンにこだわった映画「ブレイブ」を製作したことがある。この時はもうジョニーディップも終りかもと思っていた。その後、「スリーピーボロウ」「ショコラ」あたりまではパッとした作品にもめぐりあえずにいた。そして、この「パイレーツオブカリビアン」以後はもうとんとん拍子で主役を張っている。

何が彼を変えたのか?やっぱりバネッサパラディと子供かな~。仕事に打ち込むには安定した家族の存在が大切なのかもね、と妙に納得した映画だった。


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4 コメント

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ジョニー (mie)
2006-08-22 05:47:29
ジョニーディップ、かっこいいですよね~。私も好きです。

でも、シザーハンズ、が彼が演じていることを最近知ったのです。すごく衝撃的でした・・・・。
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ともさん、mieさんへ (チョコな奴)
2006-08-22 21:22:59
インタビューに答えるジョニーディップは、めがねに帽子のへんなおじさんでけっこうギャップがありますね。日本の子供にインタビュー受けているのをTVで見ましたが、けっこう普通のやさしいおじさんって雰囲気でますます好きになってしまいました。
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わたしも (みん)
2006-08-22 23:12:42
ジョニー大好きです!

シザーハンズのころから好きで、「チャーリーとチョコレート工場」で(わたし、本気だ。。)ということを再確認しました。(笑)

あのキモかっこよさがたまらないです~。

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みんさんへ (チョコな奴)
2006-08-23 19:44:11
シザーハンズのウィノナライダーと婚約したジョニーは入れ墨で「WINONA FOREVER」と入れていたのを婚約解消後、「WINO FOREVER」NAを消去したのは有名なお話です。WINOは「飲んだくれ」の意味だそうです。

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