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チラシの裏

地球へ

2007年09月27日 | アニメ・特撮
瀕死のキースとジョミーが仲良く並んでいる場面は、デビルマンのラストで飛鳥了と不動明が並んでいるところを思わせて良し。

マザーコンピュータに依存している人類が、真実を知らされて暴動を起こすという展開は無理というか脚本の都合なのか、ラストの短い時間でいっきにケリをつけるために、物語にずいぶん飛躍があるような。

シモンズ「ハイペリオンの陥落」の最後を、また人類統合軍(?)はコードウェイナー・スミスの「人類補完機構」を本歌取りしたような設定、名前もスタージョン中尉とか、ラストエピソードタイトル「地球の緑の丘」など、SFオタクの面目躍如ですね。逆に欧米SFコンプレックス丸出しのネーミングに鼻白んだ部分も。
30年前の作品を今風にブラッシュアップさせたスタッフの努力の賜物でしょう
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