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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

「〜かどうか」の「if」【第652回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-07-28 04:05:11 | 接続詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ガンを患った少年を励ますために15,000台のバイクが彼の家の前を走り抜けました。
「「〜かどうか」の「if」」について、「Goodable」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「〜かどうか」の「if」

▷今日の例文

 例▷ His family posted online asking if anyone could ride their motorbike past their home, to cheer him up.

 訳例▷ 家族は彼を励ますために、誰か家の前をバイクで走り抜けてもらえないかどうか、オンラインに投稿しました。



▷解説

 接続詞「if」は、「もし〜ならば」という意味の他に、「〜かどうか」という意味もあります。
 例▷ I don't know if she can come to the party.(彼女がパーティに来られるかどうか私走らない。)
 この意味の場合の「if」は名詞節を作っています。
 ちなみに「もし(if)」の意味の場合は副詞節です。
 
 「今日の例文」の「if」も「〜かどうか」という意味で使われています。
 「ask if〜」で「〜かどうかを尋ねる」という意味になります。 
  
▷その他の単語

 post: 投稿する
 online: オンラインで、オンラインに
 ride: 乗る
 motorbike: ⦅英⦆オートバイ、⦅米⦆小型オートバイ
 past: 〜を通り越して
 cheer up: 元気づける、励ます

▷今日の例文は「Goodable」から
タイトル:In Germany, a 6-year old boy who loved motorcycles was diagnosed with cancer.



接続詞の「once」【第645回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-07-21 04:42:24 | 接続詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

インドネシアで高圧電線の上にいたスローロリスが救出されました。
「接続詞の「once」」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 接続詞の「once」

▷今日の例文

 例▷ Once the animal climbed down, rescuers were able to catch it with their hands which were wrapped in jackets and sacks.

 訳例▷ その動物が下りてくるやいなや、救助隊は手でその動物をキャッチし、ジャケットと袋に包まれました。




▷解説

 「once」にはさまざまな意味があります。
 名詞や副詞として使われる場合は、「一度」「一回」などの意味になりますが、接続詞として使われる場合は後ろに文を伴って「〜するやいなや」「いったん〜すると」といった意味になります。

 「今日の例文」では、「once」が接続詞として使われています。
  
▷その他の単語
 slow loris: スローロリス ※アジア南東部のずんぐりしたキツネザル。
 animal : 動物
 climb down: 下りる
 rescuer: 救助[救出]者
 be able to: 〜できる
 catch: 捕まえる
 wrap: 包む
 jacket: ジャケット
 sack: 大袋

▷今日の例文は「Now This」から
タイトル:Slow Loris Rescued From Dangerous Power Line



「〜という状況下で」の「as」【第627回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-07-03 04:19:58 | 接続詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

スペインで3Dプリンターを使った植物原料の疑似肉が登場しました。
「「〜という状況下で」の「as」」について、「Reuters」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

「〜という状況下で」の「as」

▷今日の例文

 例▷ Barcelona-based startup Novameat is using its 3D printing technology to manufacture vegetarian ‘steaks’ as demand for plant-based products around the world soars.

 訳例▷ 世界中で植物ベースの製品への需要が高まっている状況において、バルセロナを拠点としたスタートアップ企業「Novameat」は、3Dプリント技術を使ってベジタリアン向けのステーキを作っています。



▷解説

 接続詞「as」は、さまざまな意味を持ちます。
 「理由(〜なので)」「時(〜な時)」「付帯状況(〜しながら)」「様態(〜のように)」が主な意味ですが、これに加えて「〜という状況下で」「〜という状況の中で」「〜という状況において」と訳すとぴったりくる場合が少なくありません。

 「今日の例文」も「〜という状況において」という意味で使われています。

▷その他の単語

 -based: 〜を拠点とする
 startup: スタートアップ[新興]企業の
 3D printing technology: 3D印刷技術、積層造形技術
 manufacture: 製造する
 vegetarian: ベジタリアンの
 demand: 需要
 plant-based: 植物をベースにした、植物由来の
 product: 製品
 around the world: 世界中の
 soar: 高まる

▷今日の例文は「Reuters」から
タイトル:Spanish startup serves up 3D printed steaks – Technology



従位接続詞【第514回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-03-12 05:17:50 | 接続詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

巨大なアリのようなロボットが見事な動きを見せたり、キャンディを配ったりしています。
「従位接続詞」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 従位接続詞

▷今日の例文

 例▷ Even though it seems friendly it is bound to creep you out a bit.

 訳例▷ これは親しみがあるように見えますが、きっと少しばかりあなたをぞっとさせるでしょう。


▷解説

 接続詞には、「等位接続詞」と「従位接続詞」があります。
 等位接続詞は「and」「but」「or」などで、前からそのまま訳していけば大丈夫です。
 一方、従位接続詞には「when」「because」「as」「though」などがあり、これらは文中の従属節の先頭に来ます。
 従属節は文の後ろに来ることもありますが、従属節の方から先に訳す方がいい場合も少なくありません。
 
 「今日の例文」の「Even though」も従位接続詞の一つです。
「though」に「even」がついて「たとえ〜であっても」という意味です。
 「though(〜だけれども)」を「even」で強調しています。 

▷その他の単語

 even though: たとえ〜であっても
 seem: 〜に見える
 friendly: 親しみのある
 be bound to do: きっと〜する、〜するはずだ
 creep A out [out A]: ⦅米・くだけて⦆A〈人〉を怖がらせる、ぞっとさせる.
 a bit: 少し

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
タイトル:This friendly ant-like robot is certain to creep you out even while handing out candy.


状況を表す「as」【第470回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-01-27 05:55:52 | 接続詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ロブスターの殻を使った環境に優しいビニール袋の開発が行われています。
今日は、「状況を表す「as」」について、「Seeker」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 状況を表す「as」

▷今日の例文

 例▷ This new solution could make a large dent in plastic use and pollution as some 500 billion plastic bags are used globally each year.

 訳例▷ 毎年約5000億枚のビニール袋が世界中で使われているという状況において、この解決策によってプラスチックの利用とそれによる汚染が大幅に減少するかもしれません。




▷解説

 接続詞「as」は、「〜の時」「〜のように」「〜しながら」「〜なので」などの意味があります。
 また「〜の時」に近い意味なのですが、「〜という状況において」と訳すといい場合もあります。

 「今日の例文」では、その「〜の状況において」という意味で「as」が使われています。

▷その他の単語

 solution: 解決策、溶液
 make a dent: 減らす
 pollution: 汚染
 billion: 10億
 plastic bag: ビニール袋
 globally: 世界中で、世界的
 each year: 毎年

▷今日の例文は「Seeker」から
 タイトル:Lobster shells might be a solution to our plastic problem